ハイレゾ音源となっている PIONEER N-50 と ES9018Dual DAC のパーツ換装(交換)もようやく ひと段落ですかね! これまでに相当というよりも、かなりスゴイ音質改善の効果がありました。
しかし一旦は満足しても、スグに さらなる音質改善・向上対策はないだろうか!と考える今日この頃
そこで思い付いたのが、、、 そうです、音源が相当向上したわけですから、次はアンプの向上対策です。 これまでも繰り返し アレコレ と手を加えてきた McIntosh C34Vです!! 既にオリジナルとは完全にかけ離れたサウンドになっているわけですが、このアンプは とっても手を加えやすい(内部が広く大きなパーツにも換装できる)のも特徴なのかも知れませんね~
これらは通常のパーツと比較すると随分と割高なパーツなのです!!
下列に2本並んでいるのが、PARCオーディオというメーカー?の無極性の電解コンデンサです。だいたい普通の電解コンならばオーディオグレードでも2.2μなら数十円(高くても7、80円程度かな)なのですが コチラは300円もします!!
さらにビックリなのは、その上に2個並んでる 小さな 小さな 青い小さなモノは アルファ抵抗といいまして、1個が500円以上もするのです!! 超精密金属箔抵抗といいまして、温度変化にもほとんど抵抗値が変動しないとして宇宙ロケットとかトラブルが許されない医療機器なんかに使われる超高額な抵抗なのです!! 前々から興味が有りましたが、あまりにも高価なので とっても手が出せませんでした。 このたび清水の舞台から・・の気分で2個だけ購入してみました。
C34Vの入力端子部分がコチラになります。
金属の箱に包まれたなかに、PHONO入力(RIAAイコライザー)とTUNNER入力基板になっておりまして、そのTUNNER入力の初段に470Ω(青丸部分)が入っております。その470Ωを金属皮膜抵抗から、超高額なアルファ抵抗に交換しました。
交換したアルファ抵抗の となりには10μの無極性電解コン(カップリング)となっておりまして、コチラも交換したいのですが、今回購入したのは2.2μなので 次回以降に残しておきます(既にオリジナルから東信工業の電解コンに換装してあります)。
コチラは その他の入力基板です。
手前からCD、TV、VCR?、、、と並んでおりますが、今回はCD入力回路の
出来ることならば、この470Ωと2.2μともどもに換装したいのですが いかんせんアルファ抵抗があまりにも高価なので次回以降にするとして、電解コンだけを換装します。
とにかくデカいですから、どうにも落ち着かない風情なんですが、、、 どうにか、こうにか無理矢理に取り付けてみました。
こうして、何百ものパーツで構成されているC34V プリアンプ なんですが、入力段の たった ひとつのパーツを交換しただけで、果たして 何か影響があるのでしょうか?
ハッキリ と 明確に サウンド が 向 上 し ま し た ヨ !
これには驚きました~ ビックリです!!
これまで気付かなかった、 スミの その更に陰に隠れたような楽器の存在が明らかになりましたわ~
アルファ抵抗もスゴイ、音の流れが 一気にドッバーと流れるようになった感じがします。ひょっとすると価格によるプラセーボ効果も影響しているかも知れませんが、この抵抗は試す価値がありますヨ~ ネット検索では、このアルファ抵抗よりも VISAYのVSRという1本で1000円以上もする抵抗ならば、これ以上のサウンドが楽しめると言われますので きっと其の内にはVSRも試したいところです。
PARC電解コンも、超低域の太さが出ますし 超高域の響きが美しく残りますよ~
いや~ これだから 楽しいですネ~
益 々 一層 深 ~ ~ い 泥沼に浸かっていくよーです