ランチ王ブログ

千葉中央ランチ王、虎ノ門・霞ヶ関ランチ王を僭称する、ランチコレクターみぶのブログです。ランチ以外の食生活も暴露。

満る善(閉店)

2011年07月31日 | 東京都江東区

天丼(上) 1000円

満る善(閉店) 東京都江東区森下1-18-1

江東区の西部、旧深川区の地域には江戸時代に掘削された水路が網の目のようにあって、その多くは水運が斜陽となった昭和時代に埋め立てられてしまった。
そのひとつである旧五間堀と清澄通りが交わるあたりに古びた長屋があって、その一角に満る善はある。
五間堀の埋め立てが昭和30年というので、長屋はその数年後に建てられたとしても、おおよそ50年以上になるわけだ。
昭和の末期、月島でのらんち王修業時代から店の存在は認識していたが、いまだにそのままの姿で変わっていないのは奇跡的といってもいい。
カウンターの目の前で天ぷらを揚げる年配のご主人、昼から酒をあおる年配の男性、そしてテレビは高校野球の東東京大会の決勝戦だ。
関東一高の劣勢に、しきりにぼやく年配の男性。帝京よりは江戸川区の関一を応援したいのだろう。それはまったく同感だ。
横目で高校野球を見ながら注文の上天丼を待った。
海老天二本の古式ゆかしい正しい天丼の上代1000円は良心的だ。


知る人ぞ知る、昭和の庶民派天ぷらの店です。

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ブラッスリー ジョンティ

2011年07月30日 | 東京都台東区

ランチA 1500円

ブラッスリー ジョンティ 東京都台東区浅草橋2-5-3

浅草橋駅の北口、昔ながらの木造の低層建築がまだまだ多い界隈に、ブルーのファサードのかわいらしい雰囲気のお店がある。
フランスの北東部、ドイツとスイスに面した内陸部のアルザス地方の郷土料理のお店、ジョンティで土曜ランチをいただいた。
1階が満席で2階席に案内され、ランチAの魚料理を注文した。
アルザスは内陸部なので、淡水魚の料理もよく食べられるのだろうか。本日の魚はニジマスだ。
クセがない魚なので、ソースとの相性はいい。
アルザスはドイツの影響が強い地域だから、ドイツ風に白ワインをたのんで、まったりとした昼下がり。


前菜のサラダとパテ


デザート付きです


古い家屋も工夫次第で欧風に見えるのです。

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小堀屋本店

2011年07月29日 | その他千葉県

黒切りそば 900円

小堀屋本店 千葉県香取市佐原イ505

佐原では名高い老舗のそば屋で、明治時代の建物が有名な観光スポットのひとつ、小堀屋本店です。
有名な店ではあるものの、これまで実際に食べたことはありませんでした。
有名な木造建築の本店は震災で屋根瓦が落ちるなどの被害にあい、いまだ復旧しておらず、近くにある、これも昭和初期建築の旧千葉合同銀行佐原支店だったという別館に入ってみました。
昔の銀行らしい高い天井の建物は雰囲気がありますが、空間が広すぎて落ち着きません。
蕎麦はせせこましい空間でささっと手繰ってこそ、という気がします。
そして、たのんだのは名物の黒切りそばです。
昆布を練り込んだ変わり蕎麦だそうですが、確かに蕎麦とは違う海藻のようなえぐみが感じられますが、昆布の旨味成分はほとんど感じられません。
一度経験しておきたかった黒切りそばですが、900円という値段も味も、これで納得するには「観光でやってきた高揚感」という要素が加わらないと難しいようです。


旧千葉合同銀行佐原支店の別館


震災の傷が未だ癒えぬ本店

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七輪道楽(閉店)

2011年07月28日 | 千葉中央ランチ

ビビンバランチ 690円

七輪道楽(閉店) 千葉市中央区富士見2-18-4 大樹ビル1F

以前は中国料理、その前は焼肉店だったが、再び焼肉店がオープンした。
焼肉店のランチとはいえ自分で肉を焼くタイプのメニューはなく、ビビンバや丼ものがメインである。
ホルモンつけそば(日本そば)や豚しゃぶつけそばなど焼肉店には似つかわしくない謎のメニューもあったが、無難にビビンバランチにしてみた。
一見普通のビビンバだが、ごはんの量がかなり多かった。
ビビンバ(大盛り)といってもいい量だ。


その後、ランチ営業は休んでいるようです。

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杉田家千葉店

2011年07月27日 | 千葉中央ランチ

ラーメン(並) 650円

杉田家千葉店 千葉市中央区祐光4-17-7

家系総本山直系だとか何だとか・・・そういう肩書きがついている由緒正しさを自認するお店なのである。
食べる側にとっては、実はどうでもいいことなのだが、そう言われるとなんとなくありがたいような気になってくるから言ってみる価値はあるのだろう。
そのラーメンのビジュアルはこれぞ「家系」。すべてノーマルでの注文なのに、スープはタレの味が濃厚で塩味も強い。この濃さがあってこそ脂の甘さが生きる。
家系のラーメンを食べて素直においしかったと思ったのはしばらくぶりだ。
20年ほど前に横浜の新杉田にあった赤いビニールひさしのラーメンショップみたいな吉村家で食べたあの味はもうよく覚えていない・・・。

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デルタ(閉店)

2011年07月26日 | 千葉中央ランチ

豚はらみのドライカレータコライス 750円

デルタ(閉店) 千葉市中央区長洲1-4-10

以前ここにあった中華の龍巳家が移転して空き家になっていた場所に居酒屋がオープンした。
看板には「焼鳥・もつ煮・タコス」の3大メニューが書かれている。焼鳥、もつ煮はわかるが、3番目に急にタコスがくるのは変わっている。
夜はメキシコ料理もあるユニークなお店らしい。
ランチメニューは日替わりのようで、一般的な定食のほかにドライカレータコライスという変わったメニューがあったのでたのんでみた。
ドライカレーにサルサソースと生卵が添えられていて、まずどうやって食べるかが悩みどころだ。
そのまま食べるか?混ぜるか?生卵はいつのタイミングでかけるのか?
最終的には全部混ぜてしまって、混沌とした状態で食べるのが意外においしいようである。


居酒屋なのに「タコス」。

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太陽の家族くに アリオ蘇我店(閉店)

2011年07月25日 | 千葉中央ランチ

ジューシーカットワイルドステーキ(150g) 1310円

太陽の家族くに アリオ蘇我店(閉店) 千葉市中央区川崎町52-7 アリオ蘇我2F

アリオ蘇我もご多分に漏れずレストラン街のお店の入れ替わりが多い。
この場所には以前は石焼きハンバーグのお店があったが、今度はステーキ&ハンバーグにサラダバーがついた最近店舗拡大が著しい「けん」のようなお店がオープンした。
最初は「けん」のショッピングモール用のブランド名かと思ったくらいだが、そうではなかった。
「けん」が流行しているからといって、他のチェーンが全く同じコンセプトで追随してくるのは容赦がないというか節操がなく、この「くに」はペッパーランチが展開するチェーンなのであった。
メニューを見て「くにの一押し」と書いてあったので、ジューシーカットワイルドステーキとやらをたのんでみた。
注文後、サラダバーに向かう。各種サラダと同時にカレーが用意されているのも「けん」と同じ。
最初からサラダとカレーを確保して席に戻ると、ほどなくステーキが配膳された。
旨味がいまひとつ感じられない肉に、はっきりとしない風味のソース、カレーは酸味が強く、いずれも自分の好みとは合わないものだった。
こういうお店ではハンバーグのほうが無難なのかもしれません。

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アールティ

2011年07月24日 | 東京都千代田区

アルーベイガン

アールティ 東京都千代田区神田佐久間河岸50 大岩ビル2F

近ごろ野菜のカレーがめっきり好きになってしまった。特にベイガンブルタ(焼きなす)とアルゴビ(ジャガイモとカリフラワー)の旨さに完全にはまっている。
上の写真はジャガイモとナスの「アルーベイガン」。ナスの甘さ、香ばしさを存分に引き出している。
ナス料理は焼きナスや煮浸しが好きだが、インド料理のベイガンカレーもナスをおいしく食べることにかけては勝るとも劣らないのではないかと思う。


バタタプーリ
ユニークな名前が気になって思わず注文。「バタタプーリ」って言ってみたかっただけ(笑
ところが、これが超うまい。カリッとした揚げパンの上にジャガイモと玉ネギが乗り、甘辛いソースとパクチーの香りが絶妙にマッチして旨さが最強に強まっている!


タンドリーチキンもジューシィでうまい。


ベイガン(ナス)と並んで最近お気に入りのアルゴビ(ジャガイモとカリフラワー)
カリフラワーを最もおいしくいただける料理はこれだと思っている。


チキンカレー
野菜のカレーが主役でこれは脇役扱いですね。


問屋街のような場所にあります。

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Mele Maika(閉店)

2011年07月23日 | 東京都江東区

ビスマルク 1000円 

Mele Maika(閉店) 東京都江東区毛利1-9-6 Mahalo Town 1F


てんこ盛りのコブサラダ(笑


マヒマヒポテト


下町の商店街に突如お目見えした異世界です。

 

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CROSS ONE(クロスワン)千葉医療センター店

2011年07月22日 | 千葉中央ランチ

チキン南蛮定食 680円

CROSS ONE 千葉医療センター店 千葉市中央区椿森4-1-2 国立病院機構千葉医療センター1F

現在は国立病院機構千葉医療センターという名称ですが、以前の「国立千葉病院」です。
低層の病棟がなくなったあとは広大な駐車場となり、正面玄関は門からかなり離れた場所になります。
食堂は1階にあって、まだ建物も新しいので簡素な作りながら明るい雰囲気です。
入り口の前に写真入りのメニューが掲示されていて、カレーや丼物、麺類に定食という、産業給食にありがちなメニュー構成が確認できますが、
なぜだかチキン南蛮(宮崎)、シシリアンライス(佐賀)と九州地方色の強いメニューが潜んでいます。
チキン南蛮の食券を厨房に提出し、しばらくたって席まで運ばれてきたのはどうみても唐揚げ定食ですが、店員のおばちゃんは「チキン南蛮お待たせしました~」と言ってたし、唐揚げのかたわらにタルタルソースはあるし、きっとこれがチキン南蛮定食だと、納得がいかないけれどもそういうことなのでしょう。
しかも唐揚げは揚げたてではないし、少し固いし、味噌汁はぬるいし、産業給食にしては安くない価格設定のわりに、内容が伴っていなかったようで残念でした。
これならシシリアンライスをたのんだほうが良かったかしら。


「千葉医療センター店」と書いてあったので、国立病院機構の他の病院にも同じ業者が入っているようです。

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粋や(いなせや)(移転)

2011年07月21日 | 千葉中央ランチ

塩らぁ麺(中盛り) 760円

粋や(いなせや)(移転) 千葉市中央区富士見2-18-4

魚介豚骨スープのつけ麺と金目鯛塩タレを使った塩らぁ麺がこのお店の2大看板メニューでしょう。
昨年(2010年10月15日)訪問したときにつけ麺をいただいたので、今回は塩らぁ麺をたのんでみました。
黄金色で透明感のあるスープは見た目が美しく、強めの塩ダレにふわっと香る魚介系の香りが好ましい。
細めの麺もスープにマッチして、中盛りにして良かったなと思います。
別皿で出された魚の粉末(甘くない桜田麩のようなもの)を加えると、これまたひと味違って最後まで楽しめました。

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福々亭(閉店)

2011年07月20日 | 千葉中央ランチ

特選冷やし中華 580円

福々亭(閉店) 千葉市中央区富士見2-4-13 大昌ビル1F

千葉駅前の繁華街にある福々亭を久しぶりに訪れた。
猛烈に暑いこの時期、やはり冷やし中華が食べたくなる。
ここの特選冷やし中華は、酢の利いたゴマだれがおいしいのは良かったが、麺がほぼ常温で、全然冷たくなかった。
いくらなんでももう少し冷やしてくれないと、冷やし中華じゃなくて「ぬる中華」になっちゃいます。


数年前にリニューアルされました。

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ほてい家(閉店)

2011年07月19日 | 千葉中央ランチ

Bランチ 1260円

ほてい家(閉店) 千葉市中央区本千葉町9-8

千葉を代表する老舗レストランのほてい家さん。
ランチでの訪問は実に8年ぶりですが、そのときと全く同じようにヴェテランの給仕さんがテーブルまで案内してくれました。
単品メニューも非常に魅力的で何を食べようか迷います。
迷ったあげくに無難なランチセットにしました。
Bランチは、ガーリックスープ、カジキのワイン蒸しトマトコンカッセソース、煮込みハンバーグ胡麻ソース半熟玉子添え、サラダ、パンorライス、コーヒーのコース料理です。
まずカジキ。鷹の爪が利いて少し辛めのソースが合っておいしい。
コンカッセ(粗挽き)のトマトの食感もいいようです。
煮込みハンバーグは丸ごと入った半熟ゆで卵となみなみ注がれたソースに9割がた沈埋し、添えられた青ネギのせいでビジュアル的にはモツ煮込みかおでんのようで若干奇異ではありますが、コクのあるゴマソースが胡椒の利いたハンバーグにからんでパンチのある味わいを醸し、さらに半熟卵も加わって、これがライスと合わせるにはぴったりでした。


ガーリックスープとサラダ


創業昭和4年!

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BOSSO

2011年07月18日 | 東京都江東区

ピッツァ(ヴェントリチーナ;辛いサラミ、南房総産オクラ) 1480円

BOSSO(トラットリアボッソ) 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント1F

発展・変貌が著しい豊洲には新しいお店も続々とオープンしています。
「トラットリア・ボッソ」の「ボッソ」は「房総」のことであり、房総の食材にこだわるお店なのだそうです。
カジュアルでオシャレなお店なので房総のイメージは浮かんできませんが、メニューには房総っぽいものが散見されます。
そして総じて料理がおいしいです。


本日の鮮魚のカルパッチョ(館山産ハマチ)
魚の量が多いです。さすが房総!


富津産アオヤギのガーリックバター焼き
本来ならエスカルゴが入るような器にアオヤギが入っています。


房総ホンビノス貝とフレッシュトマトのスパゲティ
最近東京湾でよく採れるホンビノス貝。
ハマグリよりも殻が厚く、身は少し固いです。


テラスもオシャレ

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Vimon(閉店)

2011年07月17日 | 東京都千代田区

ステーキ3種盛り 4000円

Vimon(閉店) 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅キッチンストリート内

東京駅で肉が食べたくなったので、キッチンストリートにあるVimonに入ってみた。
たまたまかもしれないが、夜に店の前を通ると比較的空いていることが多い気がするお店なのだ。
グリーンサラダでハーフ&ハーフを流し込み、お待ちかねの肉だ。注文したのはステーキの3種盛り。
3種の肉を少しずつ楽しめるというわけだ。きょうの3種は、左からA3の内モモ、A5のイチボ、A5のサーロイン。
そういう説明を聞いてしまったからかもしれないが、
内ももは普通においしく、イチボはより肉の旨味を感じるし、サーロインは脂のうま味が最高でビールに良く合うしさすがに一番おいしい。
という結論に至った。
ともあれ肉を食べたい!という欲求をストレートに満たすことができて大いに満足でした。


緑々としたサラダ。


平日の方が混んでいるようです。

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