ただ生きるのではなく、よく生きる

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反対を唱える場合の一番礼節にかなったやり方

2017-07-06 19:01:56 | 知恵の情報
反対を唱える場合の一番礼節にかなったやり方は、修正動議を持ち出すことである。
つまり、一見賛成に見えながら、実は事態の本質をかえるていのものを付け加える
わけである。こういうことに気づく人はあんがいすくないものだ。
 
ことに婦人に対しては、この行き方は驚くべき効果がある。婦人がたは、問題
そのものよりも、自分の言い分が通る形式のほうを重視するものだからである。
(書簡 友情)

─『希望と幸福 ヒルティの言葉』 秋山英夫訳編 現代教養文庫
  社会思想社

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