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私たちの幸せ

2016年10月04日 22時50分01秒 | 日々の記録
私たち塾教師は「先生!わかった!」と生徒に言ってもらうと、

幸せを感じる人種です。

そのために時間をかけて予習もするし、工夫もします。

しかし、長年塾教師を続けていると、「わかった!」と言わせるだけなら

それほど難しくないことに気づいてきます。

当然わからなければならないに決まっているのですが、

わかり方には2種類あるのです。

担当の先生の説明を最初から順序立てて受け、解法を論理的に面白く

教わった場合、「すごい!あれだけわかりにくかったこの単元が

完全に理解できた!」と喜んで帰ってくれるでしょう。

塾教師としては喜ばしい状況なのですが、テストが帰ってきたとき

本物の授業かどうか審判が下されるのです。

本当に得点力がついた授業は帰るとき「声も出ないくらいクタクタ」

になっているものです。なぜなら、いやというほど考えさせられて、

少しのヒントでわかるまで追い込まれ続けたからです。

もしかしたら生徒は帰ってから「楽しかった!」とは言わないかも

しれません。しかし、本当の意味で理解して得点力をつけているのです。

あれほど、試験前にわかったと言って喜んで帰っていったのに、

試験で失敗してがっかりという場合は、気をつけましょう。

実は、本当に気を付けなければいけないのは、私たち教師自身なのです。

自分の授業は自己満足に陥っていないだろうかと、絶えず

自問自答しなければならないのです。


本日の授業です。



□■ 小学3年生 ジュニアクラス


 算   数:下巻第5回「1回~4回総合」


   宿   題:ジュニア予習シリーズ残り

         演習問題集(第5回)

         計算、(ホームワーク(10/10まで))

        
         

■□ 小学5年生 SCBAクラス


 算   数:下巻第5回「第1回~第4回総合」前半


   宿   題:予習シリーズ練習、計算


 国   語:下巻第5回 総合

 
   宿   題:予習シリーズのこり、演習問題集第5回、スぺプリ×1



次回も頑張ろう!