みなさんのお仕事は何ですか?
そのお仕事は好きですか?
そのお仕事を楽しんでますか?
仕事はちゃんとしなければなりませんが、
仕事に慣れがでてきて、
それが業務や作業になってくるとだんだんつまらなってきます。
辞書で「仕事」という言葉を引いてみたら
「何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。」
と書いてありました。
みなさんの今のお仕事は
何を作り出して、何を成し遂げる仕事なんでしょうね?
専業主婦や子育ても、精一杯やれば最高に素敵な仕事です。
会社の経理や人事、総務、会社のお掃除をしてくれる人、
引越し、宅急便のお仕事、クリーニング屋さん、廃品回収業、
保健の先生、スポーツインストラクター、お花屋さん、
美容師さん、エステティシャン、看護師さん、料理人、飲み屋の店長、
検査技師、薬剤師さん、警察官、消防士、運転手・・・
どんな仕事であっても、
「その仕事があるからこそ家庭や社会が成り立っています」
どんな仕事であっても、
それが遠回りであっても必ず人を幸せにしています。
その仕事は直接相手の笑顔を見られないかも知れませんが、
その仕事がないと、この世から笑顔が消えてしまいます。
社会が必要とし、社会を豊かにし、
人を幸せにするために仕事があるのですから。
だれもやりたがらない仕事ほど、
たくさんの人を幸せにしています。
人に嫌われる仕事だって、
それを必要としてくれる人がいるからあるはずです。
仕事に迷う人は、それを忘れているか、
見失っているかも知れません。
仕事がねばならない業務や業務にかわってくると、
心が単調になって来ます。
喜びと感謝がなくなって来ます。
その仕事はいつか機械に代わっても出来るようになってしまいます。
例えば経理でも総務でも、
お茶だしや舞台の裏方の仕事でも人を幸せに出来ます。
「仕事お疲れ様でした」
その笑顔の気配りが、人を幸せに出来るからです。
朝一番の心を込めたお茶と笑顔は
その日の営業マンの成績を左右するかもしれません。
人は誰もが今ある仕事を通じ、
人が幸せになるお手伝いをしているのです。
今の仕事の嫌な部分を見るより、
その仕事を通じて、何か人に幸せを配れるようなことを
1つでもいいですから考えてみてください。
仕事に行き詰って辞めたくなったら、
どんな小さく思えることでも、
今の仕事で人を幸せに出来ることを紙に書いてみるといいです。
幸せという言葉が大げさに聞こえるなら
その仕事で喜ぶ人を思い浮かべ、
それをしたらもっと 喜んでくれそうなことを書いてみてください。
そして、
「○○を通じて、幸せ作りのお手伝いをさせていただてありがとうございます」
と感謝の言葉を口に出して言ってみてください。
それが仕事の幸運を呼ぶ魔法の言葉になるはずですよ。
今の仕事が嫌いな方でも、今よりちょっと好きになれるかもしれません。
その仕事の素敵な部分を見つけて、
今の仕事で感謝できるようになったら、
もっと自分にとってふさわしい大きなお仕事が
向こうからやって来るはずです。
まず明日から、今書いたことを1つ実行してみてくださいね。
そして皆さんの仕事を通じて、たくさんの人に笑顔を配ってください。
人を幸せにできる笑顔は、
最高に素敵なお仕事の一つです。