SB「iPhone for everybodyキャンペーン」期間延長

SoftBankが、「iPhone for everybodyキャンペーン」の受付期間を、
9月30日（水）まで延長すると発表した。（※）

従来は5月31日（日）までの予定だった。

ここから何が言えるのか？

単なる想像（妄想）であるが、

「現行iPhoneを新型iPhone発売までに売り切ってしまいたかったが、
　現行iPhoneの在庫がまだ大量に残ってしまった。
　現行iPhoneを元の価格に戻した状態で新型iPhoneが発売されると、
　現行iPhoneが売れなくなり、不良在庫となる。
　よって、キャンペーンを継続する」
　→この想像だと、さらなる値下げの可能性もでてくる。

また違う想像をすると、
「今までiPhoneで他社から顧客を獲得してきた。
　新型iPhoneを夏商戦の目玉と考えていたが、
　日本での発売が遅れそうなので、
　競争力を確保する戦略商品としてiPhoneの廉価販売を継続する。」
　→この想像だと、現行の販売価格からの値下げはなさそう。

いずれにしても、スマフォナーおよびスマフォナー予備軍が、
より多くの機種の中から、
より良い条件で、
自分の好きなものを選択できるのは良い事だ。

しかし、キャンペーン期間を設けておきながら、
それをあっさりくつがえすやり方にはどうもなじめない。
いつもこの手法だと、「終わる終わる詐欺」ではないか。

「iPhoneがSoftBank以外から発売されていたら」と、つい思ってしまう。

（※）SoftBank報道発表　5/26