R日記

ROMmanの日常風景
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ヤッターマン

2009-03-16 01:38:48 | レビュー
ヤッターマン コーヒー ライt……

そういうわけで映画見てきたけど、これ、かなり楽しめる人は限られそうだな。
決して悪くないどころか、俺は大好物だった。
レビューで点数をつけるとするのなら低くなるが、個人的には大好きというそういう作品。
ネタばれ注意(?):ちゃんと鼻血出してるんだよ!そこで!!

だが、一般的な人や映画が純粋に好きな人が楽しめるかというとかなり微妙。
子供だったらげらげら笑いそうだが。
品が無い。下品。馬鹿らしい。そういう言葉がほめ言葉になる映画でした。
馬鹿を真剣にやってくれる人は大好きだ。

アニメでやっておけばいいことをあえて実写映画にすることに意味があるとわかる人が、その難しさとお金がかかることがわかる人ならすごいと納得できる。
でも、アニメでいいじゃんと割り切っちゃう人なら見ないほうが良いな。うん。
映画とか、そういう無駄な文化というデカルチャーなエネルギーにする行為を理解できない人は見ないほうが絶対にいい。
「見ても何も残らない」映画です。

まぁ、映画館までわざわざお金を払ってまで見ようとする人なら大丈夫。
ただ、映画館だと笑えない。遅い時間に行ったから子供は少なかったので時々噴出す声が聞こえたり、笑っているから椅子が揺れるのが伝わってきたりするけど、大人だから笑いをこらえてしまう。
非常にもったいない。
みんなで笑おうよ!
そういう俺も笑いをこらえるので必死でしたが。
映画館じゃなく、一人でDVDで見ながら笑って突っ込みたくなるような映画だった。

しかし、ボヤッキー役の生瀬勝久さんの演技がすばらしすぎて、それをCGでごまかしたりしていないのがさらにすごい。
トリックの矢部謙三役。
正直、彼の演技を見れただけでもおなかいっぱいです。

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