先週の水曜日 日テレ系 『 NEWS ZERO 』 で
熊本市の動物愛護センターで 殺処分ゼロを目指しての取り組みをして
10年前までは1577頭 もいた 殺処分数 を 昨年は187頭
今年に至っては わずか4頭にするという
『 熊本式 』 という取り組みを 見ました
素晴らしい 取り組みだと 思いませんか?
ここまで来るには 熊本市動物愛護センターの職員の皆さんの
” 絶対 殺処分をしたくない ” との
並々ならない 思い と 行動力 が あったと思います
NEWSで取り上げられていた 取り組みとしては
① 嫌われる行政になる
引き取りを要請されても拒否し まずは飼い主に
動物愛護法を伝え 新しい飼い手を捜すことを促します
② 住民と連携する
無責任な飼い主に対しては 説得に伺い
飼い方や引き取り手の探し方のアドバイスに時間をかけます
③ 好循環
① や ② を 行うことにより 持ち込まれる犬や猫が少なくなれば
事情があり保護された動物に
狭い空間で 飼うことによって発生する病気を予防でき
処分しないで ちゃんとしつけをする期間を設けることができ
新たな飼い主さんへ譲渡できる
という 好循環 が 生まれるということでした
今では この 『 熊本式 』 を 取り入れようと
様々な 自治体や愛護団体 などから 見学に来るそうです
動物は しゃべれません
故に 人間の意志でどうとでもなるのです
日本で殺処分される動物は 年間約30万頭
一日 約1,000頭の動物が
冷たいガス室で苦しみながら死んでいるのです
この記事を書くにあたり
気になる映画をみつけましたので HPをリンクしておきます
題名は 『 犬と猫と人間と 』 です
愛媛県では 明日7日から13日まで
シネマルナティック で 公開されるそうです
それと 後日 『 NEWS ZERO 』 では
特集で この 『 熊本式 』 を 取り上げるそうです
放送日時がお伝えできれば しますね
最初は この記事を書くのは 苦しいので止めようか と 思いました
けど このブログを読んで
少しでも 不幸な動物が減ってくれることを願って 書きました