ＴＯＫＹＯ ＡＳＩＡ ＭＵＳＩＣ ＭＡＲＫＥＴ ①

Ｅｎｄｏｒｐｈｉｎｅ ファンの皆様、お待たせしました！　さぁ、始めましょう！！

先週の木曜日 （２１日） に以前よりお知らせしていました ＴＡＭ （Ｔｏｋｙｏ Ａｓｉａ Ｍｕｓｉｃ Ｍａｒｋｅｔ） へ行って来ました。
このイベントは、アジア各国のミュージシャンを日本の音楽業界へ紹介する為に行われるモノで、我々一般客も有料で入場出来るものの、本来のコンサートとは趣旨が異なり、音楽業界関係者向けのイベントとなります。

私は大阪から 長距離バス にて８時間かけて夕方に東京に到着しました。　そして、ＳＬＹ師匠 と合流して代官山の会場へ到着した時には既に開演の２０分程前だったのですが、ステージ前には２～３人しか観客がいません！　暫くして うぶすぶさん も合流し、徐々に観客も増えて来たのですが１００人もいなかったかと思います。　しかも、チケットを買って Ｅｎｄｏｒｐｈｉｎｅ と ＡＢ Ｎｏｍａｌ を見に来ているのは １０名程度 だったかと思います。　そして、３０分遅れで Ｅｎｄｏｒｐｈｉｎｅ のステージから始まりました。


かなり緊張した感じの ダーちゃん でしたが、最前列の我々を見つけて、嬉しそうにニッコリと微笑んでくれました。　いきなり発売前日の新譜から 『サカワーパクワーン』 と、続けてドラマの主題歌で タタヤン の昔の曲でもある 『プルンニーマイサーイ』 を歌ったのですが、緊張 からか、それとも日本の寒さに 喉 の調子が悪いのか、本来の 声 が出ていませんでした。　何曲か歌う内に調子も出て来て、『プアンサニット』 や 『シンサムカーン』 の サビ で観客に マイク を向けるのですが、ここは 日本 です。　しかもファンは１０名程度ですよ！　タイではこの歌を歌えない人がいないから、いつもの クセ でマイクを向けたんでしょうが、私が何とか 『ワーラックター！』 や 『ワンラージャーク！』 と叫んだので事なきを得ました。
そして、ヤッパリやってくれました！　得意の Ｂｉｇ Ａｓｓ です！！　ライブでは既にお馴染みの 『レーンコーンスーン』 です！！！　このまま、いつもの 『Ｚｏｍｂｉｅ』 か 『Ｂｙｅ Ｂｙｅ Ｂｏｙ』 が続くと思いきや、なんと Ｔａｔａ Ｙｏｕｎｇ の 『Ｄｈｏｏｍ Ｄｈｏｏｍ』 を歌っちゃいました！？！？　これには 驚き を通り越して 大爆笑 してしまいました。　恐らく、彼女は 『日本＝タタヤン』 と思ったのでしょうが、これは 不要 だったのでは？　タイでは 絶対 に歌わない曲では？？
ハッキリ覚えていないのですが、７曲 程度の演奏で、予定の３０分キッカリで終わりました。




続いて ＡＢ Ｎｏｍａｌ の登場です。　我々は下手側の最前列にいたのですが、ギターの オン やボーカルの クワン が ＳＬＹ師匠 を見つけて、嬉しそうに話し掛けながらセッティングを進めます。　緊張感はなさそうです。

今回は クワン もギターを持ち、いきなり全員で激しく楽器をかき鳴らし、そのまま３０秒ぐらい激しいリズムを続けた後に 『デッククワーレオガイ』 のイントロに繋げたのですが、これが非常にカッコ良かったですよ！　そして、名曲の 『プートマイコイケン』 （ 『チャイノイ』 だったかも．．．？） もＣＤとは違うアレンジで、これもカッコ良かったですよ！！　『フェーンチャン』 は歌いませんでしたが、それ以外の彼らの代表曲は聞けたし、とってもカッコ良かった ＡＢ Ｎｏｍａｌ でした。　特にカッコ良かったのは、最後の曲で クワン のギターの６弦がブリッジから外れ、自力で戻したのですが チューニング の問題からか、そのまま ギター を後ろに投げ捨てて ハンドマイク で歌い出したのは最高にカッコ良かったですよ！　やっぱり クワン はマイクを上向きに握り締めて、飛び跳ねる 様に歌った方が彼らしくて イイ ですね。


２組共に ＭＣ は全て 英語 でした。　いつも思うのですが、タイでは歌手でも俳優でも誰もが普通に英語をスラスラ話すのには驚かされます。　昔は何処に行っても英語が通じなくて困った国なのに．．．　ダーちゃん だって先月に １９歳 になったばかりなんですよ！
日本のアーティストも海外で 恥 をかかない様に見習って欲しいですね。