新pulpul's blog

無性に猫を飼いたいと思う今日このごろです。
もうひとつ、長距離射撃がしたい!

エミリーって身近にいたんだ!

2014-10-19 17:47:00 | 日記

「Emily」に会ってきました。
「Emily」とは、旧帝国海軍が世界に誇った大型飛行艇、二式飛行艇の米軍側コードネームです。
唯一の実機が国内に存在していることは知っていましたが、臨海副都心の「船の科学館」にあるものとばかり思っていました。
昨日、何気なくネットを見ていたら、最寄の海上自衛隊基地に展示されていることを初めて知り、天気も良さそうでしたので、ひとっ走り行ってきました。
ここは「ニコイチ」で復元された零式艦上戦闘機五二型も展示されており、他にもいろいろな航空機が展示されていて、思いの他面白いところでした。
屋外展示が主であるため、古い機材は痛みが目立つことは少し残念ですが、機会があればまた訪ねてみたいと思います。


零式艦上戦闘機五二型。
近隣の海底から回収された2機の機体をベースにしています。
残念ながらベースとなった機体の傷みが激しく、ほぼ新規作成に近い状態のようですが、非常に美しい仕上がりです。


九八式射爆照準器は反射ガラスが欠損しているようです。
でもこれもレプリカかな?


実はこれも会いたかった機体です。
P2V。
空冷星型エンジンを搭載したタイプです。
ターボプロップエンジンを搭載した改良型のP2Jの元になった機体。
しかしキャノピーは完全に覆われており、かなり痛んでいるようですね。
塗装も相当に色あせています。


P2Vのコックピット(こちらは屋内展示)


同じくP2Vの戦術航空士のコントロールパネル。


US-1。戦後初の飛行艇であるPS-1対潜哨戒飛行艇の救難飛行艇版。
最近は、辛坊さん救出した改良型のUS-2が話題です。


航空救難隊のS-61。屋内展示ですので保存状態は良好でした。


コックピットはこんな感じ。


機内の様子。


ベル47。ごく初期のヘリコプター。メカニカルな感じが良いですね。
映画「オブリビオン」でトムクルーズが操縦した戦闘艇は、この機種を元にしてデザインされたそうです。


という訳で、ヒコーキを十分に堪能してきました。
と、このブログがもともと精密射撃系であったはすでしたが…
最近、射撃関係については何にも書いていません。
こんなことで良いのかなぁ~

という訳で、見つけてきた鉄砲関係の画像もアップしておきます(;^^


九九式短小銃中期型。対空照尺は省略されているタイプです。モノポッドもありませんね。


九七式七粍七固定機銃と九二式七粍七旋回機銃。
九二式七粍七旋回機銃はルイス軽機関銃を国産化したものです。
ルイス軽機関銃といえば、映画「誰が為に鐘は鳴る」のラストシーンで、ゲーリー・クーパーが撃ちまくっていたなぁ~
なんだか懐かしいです。
どっちにしても精密射撃とは縁がありませんけど…


三式十三粍固定機銃と九九式二号二〇粍機銃。こんなので的撃ったら標的交換機が大変なことに!





本日のおまけ。先日空から見た火山の今日の姿です。
今日は久しぶりの長距離運転でした。ふう~、疲れた(;^^
           

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