超芸術と摩損

さまざまな社会問題について発言していくブログです。

過去に起きた強制入院の例

2008-09-16 18:49:39 | 週刊誌から
駐車場で夜を明かしていたら
友人と映画を見た帰り、終電を逃し所持金が少なかったので駐車場にて夜を明かす。明け方、体にはってきた蟻を振り払っていると通行人に不審者とみなされ通報される。取り調べの際、疲労していたため身元について話さないでいると、そのまま移送され鑑定入院させられた。

歯科医に文句を言ったら
5年間歯科矯正治療を受け、総額130万円を支払ったが改善されないまま一方的に治療を打ち切られる。歯科医院を訪ね苦情を言うと、歯科医が待機させていた警察官が横の部屋から登場。「警察官通報」によって病院に移送、「妄想状態」「人格障害」と鑑定され3か月の措置入院。

薬を飲んでいないのに「全治」
職場でもめごとがあり、帰宅後勤務先から両親経由で解雇を告げられる。その直後、両親に精神科へ連れていかれ、自傷他害の意図もないのに強制入院。薬は危険だとわかっていたため、2か月間飲んだふりをしていると、医師から「治った」とされ退院。

DV夫の言い分が通ってしまう
夫の暴力と浮気に悩んでいたある日、夫に精神科に連れて行かれ、もともと痩せ形にも関わらず「摂食障害」と診断され強制入院。自分で食事ができるのに1年間点滴を打たれ、拒否すると縛られた。だが某精神科病院での入院患者暴行事件が報道されると、理由なく点滴が外された。

酔ってつい妻に手を。その後は
酒に酔ったある日、つい妻を殴ってしまった。すると実家に呼ばれ、そのまま入院させられる。ここまではある程度仕方ないかもしれない。だがその4~5年後、電話で大声でしゃべっていると母親に「怒鳴っている」とみなされ、強制入院。いきなり保護室に入れられ縛られた。

統合失調症の母の言葉を真に受けた医師に、謎の注射をされる
職場のトラブルから、いじめや中傷を受けていた被害者。統合失調症の疑いがある母親を精神科に連れていくと、医師に「あなたの幻聴の方が深刻」と言われ何かを注射される。事前に母親から話を聞いていた医師が、被害者が職場で受けた中傷を幻聴・被害妄想と解釈していた。目を覚ますと保護室だった。「もう聞こえなくなりました」と言うと退院できた。その後、上司や同僚の応援で調査してもらい、職場で被害者に対する中傷があったことが証明された。だが、病院側は主張をコロコロ変えて正当化している。

SPA!週刊スパ2008年6月3日号
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