Carpe diem

最近は、とある欧州の島での多国籍な日々。

シャープの子

2005年07月28日 | シャープ
某英会話教室に行ったら、教師が開口一番、 「ハイ、ps(彼は私の名を縮めて呼ぶ)!シャープは読み終わったかい?」 How are you? もなしにいきなりそれか。 「イーグルは読み終わったけど。」 「じゃあ、次はSharpe's Companyだな!」 「ううん、ローフォードが気にいったから、タイガーにする。」 「ローフォード以外では誰が好きだ?」 「シャープ・・・」 「は、当たり前だ!その他 . . . 本文を読む
コメント

王位簒奪

2005年07月22日 | リチャード三世
下記の小説のヘイスティングス卿が結構格好いい。アル・パチーノの「リチャードを探して」のヘイスティングスも良かったけど。 「彼はまだ少年に過ぎない。」 「彼はもう13歳になりますよ。貴男が初めての戦を経験なさったのは、わずかに1歳年長だった時ではありませんか。」 「私は、戦神の星マーズの徽の元に生まれたのだろう。だが、私の甥たちはもっと優しい子供時代を送ってきた。」 「優しい子供時代は、男らしい者 . . . 本文を読む
コメント

エリザベス・オブ・ヨーク

2005年07月21日 | リチャード三世
「ハリー・ポッターと混血の王子」の最新作がついたのだが、とりあえず今、エリザベス・オブ・ヨークが主役の、40年も前にかかれた小説を読み始めているので保留だな。なんと本の値段が30p、今なら60円かい。 エリザベス・オブ・ヨークは、エドワードIVとエリザベス・ウッドヴィルの長子で、リチャード論争の観点から言及されるのは、シェークスピア劇にも出てくるように、リチャードIIIが自身の地位の正当性を高め . . . 本文を読む
コメント

ヨークシャーの男・レスターシャーの女

2005年07月04日 | シャープ
友人のEさんから借りて、放置していたラブ・ストーリーを2冊読んだ。常日頃、Eさんも私もこの手の本は読まないので、一体どうしたんだろう?と思いながら読み始めると。 1冊目の本は、主人公の相手役が、 1.ウェリントン将軍の信望厚い 2.ポルトガルやスペインで大活躍した 3.ヨークシャー訛の 4.グリーンジャケットのライフル95連隊の 男だった。 2冊目の本は、主人公の相手役が、 1. . . . 本文を読む
コメント

イーグル読了

2005年07月03日 | シャープ
気づけば月が変わっているではないか。仕事もさして忙しくはなく、私生活はまるで充実していないのにも関わらず、私の時間はどこに消えているのか?時間どろぼうのせいだわ!とファンタジーに走りたくなるほどである。 近況としては、"Sharpe's Eagle"をようやっと読み終わった。この娯楽歴史小説を読むのに2週間も掛かる己の英語力も問題だが、もっと問題なのは、通勤中にこれを読んでいると職場でBad W . . . 本文を読む
コメント