亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

ひざの痛みに関節注射を

2011-07-14 | 膠原病(SLE、シェーグレン症候群)
東京では昨日が迎え盆。近所でおがらを炊いて、お迎えしている家族の声が聞こえてました。

さて、いろいろ痛かったり、原因がよくわからなかったりで凹んでいたところに、たくさんの方の暖かい応援をいただいて、ありがとうございます! 少し元気になってきました♪

この間の外来で、膝の痛みは全身性エリテマトーデス(SLE)のせいではなさそうと膠原病の先生に言われて、でもじっとしていても痛いので、整形的な治療をお願いするのはドクターショッピングじゃないよね…と思って、改めて近所の整形外科(リウマチ医)のところに行ってきました。
膝が痛いと何をするにも行動を躊躇してしまうし、痛くても動かすのがいいのか、じっとしておくのがいいのかもわからなくて、辛かったのです。

近くの整形外科の先生に血液検査の結果も見せて、炎症反応(CRPや血沈があがるとか)は出てなくて、痛み止めのカロナールと湿布のセルタッチを使っているけれど、それでもつらいのをどうしましょう?とご相談しました。

触診をして、「腫れてるのに、CRPは上がらないか……」と先生もぶつぶつ。
エコーをしてみていい?と聞かれて、診てもらったところ、「確かにSLEの関節っぽくはない」と先生。(わたしには膝のエコーはあんまりわかりません。)

「関節注射でヒアルロン酸を打ってみる?」と聞かれて、その注射が原因で何か問題が起きたり、最悪の場合、化膿性関節炎にでもなったら後悔しそうだな…と一瞬、思ったのですが、とにかく痛いのが何週間もつづいているし、改善しそうな見通しはまったくなかったので、お願いしました。

関節にヒアルロン酸を打つと、潤滑油やクッションの役割をするだけじゃなくて、炎症を抑えたり細胞の修復したりにも働くんだとか。

これで痛いのは少し楽になるかもしれないし、これでも痛みがつづくなら、消炎剤のCOX阻害薬を使うとか違うやり方を試してみましょうね、と先生に言われて、別に何か新しい情報があったわけでもないのに、ちょっぴりほっとしました。
甲状腺ホルモン不応症の関係で「つらいけれど、あなたの場合は他に治療法はありません」と言われつづけることがトラウマになっているのか、選択肢がなさそう…という状況についつい過敏に反応しちゃってるんだか、ゆるいカロナールとセルタッチでは痛みで動きが取れないかも…と不安になってたんだか。

注射のあと、膝の痛みはずいぶん改善しました!!!!! 何週間も小さな段差さえつらかったのがウソみたいです。
けっこう感染を気にするはずの関節注射を、この先生は手袋も手洗いもせずに打ったのが大丈夫???とちょっと心配したのですが、それもなさそう♪

膝にも違和感は残っているし、肩も肘も手首も足首も股関節も指の関節も、まだうずくのですが、改善の方法があって、それをやってくれる先生もいると思うと、元気になってきました♪

原因がわかったり、全体の症状が改善するのが一番だけど、気持ちが元気になれば、少し病気とつきあっていけそうな気がします。


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