バイクで気ままにツーリング

バイクツーリングと、ツーリングムービーと、その他もろもろ…

競争の激しいデジカメ市場ですから…

2006-02-28 18:06:00 | 2006年はムービーだっ!
デジカメムービー:Test Run ⑤ 傾く~っ

 ちょっと違う画を撮ろうと、デジカメを左側に回し川辺の風景を広く撮ったデジカメムービーです。(ブレ軽減機能はOff)

 でも、路面からの衝撃でデジカメが徐々に傾いていきます…

 以前ブログに記したように、このデジカメのバイクへの取り付けは、カメラ用三脚の雲台を外してステーに組込み、ミラーの支柱に取り付けただけの簡単・シンプルなモノです。
 雲台の首振りの自由度が高いため、バイクへのステー取り付け角度を特に気にする必要がなく、最終的に雲台の首振りでデジカメの向きを調整できるので扱いが楽になりました。(この安直な取り付けのため、ムービーのブレが激しくなっているのかも知れませんが…)

 しかし、雲台首振りの固定は1本のネジの締め付けに頼ることになり、その自由度も仇となり振動の激しいバイク搭載には少々心細い固定方法なのでしょう。
 これまでも、ネジの締め付けが甘く路面からの衝撃でデジカメが傾くことが何度かありましたが、いずれの場合も「右」に傾いていきます。

 何故でしょう…?

 イエイエ。雲台に取り付けるデジカメ側のネジ穴が、中心よりも左側にあるため。でしょう。

 CASIO製デジカメ「EXILIM EX-S600」はカード型のボディですが、レンズは中心より左側(裏側から見て)に付いています。カメラ台への取り付けネジ穴は、ボディ下部のレンズ中心よりもさらに左側、もうボディの端っこに開いています。
 どう見たって、左右の重量バランスの均衡した位置とは言えません。振動衝撃で右に右にと傾くのも当たり前でしょう。

 何でまた、こんな隅っこにカメラ台へのねじ穴があるのでしょう?

 ボディ下部には、バッテリ・SDカード収納の開口部や、専用クレードルと接続する端子が組み込まれています。ねじ穴は隅へ隅へと追いやられたのでしょうか???

 大した問題ではありませんが、EXILIMの短所ばかり目に付く今日この頃。やっぱり気に入りません…(新製品開発・新機能追加に追われているのでしょうか?)



※これまでのデジカメムービーは下記HPからどうぞ
ぶらっと、バイク・ツーリング

バイクは振動するもの! それもまた心地良し

2006-02-27 18:14:14 | 2006年はムービーだっ!
デジカメムービー:Test Run ④(ブレ軽減機能)

 今回のデジカメムービーは「ブレ軽減機能」の検証です。

 バイクにデジカメを搭載すると、走行中の路面からの振動・衝撃に加え、エンジンそのものからの振動がムービーのブレとなってしまいます。
 デジカメの搭載方法・位置に問題があるのかも知れません… 取り敢えず、今直ぐにできることは、ミラーの支柱への取り付け位置を多少とも安定するであろう根本の方にずらすこと、ぐらいでしょうか。
 Test Run ①~③の時と比べると、2~3センチ程支柱の根本の方に取り付け位置を変えてみました。

 でも、やっぱりエンジンの振動が映像のブレとなります。
 エンジン回転数の低いアイドル時が揺れが大きく激しいようです。走り始め、エンジン回転数が上がった方が、映像のブレは少ないようです。(それでも、小刻みに震えているのですが… MOVIE CASTERの配信映像だとそんな細かい部分までわかりませんね)

 そこで、ブレ軽減機能!

 手振れの影響を抑えるデジカメの機能ですが、果たしてバイクの振動にも効果があるのでしょうか?


 同じ道を何度も走り、ブレ軽減On/Offでの違いを検証します。

 マニュアルにあったように視界が狭くなりますが、確かに幾分ブレが抑えられたように見えます。
 とは言え、ブレが完全に無くなる訳ではありませんね。路面からの大きな衝撃では、やっぱり大きく揺れますし、ん? 小さなブレは少ないかも知れませんが、ブレ軽減処理の影響でしょうか? なんだか妙な、ぎこちない揺れが見てとれます。

 ブレ軽減Offでも、走り始めればブレは小さくなりますし、路面からの衝撃は防ぎようがありません。それにこの揺れもバイク走行の「味」のように思えてきました。
 何度もブレ軽減Off/Onを見比べてみると、ブレ軽減Onの揺れ方・ブレが不自然に見えてきます………

 う~~~ん。余計な画像処理は控えた方が良いのかな… Off!



※これまでのデジカメムービーは下記HPからどうぞ
ぶらっと、バイク・ツーリング

桜並木。あと1ヶ月ぐらいでしょうか

2006-02-22 18:09:50 | 2006年はムービーだっ!
デジカメムービー:Test Run ③

 金華山ドライブウェイは、路面がガタガタでダメです。別の峠道を走ることにしました。(今回のデジカメムービーは、ビットレート=500kbpsで配信しています。少し滑らかになっていいるでしょう…)


 ウネウネ道を上り峠を越えると、そこは桜並木。(この辺りでは結構知られた場所です) 桜の時期はまだまだ先の話ですが、花が咲き乱れるこの道を走り抜けたいものです。もっともその頃は人と車で走れたもんじゃないのですが…(平日なら多少空いているのかな?)


 さて、写真の撮れるビデオカム、ムービーが撮れるデジカメと、互いの機能が近付きボーダーレス…と言っても値段が違う、重さが違う、MPEG2(ビデオカム)にMPEG4(デジカメ)、そしてやっぱり性能が違う…
 私の所持しているCASIO製デジカメ「EXILIM EX-S600」ですが、基本機能に不備もあり最近少々不満に思います。それに、購入前には気付かなかったムービー撮影時の制約もあります。カタログに記載されてない事もあるので、今回まとめることにしました。

■音声記録は貧弱
 レンズの下側に小さな穴があり、そこにマイクが仕込まれています。モノラルで音質も良くありません。(ステレオのデジカメもあります)

■スミア現象
 極端に明るい被写体を撮ると縦に尾を引いたような光の帯が写る現象を言います。(これまでのムービーにも何度か映っています)
 これは静止画には記録されませんが、ムービーには写ってしまうようです。

■ムービーでは光学ズームが使えない
 静止画では光学3倍、デジタル4倍のズームですが、ムービー撮影中はデジタルズームしか利用できません。(倍率を上げると粗が目立ちます)

■ブレ軽減は10%程視界が狭まる
 以前、ネット上のどこかで読んだ覚えがあります。EXILIMだけでなく、どこのメーカーでも同じような仕組みのようですね。


 スミア現象は結構目立ちますね。それに、光学ズームが使えないのはちょっと納得できないのですが、難しいのでしょうか?(ビデオカムなら普通にズームできるのに…)
 こうなると他社のデジカメや、あのメーカーのビデオカムなど、使い比べてみたいものです。
 やっぱり、ムービー撮るならビデオカム …かな



※これまでのデジカメムービーは下記HPからどうぞ
ぶらっと、バイク・ツーリング

バンピー、金華山ドライブウェイ

2006-02-21 18:23:14 | 2006年はムービーだっ!
デジカメムービー:Test Run ②

 上ったら、下りなきゃなりません。金華山ドライブウェイは、同じ道を戻るのではなく南側へと通り抜けすることになります。

 でも、こちら側の道は一層荒れています。ドライバーに注意を促すためなのでしょうが、何本もの白線が路面を横切りガタガタです。(MOVIE CASTERのデフォルト設定で配信するとコマ落ちするようです。ビットレートを300→500kbpsに変更して配信しようと思いましたが、一度登録すると変更修正はできないようですね。次のムービーからは500にしてみます)

 以前、タイヤグリップが落ちハンドリングも悪くなるので、かえって危険だ。と元F-1パイロットが言っていましたが、これじゃムービーの試し撮りにも向きません。
 ムービーの後半、右コーナーの切り込みが鋭いなぁ~ って、実は路面からの衝撃でデジカメが右に傾いてしまっただけなんですけど… 直線でも右側に傾斜してますからね。

 今回デジカメのバイクへの装着は、三脚の雲台(カメラを取り付ける部分)をバラし、ステーでミラーの支柱に取り付けたシンプルな物です。この雲台は首振りの自由度が高くバイクへの取り付け角を特に気にする必要が無いので都合が良いのですが、反面、1個のネジの締め付けだけで雲台の首振りを固定することになります。従って、大きな衝撃に弱くデジカメが傾いてしまいます。
 コンパクトな雲台でなかなか良いなぁ~と思っていたのですが…
 どうやら、バイクへのデジカメ装着は一筋縄ではいかないようです。(無い知恵、絞らなくては…)


 そうそう、これまでデジカメが記録した音声は編集段階でカットしてきたのですが、今回、ムービーの途中で再生してみました。でも、単なるノイズのような不鮮明な音なんですけど…



※これまでのデジカメムービーは下記HPからどうぞ
ぶらっと、バイク・ツーリング

ブレます、やっぱり

2006-02-20 19:06:49 | 2006年はムービーだっ!
デジカメムービー:Test Run ①

 寒い冬。バイクは岐阜の実家、車庫の奥に押し込んであります。まぁ、冬眠といったところでしょう。
 ですから、今年初のバイク乗り出しは現住所の「静岡」ではなく「岐阜」ということになります。

 さぁ~て、テストラン、ムービーの試し撮り。どこを走ろうか…

 やはり、信号機が無く交通量の少ない道が良いでしょう。…はたと思い当たったのが、ココ。「金華山ドライブウェイ」です。
 普段、わざわざ通る道ではありませんし、もう10年(イエ、それ以上)走っていません。どんな道だったか記憶もあやふやですが、信号機はありませんし、今の時期にあんなところへ出張る人などいないでしょう…

 と言う訳で、北側から山道を上り展望台のところまで走ったのが、このムービーです。

 配信映像は画像サイズが小さいこともあり、あまり目立たないかも知れませんが、PC上(640×480ピクセル、30fps)で見ると振動で画像が小刻みにブレているのがわかります。
 走行中の路面からの振動…もあるのでしょうが、それとは別にバイクのエンジンの振動が大きいようです。

 停車時、エンジンを切っているとブレのないクリアな映像が撮れます。(当たり前ですけど) ところが、スターターを回しアイドル状態で既に小刻みなブレが起きます。いえ、結構激しいブレです。どうも、ある程度のスピードで走っている時の方が映像のブレが少ないように見えます。あるいはエンジン回転が低いからこそ、振動が大きくなっているのかも知れません。まぁ、車(4輪)とは違い、腹に4発エンジンを抱え込んでいる訳ですから、その振動も直に伝わるのでしょう。ともかく、対策を考えねば…

 取り敢えず、今思い浮かぶ対策はこの2つぐらいでしょうか。

①取り付け位置を変える
 デジカメをミラーの支柱、真ん中辺りに取り付けましたが、もっと根本に取り付けるべきなのでしょう。確かに、ミラーに映る後方の風景は微妙にブレていますから、ボディから突き出た部分は振動に弱いのかもしれません。(どう取り付けるか…)


②ブレ軽減機能
 デジカメには手振れを軽減する機能が備わっています。これまで「切り」としていましたが、これを使えばムービーのブレは無くなるかもしれません。
 ただ、ブレ軽減機能を使うと視野が10%程狭まるようです。ん~、なるべく広く撮りたいですし、次回のテストランでは、同じ道を2度走ってどんなものか見比べてみたいと思います。



 さてさて、ウネウネ道を上り展望台まで来ました。誰もいないだろう…なんて思っていましたが、駐車場には何台か車が止まり人影があります。何をしにこんな所まで来るのでしょうねぇ?(人のこと言えないですけど)
 久しぶりですから展望台から岐阜の街並みを見下ろし、山頂に建つ岐阜城を遠望しました。(こんなとこ…でしたっけ? 記憶が…)



※これまでのデジカメムービーは下記HPからどうぞ
ぶらっと、バイク・ツーリング

今年初乗り。Test Run! …でも、ちょっと

2006-02-19 14:46:41 | 2006年はムービーだっ!
 例年に比べて、1カ月以上早いバイクの乗り出しです。

 まだまだ寒いこの時期に根性なしの私がバイクに乗るとは・・・ この10年無かった事。快挙です。
 勿論、バイクに取り付けたデジカメのムービー撮影を確かめるためです。

 さて、テストラン・試し撮りの結果は… 実は、ちょっと問題あり、なんです。

 まぁ、最初の試走からバッチリいくとは思っていませんでしたが、一番の問題は、振動、映像のブレ、です。(他にも気になる点はありますが)
 車(4輪)とは違い、バイクは振動が激しいですね。予想以上と言うか、ちょっと考えが甘かったようです。バイクへの搭載方法も考え直さなくてはならないかも…

 ともかく、撮ったムービーを近日配信致しますので、どうぞ見てやってください。

バッサリ、切り捨てられました

2006-02-16 18:05:40 | 2006年はムービーだっ!
 1つのムービーファイルを消去したら、何故か全ファイルが消失してしまった。(CASIO製デジカメ、EXILIM EX-S600)

 先日、ブログに記した不具合をメーカーに問い合わせたところ、つれないお返事。見事にバッサリと切り捨てられました。
 訳のわからない奴が、訳のわからない事を言ってると、鼻であしらったのでしょう。(さみしいねぇ~)


 しかしながら、EXILIM EX-S600 のムービーファイル消去に関しては、3つの不具合を確認しています。

①1つのファイル消去で全ファイルが消失した。
 全ファイル消去は注意が必要なため、「はい」「いいえ」の再確認操作をしなければなりません。1個のファイル消去とは操作手順が違います。
 私は、1つのムービーをプレビューし、失敗作だとそのファイルを消去しました。ちゃんと「このファイルを消去します」というメッセージも確認しています。
 でも、何故か全てのファイルが消失しました。


②デジカメの電源が入らない
 上記の不具合を再現しようと、1ファイル消去を繰り返していた時に新たに起こった問題です。
 1つのムービーファイルを消去しデジカメ電源をOffにして、その後電源ボタンを押し再投入すると、正常ならばレンズが飛び出てくるのですが、ピクリとも動かず、LCD画面にも何も表示されません。
 電源ボタンを押しても電源が入らない。そんな症状です。
 いろいろいじってみると、SDメモリカードを抜くと電源が入ることに気付きました。(レンズは飛び出し、LCDが映る)
 その後、一旦電源を落としてからSDカードを挿入すると、その状態でも電源が入るようになります。
 しかし、SDカードに残っているムービーファイルを1つ消すと、また同じ現象に陥ってしまいます。
 これじゃ使い物にならないと、フォーマットし直したら、この現象は起こらなくなりました。(なんか、SDカードとのインターフェースに不備があるような・・・)


③USB接続でPCがブルースクリーン状態に陥る
 EXILIM購入当初は、デジカメを付属のクレードルにセットし、USBにてPCと接続していました。
 デジカメは「リムーバブルディスク」として認識されWindowsからムービーファイルを操作できます。
 しかしこの時もムービーファイルの消去を行った後、PCの挙動がおかしくなり、しばしばハングアップしてしまいました。場合によっては、その後PCがブルースクリーン状態に陥ってしまいます。(心臓によくない)
 何度かブルースクリーンになりましたが、幸いな事に、なんとかリカバリーできWindowsは再起動しましたが、いずれにせよこれは困りものです。結局、EXILIMのUSB接続は危険だから止めることにしました。(USB接続するデバイスは、その他にいろいろ所持していますが・・・)


 さぁ~て、長年、ソフトウエア開発・プログラミングに携わってきた私には「ムービーファイルの消去」に何等かのバグが潜んでいるような、そんなニオイを感じるのですが・・・
 CASIOのユーザーサポートがどういったサービスを提供してくれるのか知りませんが、今回、物の見事にバッサリと切り捨てられ、門前払いとなりました。(まぁ、世の中そんなものか・・・)

 競争の激しいデジカメ市場です。半年もすれば新製品が出るのでしょう。「売り逃げ」は半ば当たり前なのでしょうか…

3車線のトンネルって

2006-02-15 18:28:32 | 2006年はムービーだっ!
デジカメムービー:日本坂トンネル

 富士山撮影のおまけです。

 「日本坂トンネル」と言うと、昔起きた、あの大きな事故が頭を過ぎるのですが…

 ず~っと走ってなかったのですが、知らない間に3車線の下りトンネルができていたんですね。(1998年に新しい下りトンネル開通)
 つい、映画「アイロボット」の地下道路のシーンを連想し、気になっていましたので富士山撮影の帰りに撮ってみました。(ただトンネルを走るだけのムービーです)

 ん~、今の日本に片側4車線、5車線のトンネルってあるの?(あるなら、走ってみたいなぁ~)



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ぶらっと、バイク・ツーリング

「フジヤマ」

2006-02-14 18:50:34 | 2006年はムービーだっ!
デジカメムービー:富士山(2006/02)

 一般道を走り回って雄大な富士を撮影したのですが・・・
 先日のブログに記したように、私の意志に反し全ての撮影ファイルが消失してしまいました。

 せっかく撮ったのに、と悔しい思いをしたのですが、消えて無くなってしまっては、もうどうしようもありません。気持ちを切り替えて、高速道路走行中の富士山の姿を取り直すことにしました。

 12月の富士山と見比べれるよう、導入部をSample 06 と同じにしてみました。前回は雪が少なく、はげ山のようでしたが、今回は雪が積もり奇麗に見えます。
 「富士山」のお題で誰もが思い描くであろう、典型的「フジヤマ」の姿と言えるでしょう。(MOVIE CASTERの動画配信では、ちょっと画質が悪いのが残念なのですが…)

 次回(来月)こそは、バイクで行って撮りたい、と思うのですが……



※これまでのデジカメムービーは下記HPからどうぞ
ぶらっと、バイク・ツーリング

えっ、消えちゃったのぉ~

2006-02-11 17:04:01 | 2006年はムービーだっ!
 今日は、月1回の富士山詣で。デジカメムービーで富士を撮りに出掛けるのも、これで3回目です。

 昨年12月、初回の撮影は、まだ雪が疎らで山肌が見えました。(下記HPからサンプルムービー06、07をご覧ください)やっぱり、白い雪を被った富士山の方が綺麗でしょう…
 年が明けて1月。勇んで撮りに出掛けたのですが、雲が広がり富士山が隠れてしまいました。(残念…)

 と言う訳で、3回目。
 いそいそと出掛けて行って、高速道路や一般道から富士を撮ります。天気は良いし、冠雪の富士は綺麗だし。撮影快調、完璧です。

 お昼ご飯に入った食堂で、定食を食べながらデジカメムービーのプレビューをします。
 ちょっと失敗した短いムービーがありましたので、そのファイルを消しメモリを空けることにします。
 ピッピッ、ピッとデジカメを操作し…

ええっ、全部消えちゃったの!

 一瞬、頭が真っ白になります。イイエ、私の操作ミスではありません。(きっぱりと断言!)


 CASIO製デジカメ、EXILIM EX-S600 の撮影ファイル消去は2通りあります。

「消去」 ←これは、プレビュー対象の1ファイルのみ消去します。
「全ファイルの消去」 ←この操作をすると「はい」「いいえ」の再確認となり、カーソルキーで「はい」に移動してもう一度「SET」ボタンを押す操作が加わります。つまり、1ファイル消去とは取り扱いが違っています。


 私は、不要なムービーファイルを一つだけ消去しました。でも、何故か全てのファイルが消えて無くなりました。
 あちこち走り回って撮ったムービーが、全部消えちゃったのです。CD-Rにコピーする前でした。あ~、パァです。ショックです。

 何故? どうしてこんなことになったの? CASIOさん…
(その後、何度か現象再現を試みましたが、今のところ再現していません。原因がわからないと今後怖くてファイル消去できません)

 せっかく撮ったムービーが、きれいさっぱりと無くなっちゃた…… と、打ちひしがれていても仕方ありません。
 静岡ICまで引き返し、もう一度アプローチし直します。
 でも、お昼過ぎ。気温が上がったためか、ちょっと霞んでいるような感じです。午前中の方がくっきり見えたような気がします…

 取り敢えず、高速道路走行中の画を撮り直しました。(もう、一般道をコチャコチャ走り回る気力がありません)
 ムービーを編集し、後日動画配信したいと思います。(なんか疲れた~)



 CASIOは、デジカメの草分け的メーカーですが、カメラとしての使い勝手は、本家本元カメラメーカーの「Nikon COOLPIX」の方が良いような………



※これまでに撮ったデジカメムービーは下記HPからどうぞ
ぶらっと、バイク・ツーリング