関西万博の公式キャラクターである「ミャクミャク」は、妖怪のように目がたくさんあって、大人が見れば気持ちが悪いと思うだろうし、子供が見たら怖くて泣いてしまうだろう。名前も異様だ。
なぜ、万博キャラクターをこれにしたのだろうか。おそらく昭和の親父たち(政治家たち)が、世間の反応などをまったく考えずに自分の感覚や願いのみで考え出したか、採用してしまったように思う。東京五輪開会式での魅力も盛り上がりもない大工パフォーマンスが思い出される(ある一人の政治家の希望でやることになった)。
この「ミャクミャク」も、関西万博が盛り上がらない一因ではないだろうか。いずれにせよ、このバケモノのような姿は、誰が見ても本心では気持ちが悪いと思うだろう。今からでもよいから全く別のキャラクターに変えてもらいたい。