もうひとつの視点

ー「いつの時代も真理は少数から始まった」ー

大阪万博、このまま突き進むのか

2024年04月14日 | 日常

 大阪万博を盛り上げようと、おばけのような気持ちの悪い公式キャラクター「ミャクミャク」を前面に押し出してイベントを開催したり新幹線にラッピングしたりしている。

 昭和のおじさんたち(運営管理職)の発想なのだろうか。おもわず目をそらせてしまうようなバケモノをアピールすればするほど、国民の心が万博から離れていくことが本当にわからないのだろうか。当然のことと思うのだが・・・。側近の誰かが、教えてあげたほうがよい。

 パビリオンの数は約20か国減り、メインの「空飛ぶ車」も怪しくなり、予算だけが当初から大幅に増えていく中、ミャクミャクでさらに民衆の心を離れさせようとする。まずは、政治家や高齢の運営担当者たちの「おじさん感覚」を排除する(内容に関わらない)ところからのスタートであろう。以前にも書いたが、キャラクターを今すぐ変え、大阪万博のテーマや趣旨、規模、内容を根本から変えて、低予算のコンパクトで質の高い心に残る素敵な博覧会に期待したいものである。

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