ドイツ軍によるボックスアート輸送大作戦
ベルリン
「ドアは開いている。入りたまえ」
「ヴェルテルから伝言だ。
ボックスアートを積んだ列車は、
地下トンネルを 使って、
ヴィルヘルムスハーフェンに向かっている。
至急モスクワへ報告してくれ」
つづく
オーロラ・スロットカーの
素晴らしきボックスアート&広告集
パート2
ドジで間抜けなスパイ、スマートが靴底に仕込んだ
無線電話で連絡をとっている。
ボスからオーロラのスロットカーを入手せよ、との
指令を受けているのだろうか。人気テレビドラマ
『それ行けスマート』の主人公を使った広告だが、
アメコミ風だがリアルなイラストが素晴らしい。
『それ行けスマート』はアメリカのNBC系で65年から69年、
CBS系で69年から70年まで放映された30分ものの
テレビドラマで、ヘンテコな秘密兵器を駆使して、世界征服を
企む秘密組織と戦う…というパロディースパイドラマだった。
日本では66年から67年までNETテレビ(現:テレビ朝日)
68年から69年まで東京12チャンネル(現:テレビ東京)で
放映されていた。
『それ行けスマート』の映像。
『スパイ大作戦』の「おはよう、フェルプスくん」を
完全にパロッているところがオモシロい。
http://www.youtube.com/watch?v=XxOijINp6n0
オヤジもハマるスロットカー・レース。
子どものオモチャを横取りしちゃうほど
楽しいことをアピール。
「いい加減にしろよ、この馬鹿オヤジ」
レースをやりたくてバタバタしている
子どもの表情が、目に浮かぶようだ。
突然だが、F1といえばこの映画『グランプリ』が
最高。なつかしい葉巻型F1が大量出演。
しかも当時の大物レーサー、グラハム・ヒルやら
ジャック・ブラバム、ホンダのドライバーだった
リッチー・ギンサーなどが顔を出してくれる。
さらには、三船敏郎が日本チームのボスとして、
見事な存在感を示しているのが素晴らしい。
『グランプリ』オープニングのモナコGP。
接触事故で、ジェームス・ガーナーの
マシンが海に突っ込むシーンが、スゴイ。
http://www.youtube.com/watch?v=_it_LDxxIKY&feature=related
『グランプリ』スパ・フランコルシャンでの雨中バトル。
http://www.youtube.com/watch?v=tby3sEiTU8Y&feature=related
『グランプリ』イタリアGP。
http://www.youtube.com/watch?v=RO4PifwXyiw
YouTubeに見る日本のクルマ映像
1965年と67年のホンダF1勝利の記録
http://www.youtube.com/watch?v=KcJODrpCoK0
1967年イタリアGPにおけるホンダの勝利
http://www.youtube.com/watch?v=G8JhWyxekzQ&feature=related
空前絶後空冷F1ホンダRA302事故映像
http://www.youtube.com/watch?v=4yI8XFFP3Yg&feature=related
トヨタ2000GT 1966年スピードトライヤルの記録
伝説のレーサー福沢幸雄の姿も!
http://www.youtube.com/watch?v=dxXYmfgsR2Y
昭和32年の日本クルマ事情 当時のニュース映画より
http://www.youtube.com/watch?v=ya-_FRviJ0w
日本初DOHCエンジン搭載車は?ホンダT360レーシングトラック(笑)
当時のCM。高速輸送時代の幕開けか!?
http://www.youtube.com/watch?v=TQ_JZ69iR7A
スバル360のCM映像。画質は悪いけれど、あの
てんとう虫がよみがえる。
http://www.youtube.com/watch?v=rWE4p-t3gj4
トヨタ・パブリカのCM映像。
リクライニングシート、ラジオ、ヒーター装備の「デラックス」仕様で、
1963年の発売。
http://www.youtube.com/watch?v=temknsJrLSE&feature=related
トヨタ・パブリカのCM映像を、もうひとつ。
オートマチック仕様で、女性にやさしいクルマをアピールしている。
http://www.youtube.com/watch?v=6onEU9oDo2M&NR=1
ダイハツのオート三輪・ミゼットのナマCM映像
http://www.youtube.com/watch?v=bEBmAGdAhHk
マツダR360CM映像 1960年頃
http://www.youtube.com/watch?v=8gRAR64gm1s&feature=related
オマケ
下のボックスアートを、よく見てほしい。
「ゾッとするような稲妻の直撃」
そんな意味だろうか。
ボックスアートの中央に、稲妻マークに
上記ロゴをあしらったこれらのバージョンは、
日本ではあまり知られていないような
気がする。
オーロラのモンスタープラモの最大の
売りは、「暗闇で青白く光る」パーツが
オマケで入っていたことだろう。
蛍光プラで作られた頭部や手を
取り付けることで、暗闇でボーッと
浮き出る姿に、より恐怖感をかき立てる
…といった演出が楽しめるようになっていた。
狼男のモノクロ映画
http://www.youtube.com/watch?v=zTNQEd8D4pg&feature=related
『オペラ座の怪人』といえば、ロン・チャニー主演のこの映画
だろう。ドクロのような怪人の顔が、メチャ恐い。
http://www.youtube.com/watch?v=Q8zkYCEOUJY
フランケンの姿を強烈に印象づけた映画が、コレ。
http://www.youtube.com/watch?v=QiIb45F6XmI&feature=related
「暗闇で青白く光る」を強調するため、
絵を手直ししている。
下の絵と比較すると、その違いは
一目瞭然だ。
とくに、セールスポイントの頭部・手の部分を
青白く発光するイメージで描き、旧版との
違いを強調している。
ただし、絵の不気味さという点では、
やはり旧版の方が優れている。
旧版ボックスアート
ドラキュラ映画は、こちら。
http://www.youtube.com/watch?v=20GV66Vjogw&feature=related
こちらは、頭部・手以外の包帯や
コブラまで発光するイメージで、
描き直している。
旧版と比較すると、やはり不気味さと
いう点では、イマイチで下手をすると
病院から逃げ出してきた全身打撲の
患者みたいな感じもする。
ただ、利潤追求を第一とする民間企業は
絵のクオリティーを落としてでも、セールス
ポイントを強調する必要があったのだろう。
旧版ボックスアート
ミイラ男の映画は、こちら。
http://www.youtube.com/watch?v=_yyLzlDT4vs
その他、モンスターもの映像
『事件記者コルチャック』オープニング
怪奇事件を追いかける事件記者のTVドラマで、1974年から日本テレビ系でも
放送していた。
http://www.youtube.com/watch?v=-Xfl0m6U8IE
テレビドラマ『怪奇家族』オープニング
http://www.youtube.com/watch?v=75Pk9jiO848&feature=fvw
劇場版『怪奇家族』予告編
http://www.youtube.com/watch?v=9KlfdqdEXnA&playnext=1&list=PLF075061F38FEE05C
こ、これは…
これは、お化け屋敷のプラモではない。
基本となるモンスター用カラー(そんなものが、あるのか?)をチョイスした
塗料セットなのだ。
迷彩基本色セットみたいなものは、プラモの世界ではあって当然という
感じだが、モンスターものに特化した塗料セットは、後にも先にもオーロラが
唯一だろう。
ここまでモンスターものにのめり込むオーロラは、偉大である!
オーロラ・プラモのトラの巻
次回の更新は、3月15日夜の予定。
久しぶりにレベルをやります。
あの4人組のプラモがあったりして…!