絶版プラモデルやじ馬考古学・ボックスアート美術館(なつかしき50~60年代アメリカプラモの世界)

古き良き時代の絶版プラモを発掘する、インターネット考古学。現在、・ボックスアート美術館にてエレール特別展を開催中!

号外 あのギロチンが帰ってきた!

2010年09月30日 | プラモデル

「皇帝陛下!
 アメリカは、例のモノを輸出しようと
 たくらんでおります」


「うろたえるでない。
 奴らは、ドル安を武器に
 輸出攻勢をかけているのだ。
 ただちに輸入禁止の措置をとれ」

そんなことをすれば
 わが国にアメリカ海兵隊が突入してきます。
 しかも、奴らは核兵器を装備しているのですゾ」



馬鹿者!
 核兵器など、ただの花火にすぎぬ。
 クソ喰らえだ。
 オバマによく伝えておけ」


「…余の辞書に、敗走という文字は……」

号外
あのギロチンが帰ってきた!

オーロラの超レアアイテム、ギロチンがポーラーライツから
復刻される。
パッケージもリニューアルされ、現代風のデザインが新鮮だ。
このブログが出るころには、店頭にも並んでいると思うので
お金を握りしめて模型店に行こう…なんちゃってネ。






過去に発売されたときのパッケージ(ポーラーライツ版)。
メーカーのロゴ以外は、オーロラ時代のものと同一だ。



オーロラの広告。
何とも凄まじい。



特別資料
絵画で見るギロチンあれこれ。









画像はすべてWikipediaより

ギロチン以外のリリースは…



魔女本体以外に、さまざまな魔女グッズ(大釜、ほうき、調理道具、
スープ材料のカエル・コウモリなど)がアクセサリーとして
加えられていて、非常に楽しいキットだ。
モンスターシリーズ最大のパーツ数を誇る。




コワッ!

暗い場所だと、せむしチャンもけっこう怖い。
オペラ座の怪人と同様、生身の人間なのだが
見た目がキモいので、本人の意に反して
モンスターの仲間入りをしてしまった可哀想なオジサンでもある。
背中の傷跡が痛々しい。

最後に!

本日の夜は、
『絶版プラモデルやじ馬考古学』の更新があるので
お楽しみに。
内容を少し紹介すると…


世界最初のプラモデル・ペンギンシリーズをリリースしたフロッグ。
どんなキットだったのか、見たいと思わない?…ということで、
やじ馬考古学ボックスアート美術館が、ドーンとお見せしちゃいます。
これがけっこうサプライズの連続なんだよネ。


じつにシンプルなボックスアート。
現代のガレージキット的な雰囲気をもつ絵だ。


インストに掲載された三面図。
意外とシッカリした図で、「プラモは立派なホビーである」と
アピールしているようだ。


そしてパーツ類は…
それは、見てのお楽しみ。

最後の最後、もうひとつオマケ。
英独がドンパチやっている最中の
1940年版カタログ。


それでは、○時間後にまた会おう!


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