脳ミソのビューティー

試合結果よりも試合内容、試合内容よりもスルーパスにこだわって...

バレンシア-エスパニョール

2004-12-27 12:56:49 | サッカー
今季、メスタージャでの試合は始めて見たと思うバレンシアと、今季、初めてみるであろう
エスパニョール。

エスパニョール
デ・ラ・ペーニャ欠場により興味99%減。

口は災いの元。
熱くなるのはいいけれど、行き過ぎはダメですね。
自らの首を締めた。

後半35分過ぎまでは良く耐えたけれど...


バレンシア
...

9人のチームに3-0。(2点目がなんと後半37分!! スゲッ)
内容も乏しい。

ラニエリの気持ちも(無理矢理考えれば)判らなくもない。
ここで気を抜かず、確実に勝ち点3を取る。
そして気持ちよくウィンターブレークを迎える。順位もあがる。
時間が経過して、振り返って見れば、この采配もなんてことはない。
今欲しいのは、内容よりも結果だ!!!

しかし...
しかし...
しかし...
しかし...
しかし...

これでいいのか、バレンシア?
(これでいいのが、バレンシア?)

バルセロナ-レバンテ

2004-12-27 00:37:29 | サッカー
バルサ
ベレッチとダミアー。
ライカールトがどう評価しているかを見せてくれた。

イニエスタは機能した、といえば疑問。

最近、ファン・ブロンクホルストの上がりが少ない。
上がらないのか、上がれないのか...


レバンテ
よくまとまった好チーム。
攻撃時の思い切りの良さには好感が持てる。

バルセロナ-バレンシア

2004-12-24 13:10:01 | サッカー
どうもタイミングを逃しているようですが、ようやく見たバルサ-バレンシア戦。

バレンシア
両サイドが全くというほど機能せず。
ボール支配率に左右されるチームではないですが、支配率の差も大きすぎ。
これは厳しい。
フィオーレのシュートは綺麗に決まりましたが、ベレッチのポジショニング・ミスからの
そして、偶然良いところにボールが行ったという、ラッキーな点。
まぁ、そこをキッチリ決めるところはさすが。

コッラーディの1トップも疑問。
  (僕はディ・バイオを使う。)
サイドで勝てる、と踏んでのやり方だと思うのですが。
  (結果論ではなく。そう思ったとしか思えないのです、僕には。)


バルサ

やってしまった、ビクトル・バルデス
あぁぁ、心配していたことが...
やってしまったビクトル・バルデス...
一朝一夕に、キーパーは育たない。

ベレッチ
攻撃での貢献は非常に高いベレッチ。
失点時の、あのポジショニングは、仕方がないといえるかもしれない。
でも、失点して数分後にも同じようなミスをしている。
後半戦、これがネックにならないように。

デコ
自分自身待ちに待った『デコ』について。

EUROを戦い、今季も多くの試合に出場している中で唯一、翳りがなくコンスタントに、
ハイレベルでプレーしている選手。
この試合は圧巻。この試合のデコは、本当に凄かった。


豊富な運動量
  運動量が落ちていない。中盤から前線、ボールがあるところにはデコがいるという感じ。
  危ないところにはデコがいる、という感じ。

強くて柔らかい
  バレンシアの守備陣はフィジカル的にも屈強。
  体を当てられても、簡単には倒れない。数人でプレスをかけられてもキープ。
  ボールをなかなか奪われない。
  体が強いだけでなく、ドリブルの方向や交わし方なんかも関係してますが。視野が広いとか。

ゲームのコントロール
  高いボール支配率,フォワードにボールが回っても、なかなかシュートまでいかないとき、
  そろそろシュートが欲しい、というときにミドルシュートを打つ。
  中盤でボールを散らす、スルーパスでキビいところを突く。

ミドル・シュート
  正確には数えてなかったですが、ミドルシュートだけでも4本は打ったと思います。
  しかも、どのシュートも精度が高い。


ロナウジーニョよりも、チームへの貢献度は遥かに高い。
何が違うかといえば、『ロナウジーニョが派手』で『目立つ』ということ。
バルサで替えの効かない(漢字、変)選手はデコ。
デコが怪我なんかしちゃたら大混乱するはず。

バルサの好調はデコが支えている。
 (咋季後半の好調はダービッツによる、と僕は信じている)



最後に。
  10人になってもプレー振りは11人。
  今季振り返って見ると、11人のときは13人分。

  イニエスタの課題はシュートの精度。最低でも1点取っておかなければ。
  ジュリが復帰したら、いくらイニエスタがどれだけ調子良くてもスタメンの保証なし。(かも知れない)


がんばれ、マンU

2004-12-22 19:34:43 | サッカー
SportsNavi:元マンUのカントナ、グレイザー氏の参入に猛反対


アメリカ人ごときに、チームを買収されるとは思いませんが。 160億かぁ...

カントナの傍若無人なキックを、グレイザー君に!!!



グレイザーは、こんな人。
アメリカで244番目の超リッチさんで、billionaire...  すげェ。

Forbes:World's Richest People
MSN:The man behind the bid for Man Utd
そして、グレイザー・ファミリー(の一部)...

FIFAのこの決定は?

2004-12-22 13:00:54 | サッカー
SportsNavi:FIFAが次回ワールドカップで配慮を見せる?

2006年ワールドカップに出場する32カ国に与えられる賞金の5パーセントをカットし、大会で負傷した選手の所属クラブを賠償するための特別基金に当てることを決めた。その金額は、およそ975万ユーロ(約136億円)と見られている。

2006年ワールドカップに出場する選手たちが、同年5月14日以降はそれぞれのリーグの試合に出場してはならないという、各国のリーグに対する試合出場期限日の義務付けも定められた。これによって選手たちは、約1週間の休暇を得ることができ...


一見、非常に良い決定にも見えるのですが...

FIFA
ワールドカップの運営サイドとしては、選手によりよいコンディションで望んで欲しいでしょう。
でも、クラブはそう簡単にFIFAの言うことなんか聞くわけがない。

ということで、後者を実現するために、前者とトレードした?


クラブ
結局、得をしたのはクラブか?
この基金の額、ひょっとして新しい選手を獲得する際の移籍金まで入っているのかな?


崩壊か...

2004-12-22 12:41:55 | サッカー
一番早い解決方法は、早期崩壊、再構築。
サッキ就任によるイタリア化がありえるのならば、潰すべき。
リーガのチームのイタリア化は、不幸を招くでしょう、きっと。


以下、SportsNavi。
レアルのモリエンテス、リバプール移籍を選択
レアル・マドリー、サッキとともにジラルディーノも加入?
レアル会長「ロビーニョが欲しい」
レアル会長「今はアンチェロッティに興味はない」
レアルがサッキのTD就任を正式発表


モリエンテス、あんなチームは見捨てて、すぐに移籍したほうがいい。

ラシン・サンタンデール-マドリー

2004-12-21 12:52:39 | サッカー
リーガでは珍しい3バックのラシン。お得意様マドリーに無念の敗北。
試合は圧倒的にラシンのものだったのに...

ラシン
ハビ・ゲレーロ,レゲーロ,ナフティ,特にベナユンがよかった。
 SportsNavi:レアルを翻弄した、サンタンデールのベナユン

マドリーに対する、中小クラブの気合は見ていて気持ちが良い。
引かないで、前に行く。

このチームが15位なんだ。 って、いつものことだね。


マドリー
ラシンにやられっ放しのマドリー。
この試合は、フィーゴのキックの精度が全て。

そして、87分に出てきたモリエンテスのヘッドでの落とし。
わかっているけど、個人でなんとかしてしまうチームなんだなぁ... と。
マドリーは、モリエンテンス+ラウールがベストだと思う。

審判とテクノロジー

2004-12-17 13:31:15 | サッカー
SportsNavi:イタリア代表リッピ監督「ビデオカメラの設置は効果的かもしれない」

FootballCulture:審判の判定にテクノロジーを取り入れるべきか?

確かに、『審判の誤審』というのは問題ではあるんですが...
以下、前提はビデオということで。


誤審について
しばしば問題となる誤審は、こんなところでしょうか。
  ・ゴールの判定
  ・レッド/イエローの判定
  ・オフサイドの判定
    (といっても、多くの場合、ゴールに直結)


テクノロジーは使えるの?
誤審を防ぐために、ゲーム自体を潰しては意味がありません。

ゴールの判定
  使えそうです。全てのゴールをチェックする必要はないですし。
  しかし、この判定に数十秒もかかってはダメです。

レッド/イエローの判定
  選手が担架で運ばれるようなケースでは使える。
  それ以外ではダメ。

オフサイドの判定
  無理。ゲームにならない。


しばしば、テレビでもリプレーされますが、カメラが常に適切な位置にある保証はなく、
結局のところ、リプレーを見て、人が判断しなければならないケースも当然出てくると
思われます。
ということで、限定的な範囲での使用は、お金がかかるだけ、ってことになりそうです。


技術的な部分は置いておいて
『サッカーは、審判も含めてサッカー』、だと僕は思っています。
確かに誤審はないほうが良いに決まっていますが、誤審に対しては、比較的寛容です。
(自分で言うのも変だ...)

誤審で1点が取り消されてしまったんだったら、また1点取ればいい。
誤審でありえない1点が入ってしまったんだったら、取り返せばいい。
それだけです。


それに、誤審による伝説も悪くない... 
(『神の手』とかね。 その瞬間は重大事だけど、後になれば、ねぇ...)


最後に
テクノロジー採用云々よりも、結果として誤審が多い審判は、再教育するとか資格を剥奪するとか、
いう対応を取れば、それで十分なのでは?

サッカーなんて、原始的なスポーツで、ルールだって少ない。
複雑にしても、つまらなくなるだけ。

ビデオ以外の画期的な技術があれば別ですけれど。

テクノロジーの採用に『巨額の金銭が動く問題なのだから...』なんて理由は、言語道断。

ルイ・コスタ、アトレチコに来てぇぇぇ!!!

2004-12-16 12:59:28 | サッカー
衝撃。

SportsNavi:ミランのルイ・コスタがA・マドリーへ

ここでは、6ヶ月レンタル。

いよいよ、ルイがリーガにくるのか?
この日が来ることを、どれだけ...(涙)


ミラン-アトレチコの関係は、この2~3年上手く行っているし、この流れでレンタルされた
選手は、アトレチコで重用もされる。 (まぁ、実力的に当然、という部分も)


このレンタル、実現。


ということは、ルイの今後は、
 ミラン ⇒ アトレチコ(半年) ⇒ 来季ミランから移籍
と、なると思われ、早くも来シーズンの去就が気になってしまう。


WOWOW、ルイが来たら、大久保全試合放送なんてクダラナイことしないで、
アトレチコ全試合放送しなよ。


それにしても、アトレチコ、開幕時のアレはなんだったんだ?
そしてミラン、ルイをレンタルで出すなんて、なんて罪なチーム...

アルバセーテ-バルセロナ

2004-12-16 01:47:21 | サッカー
これまでバルサがやってきたサッカーをアルバセーテにやられた。
それでも、バルサは勝ち点3。

アルバセーテ
守備においては、前線からのプレッシャー。
攻撃時は、ダイレクトでショートパスを何本も回したり、長いパスを組み合わせたりと、
多彩な攻撃。まさに、バルサがこれまでやってきたサッカー。
バルサとの違いは、ミドルシュートとラストパスからシュートまでの、わずかな精度の違い。
この差が、一流と超一流の違いかな。


バルサ
解説にもありましたが、プジョルのフィードが引っ掛けられるシーンが増えた
 これは相手の戦い方ですが、この数試合、前線からプレスに曝されるようになった。
 対戦相手が戦い方を把握し始めている。


全体的に運動量が落ちている
 これまでも、押し込まれるシーンは何度もあったんですが、バルサは流れを必ず作ってきた。
 それは、ディフェンス時に複数人でボールを取りに行く、中盤でダイレクトパスでかわしていく等々によっていたと思うのです。
 しかし。この試合、足が動いていない。


チャビの影が薄い
 デコは良いパフォーマンスを見せていたのですが、チャビは、いつものダイナミズムがない。
 2点目のミドルシュートで、まぁ、帳消しとしたいところですが。
 これまでのビルドアップ、ディフェンスができなかった。
 不満が残る。


僕説では、チームのピークは2ヶ月。バルサのピークは過ぎたのか。
面子が足りていない、結果、主力の負担が増える。
バルサのサッカーは、選手への負担が絶対高い。
相手も研究してくるし...

早く休ませてあげたい。


それにしても、プジョルの頑張りは凄い。