脳ミソのビューティー

試合結果よりも試合内容、試合内容よりもスルーパスにこだわって...

欧州サッカー ≠ イタリア

2004-12-14 13:27:54 | サッカー
どうもセンスのないタイトル... 意味がわかんない...(苦笑)
TOYOTAカップのこともあり。


以前頂いたコメントに。

欧州サッカー=イタリアと思ってる日本人はまだ結構多いですよね

同感です。何かとつけ、イタリア人が出てくる。いまでも。


イタリア人の方がスペイン人より商売上手だったということなのかな?
日本でリーガがカルチョやプレミアよりもずっと扱いが小さかったのは、
リーガ・エスパニョーラが日本では商売にならなかったからですよね?



なぜイタリアなのか、ですが。
いろいろと要素はあったと思います。以下、思いつくところで、ポイントは90年代では。

Jリーグ設立による、サッカー認知度アップ
  これで、サッカーが広く日本中に認知された。

ミラン全盛期
  最強ミラン。また、クラブレベルでのイタリアチームの隆盛。
  戦術論...(知識欲に火をつけた?)

ワールドカップ
  '90イタリア・ワールドカップ開催。
  '94ワールドカップ、イタリア悲劇の準優勝。
  日本代表の急成長。

カズのイタリア移籍
  カズの移籍から、俄然メディアの注目がアップした。
  また、多くの日本人選手がイタリアへ。

放映権ビジネスの勃興


要するに、本格的にサッカーが浸透し始めようとしたとき、世界のサッカーにも
同じように関心が持たれ始めたと思います。そのとき、偶然目立つ所にいたのが、
クラブ・レベル,代表レベルで90年代を通してイタリアだった、ということではないでしょうか。

90年代をリアルタイムで通過した人達は、まぎれもなく(良くも悪くも)カルチョの
洗礼を受けているはずです。(僕もその1人だし)
また、その年齢が小さければ小さいほど、その影響は大きいはず。

  僕は、幼き頃の印象から、プレミアのチームといったら、エバートンなんです(微笑)。

また、別の観点で、イタリア料理やファッション,ブランドといった、文化的にもイタリアに
注視されていた(いる)ことも後押ししたかもしれません。

  サッカーファンになりかけの人が、ワールドカップ出場国の旗を見て、知っている国
  を応援する、ということは往々にしてありますよね。


ということで、イタリア人の方が商売上手だった、というのは、まぁ、スペインよりは
放映権という観点では、先取りしていたと思います。
が、実際、放映権を買うのは日本なので、一概にイタリア人の商売というよりは、双方の
タイミングが一致したというほうが、(僕の)感覚的には近い。

  この辺りは、本当のところ、どうなんでしょう?

で、リーガですが、日本での放送はBS1だった、というのが敗因(?)では。
NHKじゃなかったら、もっと違う方向性もあったかもしれません。

  どうしても、放映権が重要になるんです。


もう一つ、リーガがカルチョに負けた(笑)理由は、カルチョのほうが、カッコいい選手が多い。(笑)
かなり重要。(爆笑)


補足・訂正を求めたい...

シェバ...

2004-12-14 12:49:56 | サッカー
SportsNavi:シェフチェンコのバロンドール受賞を正式発表

そうですかぁ、シェバですか。
デコじゃないのですね。

代表は絶対無理。
何年もミランで頑張って、結果も出している。
いい選手であることは間違いない。
そろそろ選ばなきゃ、ってところでしょうか。

(デコの年だったと思うけれど...)

チームスポーツなのに、特定の1選手を選ぶって、そもそも難しいよなぁ...