スキーリゾート地であるワシントン州の田舎町、ネルソン。
ベイルズは腕のいい消防士だが、人並みはずれて大きな鼻を持つ事で、内気になりがちな面も。そこへ夏の間、天体観測をするため町にやって来た美女ロクサーヌに好意を抱くが、その気持ちを自分の心の中にしまってしまう。やがて彼女は新任のハンサム消防士クリスに一目惚れ。だがクリスは筆ベタだったため彼女に手紙が書けず、ベイルズがクリスから彼女へのラブレターを代筆してやる事になり……。
ほどよい笑いと、ほのぼのとした恋心。
バランスの取れた、見やすい映画です。
あまりにも鼻が高いというコンプレックス、そのために自分を守る術、闘う術を身につけるっていうのは、良いお手本。
そして、何の意味があってその鼻を持っているのかと諭す友人、そしてその意味もちゃんと描かれている。
使われる言葉も素敵だし、時間をおいて、またいつか観たいと思う映画になりました。