(勝竜寺城公園)
細川ガラシャや明智光秀ゆかりの場所として、
また四季折々の風景が目を楽しませてくれる場所として、
人気のある勝竜寺城公園。
こちらは長岡京@Naviにある説明パネルですが、
読んでみると不思議なことに気づきます。
タイトルは勝「龍」寺城なのに、
本文のなかには、勝「竜」寺城と書いているところがあります。
龍と竜。
意味は同じですが、漢字がちがいます。
うっかり書き間違えたのでしょうか?
いえいえ、そうじゃありません。
しっかり書き分けているのです。
勝「龍」寺城は、歴史上のお城のことを言うとき。
勝「竜」寺城は、現在の城跡公園を言うときに使います。
戦国時代に造られた勝龍寺城は
いったん廃城となり、
公園として復元された建物は
当時のものではないため、
区別する意味で二種類の書き方がされています。
漢字を見るだけで、
歴史の話をしているか、現在の公園の話をしているのか、
一目でわかるのですね。
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