阪急バス『明神前』のバス停を降りて東へ50m行くと、
長岡京市立埋蔵文化財センターの案内板が見えます。
いま、同センターでは、『まいぶんミニ展示』が開催されています。
今回の展示では、今年の干支にちなみ
鳥の姿や形をした遺物が集められています。
いずれも市内の発掘調査で出土したものです。
エントランスホールを入って真っ先に目に入るのは、鳥型埴輪です。
鶏型埴輪 (開田13号墳より出土)
水鳥型埴輪 (恵解山古墳より出土)
埴輪は古墳時代に造られ、死者の生前の暮らしぶりを再現し、
あの世に逝っても現世と同じような生活をできるように
との意味合いがあるそうです。
他にも、様々な時代の鳥をモチーフにした
絵画や器などが展示されています。
もうすぐ春休み。
ご家族で足を伸ばされてみてはいかがでしょうか?
期 間:開催中~5月31日(水)
場 所:長岡京市立埋蔵文化財調査センター
休 館 日:土曜、第1・3日曜、祝日、年末年始
開館時間:午前8時30分~午後5時(月~金)
午前10時~午後4時(上記以外)
問い合わせ:長岡京市埋蔵文化財センター
☎075-955-3622