昨日、久しぶりにまとまった雨が降る。このところの靄やっていた空が洗い流されたかのように、今日
は朝から、イタンキ浜の上空に清々しい夏の空が広がりました。
砂浜より一段高い場所で、オオマチヨイグサ(大待宵草)が花を咲かせています。この野花が、咲き始
めるとイタンキ浜にも本格的な夏の季節が訪れて来ます。
エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)も、オオマチヨイグサと競うように花を咲かせています。薄紅色の
花弁の先端が糸状に細分裂、わずかな風にも 花びらをなびかせる。
別名では、ヤマトナデシコと優雅な草名で呼ばれる。エゾカワラナデシコは、北海道や本州中部以北の
冷涼な気候の場所に自生する多年草です。
ハマナスの実が早くも 赤く熟し始めてきました。
渚を歩くと 汐の香がほのかに漂う。浜の前面には、太平洋の大海原が果てしなく広がっています。
イタンキ浜の西末端の景観です。
当ブログの定番の投稿画像。今日は干潮時間を確認しないで来ましたが、偶然、潮が引き始めた時間帯。
この場所が一番美しく見えるタイミングは、浜の後方にそそり立つ断崖絶壁が浜に映り込む瞬間です。
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