「美」を愛する人へのメッセージ

岩国市を中心に「いろ・色・パステル画」展を開催しています。また、「美」という大きなテーマに向かって発信していきます。

「写真からの構図のヒント」・・蜂ヶ峰公園にて

2011-05-27 16:42:23 | 「美の遊歩道」

先日「和木町」にある「蜂が峰総合公園」へ行って見ました。

今のシーズンは「バラ」がきれいで、たくさんの人が「バラ」を見ようと駆けつけていました。

 

私はこの公園にははじめて行ったのですが、「バラ園」という独立したところがあり「バラ」だけを楽しめるコーナーがあります。

 

こうして色とりどりのバラを見ると、とても華やいだ気持ちになり、「自然の色」の持つ魅力に取り付かれます。

 

地平線が中心にきて、上部には「空と雲」があり、下のほうに「バラ」がある構図になっています。

 

今にも絵になりそうな構図ですが、やや平凡な感じがします。

こうして、「空」をバックにすると「バラ」の存在が生き生きとして我々の目に飛び込み、その存在感がとても強いものになります。

 

また、「空間」を感じることができ、「バラ」だけに目が行くという効果があります。

「バラ」の形体を印象付けたい時は、このように他の部分を描かずに「バラ」だけを描くのもいいかもしれません。

 

「バラ」の持つ「フォルム」に目が行き、「バラの花」の美しさを際立てることができます。

こうした道具に絡まっている「バラ」は「色と点」が強烈に目に飛び込み、点の位置関係のおもしろさがでてくるように思われます。

 

こうした「奥行き」のある構図では、目の位置が自然と奥のほうに行き、一つ一つのバラの位置関係が良くわかるようになっています。

 

「白」と「赤のバラ」はとてもきれいで、高貴な雰囲気さえ漂わせています。

 

「ピンク」が入ることにより、それがよりいっそう強調されているように見えます。

 

「バラ園」の中を歩いているだけで、いろいろな構図に出会え、どうしたらおもしろいものができるかイメージすると、とても楽しいものがあります。

 

「スケッチブック」を片手にこうしたところへ言ってみるのも、えの勉強になると思いませんか。

 

a href="http://art.blogmura.com/pastel/">にほんブログ村 美術ブログ パステル画へ
にほんブログ村 にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村


「パンと絵画」・・ベーカリーから

2011-05-27 16:42:23 | 「美の遊歩道」

私は3月にニューヨークに行った折、あるカフェで食べた「クロワッサン」がとてもおいしくて、その味が忘れられなくなりした。

 

日本に帰ってからも、姉が「岡山」の「サービスエリア」で買ってきた、「食パン」がおいしくて、二つのことが重なり、それからは朝は「パン食」に変更しました。

 

すると、今まで気づかなかったことですが、いろいろなところでパンを作られており、「ベーカリー」もたくさんあることがわかりました。

 

まず、「柳井」にある「ベーカリーに行って、食べてみましたが、いろいろな種類があるのにも驚きました。

 

「柳井クルーズホテル」の一角にある、この「ベーカリー」はいつ行っても人でごった返し、「パン食」の人が多いことに気づきます。

 

店内に入ると、「人気のランキング」が書かれていて、はじめてきた人にとってはとてもわかりやすい工夫がされています。

また、種類の多さも際立っており、何を食べようかと迷うほどです。

 

店内の奥では、買ったパンをすぐに食べることができ、「コーヒー」が無料で飲めます。

 

昼ごはんを手軽に食べれるのも、大きな魅力の一つになっています。また、パンは値段が安いので、普通の「レストラン」等に行くよりはかなり節約になります。

 

ここに行ったのがきっかけで、私は「柳井・岩国」の「ベーカリー」をいろいろと歩き、今さかんに試食しているところです。

岩国にもいろいろありますが、ここは「水道局」の近くの「丸久」の前にある「小さなパン屋」さんですが、いろいろな人がパンを買いに行っています。

 

店内はこじんまりとしていますが、おいしそうなパンが店に並び、思わず買ってしまいます。

 

3年前にできたこの店を、私はいままで知りもしなかったのですが、今まで興味がなかったというだけで、その存在を知りませんでした。

 

気づけば、「スーパーマーケット」にも、いたるところでパンは作られているし、今は「コンビニエントストアー」でも作られています。

 

いかに重要が多く、パン食の人が多いいかがわかります。

 

朝、パンの香りをかぎながら朝食を食べると、とても心豊かになるのはどうしてでしょうか。

 

私はよくわかりませんが、勝手に解釈すると、「パン」は手軽で、選べるという特権と同時に、「香り」という今まであまり尊重しなかったものがあるということがあげられます。

 

何か「付加価値」のようなものを我々に教えてくれ、毎日の生活を豊かなものししてくれます。

 

この「豊かな気持ち」が、実は「絵画」にも通じるところではないでしょうか。

 

「絵画」は生きていくのに絶対必要なものではありません。しかし、「絵画」というものがあるおかげで、我々は「見る楽しみ」「描く楽しみ」を知ることができます。

 

こうした、「心豊かにしてくれるもの」は、これからの時代は「必要なもの」へ変化していくのではないでしょうか。

 

 

a href="http://art.blogmura.com/pastel/">にほんブログ村 美術ブログ パステル画へ
にほんブログ村 にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村


「伝統の食と美」・・大京都展から

2011-05-12 16:55:04 | 「美の遊歩道」

 

昨日は、大変な雨でした。以前からこの日に「近鉄松下百貨店」で行われる「大京都展」に行くことにしていましたが、行く途中の「豪雨」のような雨には驚きました。

 

 会場に着くと、雨にもかかわらず、たくさんの人が来ていて、「京都」の魅力の強さに改めて感心しました。

 

会場では、みやげ物の絵を実際に描いたりしていているコーナーがあり、プロの職人の技が見られる場面もありました。


 

また、「京都」の「食文化」もいろいろと紹介されていて、会場を何周もまわって納得のいくものを買っている人達がいました。

 

 どれも食べてみたくなるものばかりですが、こうしたところに来ると自然と財布のヒモはゆるくなるのですが、それでも自分の財布と相談しながらの買い物は、時間がかかるようです。

 

 

7階では「舞子さん」による踊りの披露があり、駆けつけた人達は「京都」の「伝統の美」を何とかイメージしようと熱心に見入っていました。

 

 

私は、「パステル画」の題材として、この舞子さんを見に行きましたが、これからどのようなパステル画ができるか楽しみです。

 

 

踊りの後、「記念撮影会」もあり、「舞子さん」とのワンショットを楽しんでいました。

 

 「食と美」のつながりはとても大事で、この後これが大きなテーマとして考えていかなければいけないものになりました。

 

 「食」を選ぶ場合、「味」は30パーセントで、残りの70パーセントは「色」「香り」「雰囲気」「音楽」こうしたものが大いに左右するそうです。

 

 我々の生活の中に、こうしたものを総合的に取り入れると、とても豊かな気持ちになるのではないでしょうか。

 

 
a href="http://art.blogmura.com/pastel/">にほんブログ村 美術ブログ パステル画へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村


「スペインの印象」

2011-03-14 06:48:05 | 「美の遊歩道」

「スペインの印象」

「スペイン」へ行った時の画像を、アップロードするのを忘れていましたが、今日紹介します。

 

「スペイン」の印象は、「情熱」と「その行動力」につきると思います。「フラメンコ」にしても人々の生活から生まれてきたものですが、その「エネルギー」は見ていても感動を呼びます。

 

「ピカソ」「ベラスケス」「ゴヤ」「ダリ」「ガウディと」言った芸術家が生まれた土壌が、そこにはあったように思われます。

 

「人は環境により成長する」と言うことは真実で、こうした旅をすると、いままで見えていないものが見えてくるという驚きがあります。

 

「スペイン」に行った年には、さかんに「フラメンコ」を描いていましたが、その当時は意欲だけでその内容が伴っていないのがよくわかります。

 

何かの参考になれば幸せです。

a href="http://art.blogmura.com/pastel/">にほんブログ村 美術ブログ パステル画へ
にほんブログ村 にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村


「断崖絶壁の・町ロンダ」

2011-02-26 08:05:34 | 「美の遊歩道」

ロンダ /スペインRONDA SPAIN

「ロンダ山地」を流れる「グアダレビン川」の浸食によって、できた深い渓谷の町です。

 

町のシンボルとなっている「ヌエボ橋」は、「旧市街」と「新市街」を分けているところにあります。

 

その橋から遠方を眺める景観はとても美しく、言葉では言い尽くせません。

 

また、このあたりから「スペイン」のの印象となっている「白い家々」が見られるようになります。

 

「白い壁」と「青い空」、こうした色は「スペイン独特の世界」になっています。

 

「地中海」に見られるこうした「白い家々」が、とても美しく見えるのはその「風土」によるものと思われます。

 

あこがれの「白」が見れるスペインの地域にやってきました。

 

a href="http://art.blogmura.com/pastel/">にほんブログ村 美術ブログ パステル画へ
にほんブログ村 にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村