(2009年5月GW)
(冬はキャンプできないですが、こんな感じです。2010年3月23日)
大好きな戸隠イースタンキャンプ場でのキャンプレポになります。
ここは決して高規格キャンプ場並の設備ではないですが、自然を邪魔しない程々具合が自分には好印象でちょくちょく利用させていただいてます。
場内の施設ですが、トイレは簡易トイレではあるものの、いつも掃除が行き届いていて清潔、炊事場も必要十分な広さと蛇口数で不便を感じることはありません。
場内はAC電源サイト数カ所とバンガロー以外は基本フリーで、これがかなり広大なスペースを占めています。
分譲住宅地のような整備された区画サイトが好みの方には向いていないかもしれません。
向いには、例年、Snow Peak Wayというスノーピーク好きな方が集まるイベントが開催されることで知られる”戸隠キャンプ場”があります。
そちらは連休にもなると大混雑で、イースタンとは対照的です。個人的には、向いの戸隠は利用したことはないですが、散歩がてら確認した限りでは
イースタンのほうが自分のキャンプスタイルに合ってて好きです。
場内から眺められる戸隠の山。
上高地から眺める穂高とよく似た構図!? でも、ここは車で来れるんです!
ここにはカヌーは必要ないですが、30分ほどしたところにナウマン象で有名な野尻湖があり、そこでカヌーを楽しむことができます。
余談ですが、野尻湖沿いにある湖楽園キャンプ場というところもまた雰囲気あっていいですね! 琵琶湖岸にあるキャンプ場とは違うおもむきです。
今回は本格的に飲もうと焼酎サーバを持参してきました。
こちらは、ミニ樽「櫟」という商品で、ホワイトオークを用いた本格的なものです。3ヶ月前に仕込んだ焼酎が入っています。
メーカーの営業マンではないですが、こちらおすすめですよ! 透明なイイチコが数ヶ月後には琥珀色に変わり,コクと香りが絶妙、別物へと進化?します。
特等席の準備完了!地元の農家さんからいただいた花をテーブル上にかざってみました。
サイト全景。
MSRボードルームは全てをオープンにすると、かなり開放感にひたれます。テントというより、セミオープンタープという感じでしょうか。
とはいっても夜はこのままで寝るわけにはいきません。5月とはいえここは標高1200m 夜はかなり冷え込みますので、
フジカのハイペットを配置して対応しました。この広さですと1基で十分暖かくなります。薪ストーブだとオーバースペックになります。
キャンプ場を出て遊歩道を散歩。いきなり水芭蕉の群れがお出迎えです。
昔、足で旅した人々は、春にここ戸隠に着いたらこの水芭蕉に心和まされたんでしょうね。そして名産のソバをいただく。
途中、念仏池という歴史ある池で一休止。見た目なんでもない小さな緑の池ですが、かなり古くからある池のようです。
南無阿弥陀仏~ 唱えてみましたが何も起こりませんでした。
『お前が落としたのはこの金の斧か~』みたいなのを期待してたのですが。。(^^;
ほんと、いたるところに水芭蕉が群生しています。
昼食は特製ホットサンド。タマゴ、チーズ、ウィンナー、ベーコンを全て詰めバターで焼いたハイカロリーバージョンです
(^~^)
昼寝用にセッティングしたモスのビッグディッパーというモデル。
メッシュパネルが広く心地よい風をうけながら、戸隠の自然に囲まれての昼寝は、日常のアクをゆっくりとまったりと抜き取ってくれます。
今回、ランタンとして持参したのが、光量が360CP(約230W)あるというコールマンのノーススター(ガソリン2基+ガス1基)です。
左右のガソリンモデル、微妙な違いがわかりますでしょうか?
右は日本仕様、左はUSで買ってきたものです。日本仕様のほうが、品質のよいパーツが使われていて、例えばポンピングノブには、中が十分に圧に達すると中央から出て来る突起が、USモデルにはありません。またランプガードは金属むき出しなのがUS、ホヤの取り付けネジも日本は黒塗装されたこのが使われています。
USのモデルは70ドルくらいでした。日本モデルは販売価格が1万円くらいと考えると、仕様に応じた妥当な値段だと思います。
なんていう木でしょうか。
戸隠イースタンについては他にもいくつかレポートがあります。そちらもぜひご覧ください。
2010年7月 戸隠イースタンキャンプ場
2009年8月 戸隠イースタンキャンプ場
2008年8月 戸隠イースタンキャンプ場
2007年5月 戸隠イースタンキャンプ場
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます