宙組オーシャンズ11感想その２～個性あふれるキャラ達に目が足りん！～

気づいたらアッという間に観劇から1週間経ってました・・・

いや～時間が経つのは早いなぁ・・・
でもいまだに宙組オーシャンズの余韻がすごすぎてですね、
気づけばオーシャンズ10の曲の「お前がキングで～俺がジョーカー～」が
頭の中をぐるぐる回ってたりして・・・
とにかくしばらくはオーシャンズ熱が冷めない！

だってさ～昨日公式ＨＰでアップされたギャラリー写真観ました！？
真風ダニーの色気ヤバすぎるし・・・
とにかく、今回はまかまどの写真がどれもヤバすぎて見るたびにはぁああああ～って
ため息つきながら頭の中天国状態でしたｗ
特にフィナーレのデュエダンの写真ね！！！
もう、あんなプリンスとプリンセス他にいる！？！？
二次元のキラキラが現実にありますよ～って全世界にアナウンスしたいくらいｗ
ほんと、見るだけで夢の世界に連れて行ってくれるまかまど、最高すぎます。。

しかも今日はスカステでナウオンもあるし、楽しみで仕方ない～♪
早く出演者たちの声が聴きたいなぁ！
今回はとくにワチャワチャしてそうな気がする！！

さて、今回は前回書いた主要メンバー以外の個性あふれるキャラクターたちについて
書いていきたいと思います！！！

 

・バシャー：蒼羽りく

りくくんのバシャー！！！
今回、めちゃめちゃ好きだった！
なんといっても、あのエンジのスーツが似合うこと似合うこと！！
もうスタイル良すぎてかっこよすぎて、真風っちが出てないシーンでりくくんが
出てるところはけっこうずっとりくくん観てた！
やっぱり足長いしスタイルいいしスーツ似合うんだなぁ♪
ほんでダンスももちろんかっこいいしね！

途中、マジシャンでフランス人に扮して出てくるところは
得意のダンス披露してたし、今回退団するからか、
小池先生がたくさんいい場面くれてて、ソロ曲もあったしもうほんとうれしかった。
りくくんのあったかいお芝居、大好きだしもっと観ていたかったなぁ・・・

・ライナス：和希そら

そらくんのライナス！
ザ・少年！！！いや～めっちゃハマってましたね。
あの大人になりたいんだけど自信がなくてちょっと天邪鬼な感じ！！
そらくんにしか出せない雰囲気のライナスに仕上がってました～
なんといっても、JUMPの場面で前の記事でも書いた通り、
私、涙腺が崩壊しまして涙がダダ溢れでした・・・
なんだろうね、真風ダニーとそらライナスが絡むところ、めちゃめちゃ好きなんだ・・・
真風っちがライナスやってたからかな？とも思ったんだけど、
単純に、仲間が一つになる瞬間が好きな気もする・・・
そらライナスが「あんたたちと飛んでみるよ！」「じゃあ、ついてこい！」のくだりがね・・・
とてつもなく私の琴線に触れるというか・・・
もうあの場面、最高に好きでした。
あと、1幕の終わりでイレブンがずらっと1列に並ぶときにそらライナスがスーツなのがまたツボで・・・
俺も一人前の男なんだ！っていう感じが好きすぎる♪
あと、そらライナスが真風ダニーが金庫に侵入して、盗んだパスワードで金庫開けたとき、
あきもイエンとめっちゃやった～！みたいな感じでワチャワチャしてたのがかわいかった！
同期ってやっぱいいいなぁ・・・

・ダイアナ：純矢ちとせ

せーこさんのダイアナ！
いや～強烈な個性でしたね！！
かなりのベテラン感と大物感が漂ってました！
私の中ではなんかアメリカのオプラっぽいな・・・（髪形的に？ｗ）と！
なので今までの若いダイアナとまたキャラづくりが違って、
今までとは違うストーリーが見えるなぁと。
せーこダイアナはずんちゃんベネディクトの愛人設定となってるけど、
私の中では、ダイアナにとってベネディクトは若い燕的な感じで、
ベネディクトが無名の時にそのポテンシャルを認めて、
ベネディクトのホテルのショーに出てあげたのかな～なんて妄想してました。
それなのに、新人テスが出てきて最終的にはダイアナをクビにするなんて言い出す
ベネディクトに愛想をつかしたのかな～と。
そう思うと結構しっくりくるというか、あんたは私がここまで支えてあげたのに
恩を仇で返す気！？みたいなね。
せーこさんがやることで今までとは全然違う役作りで違った解釈ができて面白かったなぁ～
ここまで存在感を出せる娘役さんって希少だから本当に退団するのが寂しいですね。。

・フランク：澄輝さやと

あっきーのフランク！
こんなにワイルドなあっきー！新鮮！！
褐色の肌にロングの髪の毛を束ねているっていうあの感じ！！
しかもディーラー姿が完全にハマるんですよね・・・
私ディーラーの衣装がたまらなく好きでですね・・・
あの姿で場面の後ろの方で立ってるだけで見惚れちゃう。。
なんでディーラーさんってあんなにかっこいいんだろう・・・
個人的に、ダニーがレストランで待ってるテスに声をかけて、
ベネディクトと3人でやり取りするシーンの後に、
フランクのテーブルの方に行って二人が並んで立ってるんですけど、
その絵面がもうほんと、最高にかっこよすぎて！！！
あそこを切り取って舞台写真にしてほしいくらい！！
オペラでガン見してました♪
大勢口の芝居ではまだまで全員見きれてないので、
次回観劇時にもっと細かく見たいなぁ～

 

・ソール・ブルーム：寿つかさ

すっしーさんのソール！
ダンディでスタイリッシュなおじ様♪
競馬場であんなにやさぐれてたおじさんが、
スーツをきてビシッと決めたらこんなイケオジになるんかと・・・
やっぱりすっしーさんは宙組男役の鏡だなと感じる役でした。
すっしーさんは脇で踊っててもたまに目を奪われるからね～危険だわ～
この役はすっしーさんがやるからこその意味がありますね。
そらライナスを諭すシーンとか・・・
そうそう、すっしーさんが言うからこその説得力があるなぁって♪
あとJUMP場面にダニーからソールに「ありがとな」って感じの
やりとり(子芝居)があって、めちゃめちゃ好きです。
ソールがいるからあそこまでイレブンがまとまったんだろうなって、
まさに宙組の結束力を象徴しているかのようで最高でした。
あと、アドリブもね！私が観たときは、
「お客様のお名前は・・・はい？（聞こえない）」だったかな・・・
真風っちが本気笑いしててほんと最高だった！！
今後のアドリブにも大注目！

・リビングストン：瑠風輝

もえこちゃんのリビングストン！！
カラフルなラッパー姿のもえこちゃん！新鮮すぎる！！
もともと真面目なイメージが強いから、頑張ってる感がすごくて・・・
それがまたリビングストンとして面白くて！！
いや、なんか、リビングストンってIT屋にありがちなオタッキーな
イメージを払拭したくて無理やりああいう感じにしてるのかな・・・
って初演の時から思ってて、そういう内面的なところがいい感じに出てて好き！

 

・バージル・モロイ、ターク・モロイ：優希しおん、鷹翔 千空

モロイ兄弟の二人、もう若い！！フレッシュ！！
最初に出てくるところは普通にいいねぇくらいだったんだけど、
ソールのボディガード出てくるところの、鬘とヒゲが秀逸すぎて、吹き出すかと思ったｗ
とくにこってぃ、しれっとさわやかな顔して、変な髪形とヒゲぶっこんでくるから、
こってぃ・・・！？！？って感じで笑い声抑えるのに必死でした。
二人の凸凹感もいいよね～
個人的に映画版のお兄ちゃんが弟のラジコンカーを車で粉々にするっていう演出が好きなので
二人でつねにやり合ってる感がもっともっと出ればいいなぁ～と♪

・ハロルド：春瀬央季

かなこちゃんのハロルド！！
スカイレポートで聞いた時から爆笑ポイントだとは思ってましたが、
いや～もう出てくるたび、笑わずにはいられない・・・
だってあんなにイケメンのかなこちゃんがイケメンにルンルンしてるお姉さまなんやもん！
特に好きだったのがりくくんバシャー（フランス人姿)に絡むところ・・・
だって、りくくんといえば王妃のクレヨンじゃないですか！？
ある意味"先輩"のりくくんに迫るハロルドがもう最高！！
もう笑いを止めるのに必死でしたｗ

それ以外にも好きなキャラいっぱい・・・
まっぷーリカルドがダニーと絡むところとかめちゃめちゃ同期萌えだし、
七生くんのジョーもかっこいいし、
ららちゃんポーラはキキちゃんラスティとイチャつきすぎでかわいいし・・・
もう目が足りない！！！

あと下級生もね！ディーラー姿の子に目が奪われたり、レストランのシーンの亜音君が最高だったり！

初見は細かいところまで見れなかったので次回はもっと脇の子芝居も見たいなぁ～

何度見ても面白いオーシャンズ11！通い甲斐がありますね～
これからも進化しそうでワクワクや～♪

次回はフィナーレについて書きまーす☆

 

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宙組オーシャンズ11初見感想～真風涼帆という極上の素材を味わうのに余計なものは何もいらない・・・スーツさえあれば～

お久しぶりです！
行ってきましたー！！！
宙組大劇場公演　「オーシャンズ11」

昨日4/20の11時公演！！！

もうさんざんTwitterの方でつぶやきまくってますがｗ
もうね！とにかくね！！

真風っちがトップになってからの作品で一番好き！最高！！！

いや、おまえ、毎度毎度最高って言ってるやん？
って思われるかもしれませんがｗ
実際そうだしｗ
でも、毎回最高具合が更新されてくからしょうがないんだな～

正直ね、内心、心配だったところもあって・・・
期待ももちろんあったけど、
オーシャンズ11って初演はちえさんだし、再演も蘭とむさんだし、
新人公演でもやってるし、
まだ引き出しある？どんな風に作ってくるの？？って不安もあった。

でも観終わった時の満足感がすごすぎて・・・
まったく心配する必要なかったー！！！ってｗ

真風っちにしかできないダニー・オーシャンがそこにいたし、
ちゃんと宙組のオーシャンズ11が確立されていた。
大きな要因としてはラスティが2番手のキキちゃんということもあって
比重が上がって、ダニーとのバディ感がより一層強くなっていることと、
コメディ要素が各所で増えているところかな。
脚本自体もちょいちょい変わってるところがあってストーリーがよりわかりやすくなってるなと。

それにしても小池先生の作品はほんと楽しくてやっぱりイイ！
まず、組子がいっぱい舞台上を駆け回ってるのがいいよね～
基本的にご贔屓様を中心に観るんですが、出てないときとか若手のイケメンくんやかわいこちゃん、
芝居上手い子などなどを見つけるのが楽しくて♪
あ、あの子ここで出てる！とかバイトしてる！とか、とにかく楽しい☆
下級生ファンまでしっかり楽しめる作品になってて、
特にこの作品はエンタメ色強めだから余計に楽しくて目が足りない！
何回も通いたくなる！！！
あと、音楽もいいよね～あの軽快な音楽。プロローグからワクワクが止まりません。
照明もベガスっぽいキラキラゴージャスな感じだし、あの世界観が好きだ～

個人的に、ラスベガス大好き人間でアメリカにいる間に6回くらい行ったので、場所設定自体が好き！
アメリカでしかギャンブルはしませんがｗ

ということで、前置きが長くなったけど、詳しい感想書きまーす！！！　※ネタバレ注意です

 

 

・ダニー・オーシャン：真風涼帆

まずはなんといっても真風っちのダニー！！！

真風涼帆×スーツ＝最強！無敵！！無双！！！

姉にこの興奮を昨晩電話で話しまくってたら、タイトルの言葉が生まれましたｗ

大事なことは2回言いますね？

～真風涼帆という極上の素材を味わうのに余計なものは何もいらない・・・スーツさえあれば～

どこぞのメインディッシュの謳い文句みたいになってますが・・・ｗ

でもその通りなの！！！

そう、真風涼帆という極上の男役としての素材を生かすのにはシンプルなスーツが一番！
コスチュームものも好きだけどね！でもやっぱりスーツが好き！！！

もうどこをとってもカッコイイ！
男役としてのスタイル、骨格はもちろん、着こなし、仕草、開襟具合、顎～首筋ライン・・・
もうその一挙手一投足に目が奪われて永遠に観てられるわ、私・・・
って頭の中お花畑状態ｗ
本編ももちろんだし、フィナーレもぬかりなく惜し気なく色気を振りまいておられるので
終わってから頭がとろけそうで、ホワンホワン状態だったｗ（フィナーレの話はまた今度！）

しかも、なんだろ上品でちょっと重厚感のある色気なのよね～
姉とは「なんていうのかな～スモーキーというか燻製な感じというか・・・わかるあの感じ？？」
とか謎の表現で盛り上がってたんですがｗ（食べものでたとえがちｗ）
ただの軽いセクシーじゃなくて、じゅわーんとくるのよ！！！噛みしめるとますます味が出る的な！
しかもダニーって舞台上にいる時間けっこう長いから、
その間あの色気の波を受け続けたらそりゃ、頭とろけそうになりますわ・・・

ほんと、言葉にならない興奮が公演中ずっと続いていてマジで心臓に負担かかった。
だって、公演中ずっとドキドキしてるんだよ！？危険だよ！！！
あの色気と包容力を一身に受け続けてるまどかちゃんをマジで尊敬しますｗ

そんな色気を放ちつつ、ところどころで可愛かったり、お茶目だったり、切なそうだったり、
もうねこんなにもダニーに心揺さぶられるんや！？って自分でビックリ。

今まで星組公演は映像で、花組公演は生の舞台を観たんですが、
私の中でオーシャンズって男役祭り！でパーッとした痛快娯楽作品って感じで、
特別誰かに感情移入したりしてなかったんだけど、今回は違った！

JUMPの場面の真風ダニーがそらライナスに放つ「ついてこい！」がめちゃめちゃ力強くて、
なんかそれがめっちゃうれしくて涙腺崩壊したし・・・
「愛した日々に偽りはない」の銀橋で真風ダニーが歌うところで
ダニーの切なそうな表情、そしてテスからもらったネックレスに愛おしそうに口づけるところで
胸がキューンとなって気づけば涙がポロポロ・・・
まさか、天才詐欺師のダニーに感情移入するとは思わなかった！！！（笑)

でもね、本当にそういう役作りだったんよ。
真風ダニーはちょっと本来のダニーはこういう人だったのかも？って連想させるような
ダニーの詐欺師としか生きられない孤独というか影の部分が垣間見えて、
テスへの愛が唯一の真実で、だからこそ大事にしてることが際立っていて・・・とにかく泣けたんや！

一方で、ラスティとの一大ミッションにワクワクしてる感じとか、イレブンといるときの楽しそうな表情とか最高で！
そんなのも全部ひっくるめて真風ダニーにめちゃめちゃハマっちゃいました。人間として！！

また、歌も上手くなってね。もう新人公演バージョン観てるからその進化に感動しまくり。

ルネサンスくらいからさらに感情を歌に乗せられるようになったよね。

ほんとよくぞここまで来たなと・・・きっと星組時代から見てる誰もがそう思ったのでは！？

こんなダニーを真風涼帆で見せてくれて本当にありがとう。

 

・ラスティ・ライアン：芹香斗亜

お次はキキちゃんのラスティ！！！
これまた最高でしたね～
かなりチャラ要素強めのラスティ！

キキちゃんの良さが最大限に活かされてました。
あの軽快さ、チャラさがありつつ胡散臭くならない上品さもあるとこ好きだわ～
ピンクスーツいいよね～ちょっと映画のブラピ思い出しました。（ピンクか赤っぽいシャツ着てたよね）
それから、ティアドロップのサングラスが似合うこと！！！
あと、ジョンソン先生のアドリブは吉本大好きの関西人キキちゃんの真骨頂では！？
どんなバージョンがこれから出るのか楽しみすぎる！

ラスティってチャラいけどポーラをちゃんと大事にしてるし、
所々でキキララでイチャイチャしてるもんだから、
いいなぁおい！って羨ましくなっちゃったよｗ

しかもめちゃめちゃ仲間思いでいい奴なんだよね～
だって、ダニーの実質、妻を取り返すためのミッションにあそこまで協力してあげるんだよ！？
「テスだもんな～」の一言で！めちゃめちゃいいやつじゃない！？

映画版観てても思ってたんだけど、あそこまでやってあげるって相当ダニーのこと好きなんやなってｗ
ダニーと一緒にやるスリルがいいんだろうね～
ああいう二人のバディものってなんであんなにワクワクするんでしょうね！？

あと個人的に「結婚のいい前例がないもんでね～」みたいなセリフがツボｗ
うちの会社の人も同じこと言ってた（離婚率高めｗ）
あの悪友感！！！

それが今回まかキキだからもう余計にね！最高にビタっとハマってた！！！
特にオーシャンズ10のナンバー！こういうの観たかった～～～！
この曲って宝塚では宙組バージョンが初お披露目だよね？
だから、今後このシーンはずっとこれがベースみたいになるのかな～と思うとほんとうれしくて。
オーシャンズ11に正塚先生のバディもの要素が加わったような！

キキちゃん、宙組に来てくれてありがとう！って心底思いました。

 

・テス・オーシャン：星風まどか

まどかちゃんのテス！！！
今回はまどかちゃんの若さを活かしたテスになってましたね～
ねねさんの大人のゴージャス美女や蘭はなちゃんのスマートな大人美女とは
違って若くて、まだ自分に完全には自信が持てない感じ！
だからこそ、クラブで声をかけてくれたダニーに惚れちゃうのも、ベネディクトのエコホテル計画に乗せられちゃうのもすごくわかる

ダニーがテスを見初めたのって女子大生の時だから、
年の離れた夫婦っていうのがまかまどにハマる！納得！

年が離れているからかまどかテスがツンツン怒ってるのに、
真風ダニーがもうしょうがないなぁって感じつつやっぱカワイイなぁこいつ的に
余裕たっぷりなのがまたよくて♪
でも、そこから2幕でビンタされてグイっと本気キスしたのにテスが離れて行っちゃって
余裕たっぷりなダニーが若干ショックで感傷に浸ってるのがめちゃめちゃいいのよ～
あの大人の真風ダニーの心をかき乱すまどかテスっていうのがたまらんですな～

そして何といっても今回歌が上手い！！！
テスの歌手としての存在にめちゃめちゃ説得力があった！
やっぱりここは重要なところだよね☆
まどかちゃんの歌は安心して聴けるんだな～

ベネディクトとの場面もよかった！
ずんまどは過去にたくさん組んでるし、二人のカップル像がとても自然！
特に最初のエデンの場面はずんちゃんもまだそんなに悪役の顔を見せてないから、
テスがベネディクトに惚れるのわかるわ～ってなるのが、
後半との対比で効いててよかった！
あんなに素敵だと思ってた人が・・・的なね！
今回ベネディクトがずんちゃんということもあって、ここは絶妙な配役だったなと！

衣装や髪形は改善の余地がありそうなので、今後ますますの進化に期待！！

 

 

・テリー・ベネディクト：桜木みなと

ずんちゃんのベネディクト！
今回、表の顔と裏の顔をしっかりと使い分けるベネディクトに仕上がってましたね～
個人的に映画版のアンディ・ガルシアの役作りに近いというか・・・
冷静で穏やかに見せて裏では・・・的なね。
私けっこう好きですこの手のタイプ。
しかも、いわゆる悪役っていうより、ビジネスマンとしての冷徹さっていう軸がはっきりしてていい！
人を苦しめたいんじゃなくて、すべては己の利益のため、損をしないため。
徹底してそこに尽きる、という考え方。
多分、ベネディクトって利益を出してくれる人間にはめちゃめちゃ優しいと思うんですよ
その証拠に映画のオーシャンズ13ではダニーたちに条件付きで協力してますし（個人的にこのエピソードめっちゃ好き）

そういうベネディクトの根本的な考え方的のところをずんちゃんから感じられたから好きなのかな～
ずんちゃんのお芝居いつもけっこう好きなんです。
結構緻密に作ってるというか、ちゃんとストーリーの流れを計算して作ってる。
そういうところがもっと評価されるといいな。

一幕なんかは特に、一般人の前ではかなりいい人オーラ全開で本当にできるビジネスマンって感じだもん
レストラン場面でのダニーに対してさえ、それほど嫌味な感じがしない
この時点ではまだ自分が優位だと考えてるからだろうね

でも二幕でソールやフランクの件でだんだん自分の周りが慌ただしくなってきて、
余裕がなくなってくるとテスにさえ本性が出てきてしまう
やっぱりビジネスが第一だからショーに出ないっていうテスに対して一気に冷徹になるんだよね

その表と裏の顔の振り幅が大きくてほんとゾクッとしちゃいましたよ。
もともとのずんちゃんの人の良さがあってこそこの振り幅が生まれるんだなと。

星組、花組のベネディクトがアク強めな感じだったけど、
それとはまた一味違ったベネディクト！
これからますます演技に磨きがかかっていくのが楽しみだ～☆

 

ひとまず主要メンバーはこんな感じ！
この4人だけでも一人一人の役の個性が際立ってて楽しかったなぁ～！

次はその他のますます個性溢れるメンバーについて書きまーす♪

やっぱりオーシャンズは最高だっ！！！

 

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