ポン太とchobiponの徒然日記

柴犬ポン太との日常や、思った事、感じた事を綴っていきたいと思います

ポン太9歳

2012-12-29 16:47:56 | ポン太
今年も残すところ、あと二日・・・
毎年年末は同じ事を言うてるけど、ほんまに1年が過ぎるのが早い

さて、話は変わりますが、今月21日はポン太の9歳の誕生日でした
すっかり大人になった子供達の誕生祝はしないけど、いつまで経っても末っ子の可愛いポン太の誕生日は、
いつもよりご馳走を作る母ちゃんです

・・・と言うても、いつもより品数が多いだけなんやけどね

お皿に盛りつけてる時から、ピョンピョン跳ねて「ぴ~ぴ~」言いながら待ちきれないポン太(いつものご飯もそうやけど)

       

さあ、味わって召し上がれ~~~


       

お座りも腰を上げてそわそわジタバタ・・・
やっぱりあっちゅう間に、お皿がピカピカになるほどに舐めて完食~
ほんま、毎回思うけど、もうちょっと味わって食べてよね

食べ終わったお皿をひっこめたら、もうないん?とばかりにキッチンを柵越しに覗きこみ、キラキラお目目で催促。

      

もう、ありませ~ん!


今年も仲良しのワン友ちゃんから、ポン太にプレゼントが届きましたよ。

       
     

美味しいお菓子や可愛いポーチ、バスオイル・・・まるで私の誕生日みたいで、めっちゃ嬉しい~~
すもも母ちゃん、いつもありがと~


SasukeBooちゃんも、私の好きな紅茶とお菓子も

       

美味しくいただきます~

また美味しいランチ、食べに行こうね~

母ちゃんからは、ポン太には、新しいハーネスとリードを作ってあげました。

       

もう一つ、ちょっと渋めの面白い和柄を見つけたので・・・

       

                               

       

      

こうやって元気に、毎年誕生日をお祝い出来るのは、本当に嬉しいです。

犬生、折り返しも過ぎたんやなあ・・・って思うと寂しいけど、これからもずっとずっと元気で過ごしてほしいもんです。

      

今年も、つたないブログを見に来てくれてありがとうございました。
これが今年最後の更新です。

来年もこんな私とポン太ですが、よろしくお願いします

みなさんよいお年をお迎えくださいね。




ヴェルサイユ宮殿、ノートルダム寺院編

2012-12-22 18:07:42 | お出掛け
前回のルーヴル美術館編から、はや1ヶ月・・・
もっと早くアップしようと思いながら、すっかり遅くなってしまい、記憶もどんどん曖昧に・・・
取りあえず年内に終わらせてしまえ~!と、無理やり最終日までアップします。
・・・で、毎度の事ながら、写真もめっちゃ多いです、長いです・・すみません

さて、パリ滞在6日目のこの日は、朝からヴェルサイユ宮殿にメトロ~RER(高速郊外鉄道)を乗り継いで向かいます。
 

       


ヴェルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅を出て、しばらく歩くと、遥か向こうの方に宮殿らしき建物が見えてきますよ。

       

王の広場にあるルイ14世の騎馬像から、まっす~ぐ歩くとやっと入り口

さすがヴェルサイユ宮殿、あちこち眩いばかりの金ぴか~

       

今回の旅行では、事前にミュージアムパスを購入してあったので、大抵の美術館や寺院などは、このパスを使って入れます。
日本語のオーディオガイドを借りる所が長蛇の列・・・なので、借りずに入った我が家。

取りあえず順番に歩いて見学。
ここもやっぱりめちゃくちゃ広い!○○の間っていうのが、たくさんあったらしいけど何処が何なのかよう分からん
取りあえず、写真を撮りまくるワタシ

       

      

このブログを書く為に、撮った写真とガイドブックを見比べ、「ああ・・これが○○の間やったんや」と後で認識する始末

どの部屋も天井画が素晴らしく、また似たような感じなので、写真の加工にめっちゃ時間が掛かったよ
ヴィーナスの間の天井の中央部分は、金星を司る愛と美の女神、ヴィーナスの絵。

      

アポロンの間の天井の飾りには金が施され、天井画は「四季に取り巻かれ凱旋車に乗るアポロン」だそう。
ルイ14世が逝去した際に、遺体が1週間安置された、メリクリウスの間は、足場を組んで修復中(天井画は水星と商業の神メリクリウス)
マルスの間の天井中央部分には、火星と戦いを司る、軍神マルスが描かれてます。

       

軍事勝利がテーマの「戦争の間」にあるレリーフは、コワズボックスの傑作、上に「名声の女神」下に(赤い矢印の所)
「鎖につながれた捕虜」だそう。
馬に乗った人物は、「敵を踏みしだく馬上のルイ14世」

        

さて、次はヴェルサイユ宮殿と言えば・・「鏡の回廊」。訪れた事がある人は口々に「これでもか~!ってくらい金ぴかで、
キラキラやで~」って言う所

     

確かにゴ~ジャス、ビューティフォ~ 
ちなみに、1919年6月28日、第1次世界大戦の終了を告げるヴェルサイユ条約が調印されたのがココです。
ここは西向きの部屋やった為に、外光を反射させて明るく見えるように、鏡が入れられた・・って、ガイドブックに書いてあったけど
こんなに大きなたくさんの鏡、磨くのが大変やろなあ・・・と思った、一般庶民の私です

     

王妃の寝室は、3人の王妃が利用し、19人の王の子がここで誕生し、出産は一般公開された・・ってガイドブックに書いてある
マジですか そんなん絶対嫌やわあ

     

マリーアントワネットの肖像画の無人のベビーベッドに、黒い布が掛けられてるのは、絵の完成前に亡くなったソフィー王女の為だそう。

私達が行った9月末は、なんやら現代美術?と、宮廷文化?の融合なのか分からんけど、色んなオブジェが飾ってあったよ。
これは、よく見ると、全部ステンレスのお鍋と蓋で出来てます。

      

でも何となく、こんな歴史のある所には合わへん気がしたんやけど・・・

      

ざっと見て回り、ゴージャスさにお腹がいっぱいになった私達が、次に向かったのは「パリ発祥の地 シテ島」にある
ノートルダム寺院。
聖母マリアを称える為に、1163年に着工、以後200年の歳月をかけて完成した、初期ゴシック建築の最高傑作。
その優美さで「白い貴婦人」とよばれる(ガイドブックより)
ナポレオンの戴冠式が行われたのも、ここですよ。
そう言えば、ルーヴル美術館に、その模様を描いた絵画があったわ。

      

      

ノートルダム寺院の前には「ゼロ地点」があって、パリからほかの地点までの距離を測るのはそこからだそう。
だからここがパリ発祥の地なんやね。
そんな事も、後で知った私・・・今回は前もって下調べを殆んどせんかったからなあ・・・
何のためのガイドブックなんやら

なので、当然写真も撮ってへんので、借りてきた画像を貼り付け

         

寺院の中央入り口の半円のアーチ部分には、「最後の審判」が彫刻されています。
下段は復活、中段は死者の魂を裁き、天国と地獄へ送る者を分けるシーン、最上階は裁判を行うキリストが描かれてます。

       


聖堂の中に入ると、リブと言う支柱で支えられたアーチ天井(リブ・ボールト)は高さ33mもあって、厳粛な雰囲気が漂い
そして素晴らしいステンドグラスの数々・・

       

       

何と言ってもここの高さ69m、横幅40mのファザードに飾られた直径10mの大きなバラ窓のステンドグラスが綺麗~~

     

ここで一旦外に出て、北塔側入り口から最上部に昇るため並びました。
しか~し!!列はなかなか進まない・・・ちょっと進んではず~~っと待つ・・・寒いし、「なんでこんなに進まんのやろ?
古い建物やからエレベーターも小さいから沢山乗られへんのとちゃうか~?」なんて言いながらジッと待つ私達。
やっと順番が回ってきて、入り口から螺旋階段を昇り、お土産物売り場らしき所へ出たよ。
ここでまたしばらく待たされ、案内されて行ってみたら・・・ここからまた延々と螺旋階段を昇らなあかんかった・・
全部で387段・・・マジっすか

ここへ来て列が中々進まん訳が分かったわ。こんな狭い階段を一度にたくさんの人は昇れやん・・少しずつ上げて
混雑を避けてたんやね
ましてや、エレベーターなんてもん、あるはずがない・・
写真を撮る余裕もなく、階段の様子はパリなびから拝借

      

とにかく、上を目指してひたすらグルグル階段を昇る私達・・・途中でもう足が上がらんようになるけど、後ろから人が
やって来るから休めやんし、目は回るしで、めちゃくちゃしんどかった~

やっとキマイラの回廊、別名シメールのギャラリー(地上46メートル)に出たよ 
ここでたくさんのガーゴイル・シメール・キマイラ像を見ることもできます。

     

ガーゴイルは、日本で言う「雨樋」の役目をする物で、キマイラの像は魔除け・厄除けの意味を持っているそうで、架空の怪物や
架空の鳥がデザインされてます。
不気味な感じやけど、この頬杖を付いて、パリの街並みを見てるキマイラなんか、よく映画とかに登場してへん?
確か「アルマゲドン」で隕石が激突する場面に出てきたのがこれだったような・・・

苦労して昇って来た甲斐があって、パリ市内を一望~

      

      

     

この回廊を回って南塔に行くと、あのヴィクトル・ユゴーの小説「ノートルダムのせむし男」に出てくる鐘がります。
名前は「エマニュエル」だって。
重さ13トンもあって、中の掛金の部分だけでも500キロ、鐘楼軸部分1,5トンの計15トンもあるらしい

      

この南塔部分をもっと上がっていくと、地上69メートルの最上部に出ます(すでに足がガクガク)
風が強かったけど、絶景が見れたよ。

        

しばし絶景を楽しむも、なんせ狭いから写真を撮るのも一苦労
帰りは南塔の階段を、ひたすら降ります・・・
やっと地上に到着~
この後、サント・シャペルの見学に行く予定が、入場者の長蛇の列に、もう一度並ぶ気力もなく、あっさり諦め~

ほんじゃ、どうする?と、ガイドブックを開き・・・同じシテ島にあるコンシェルジュリに行ってみようという事に。
コンシェルジュリとは、かつては王室管理府として使用された建物で、フランス革命時には、牢獄となり「ギロチンへの入り口」
とも呼ばれた。
王妃マリーアントワネットや、革命家ロベスピエールなど4000名超の人々が収容された歴史をもつ(ガイドブックより

       

ここは、公開されていない部分は、今でも裁判所と警視庁の一部として使われています。
マリー・アントワネットが処刑される前に2か月半過ごした独房も現在再現されてて、牢獄にある蝋人形が不気味な感じで
ちょっと怖かった・・・

次はメトロに乗って、凱旋門を見に行きます(見学やなくて、見に行くだけ)
凱旋門を背景に写真を撮る人が多くて、人がおらんようになったら、すかさずパチリ

        

へぇ~~~ここがシャンゼリゼ大通りかあ・・シャンゼリゼと言えば、昔ダニエル・ビダルが歌った「オー・シャンゼリゼ」の
メロディーが頭の中でグルグル~  
古くて知らん人が多いかも

この日も朝からあちこち歩き回って疲れました。
そしてパリ最後の夕食は、ちゃんとした物を食べようと、ガイドブックに載ってたビストロに行ってみたけど、満席で
夜の11時ならOKと言われたけど、お腹もペコペコやったから、諦めてそのあたりをブラブラ~・・・
で、見つけた路地裏の小さなお店(もちろん名前は忘れた
思い切って中に入ってみたら、すご~く気さくなムッシュ~が、にこやかに迎えてくれました
日本語メニューもなくて、よく分からんかったけど、一人当たりいくらって決まってるみたいで、ご主人が英語で言うてくれた
メニューから好きな物をチョイス。

       

ワインや飲み物も料金に含まれてるらしく、次から次へと「これ以上お金は取らないから、安心して飲め」と持ってきてくれる
しかし私はお酒は飲めへんし、おっちゃんも弱いんよね。
あ~~・・こんな時、お酒が飲めたら食事ももっと美味しく食べれるんやろなぁ・・・と、今回の旅行で何度も思ったよ。

このお店、ご主人と奥さん、娘さんの三人でお店を切り盛りしてるようで(コックさんは別にいるらしい)とにかく愛想がよくて
ご主人と娘さんがそっくりで、「そっくりやね~」って言うたらめっちゃ嬉しそうやったよ

柔道の斉藤監督もこのお店に来たとかで、色々話してくれました(なんとなくしか分からんかったけど)
料理もパンも美味しくて、ものすごくアットホームな素敵なお店でしたよ。

いよいよ翌日は帰国する日。
朝は少しゆっくりして、フロントにタクシーを呼んでもらって空港へ・・・
パリ発13:50のエアーフランスで、楽しかったパリともお別れです

       

長い長い12時間を耐えて関空に到着~
何だか12時間前まで、パリにいた事が嘘のよう。
今、こうやって思い返しても、本当に楽しくて充実した旅でした。
思い切って行って、ほんまによかったよ

今回の旅で、私が自分用に買ってきたお土産。

       

ロクシタン以外は、スーパーで買った物ばかりやけど、このエシレの発酵バター。
日本で買うと高いのは知ってたけど、250グラムで¥2000近くもする三ツ星シェフも使う美味しいバター
確か¥400もせんかったよ。

2個買ってきたんやけど、そうと分かってたらもっと買ってこればよかった~
無塩なんやけど、バゲットに付けて食べると、めちゃくちゃ美味しいねん

未だに後悔してるワタシ・・・

長々と引っ張ったパリ旅行記も、ようやく終わりです。
年内にアップ出来てよかったわぁ

お付き合いありがとうございました