ポン太とchobiponの徒然日記

柴犬ポン太との日常や、思った事、感じた事を綴っていきたいと思います

恒例「夏の仲良し柴母会」in京都(2日目)

2011-09-07 20:57:49 | お出掛け
お宿で夜お喋りしてた三人も、知らないうちに眠りにつき・・・気付けば朝です。
部屋の前の庭の木に蝉が止まってて、その鳴き声が目覚まし代わりになって目が覚めた三人

朝から太陽がギラギラ~今日も暑い一日になりそうです。
身支度を整えて、さあ、朝ご飯です

  

賀茂ナスの田楽を始め、どれも京都のお宿らしいおばんざいの朝食で、美味しかったよ~
今年もちゃんと、ほぼ完食~

昨日の夜に写真を撮れなかった所を、ウロウロしながら撮らせてもらって、ご主人にまたまた「ももちゃん」を呼んでもらいました

奥からトコトコ走ってやってきたももちゃんやっぱり可愛いな~
ももちゃんは、私達がお邪魔する少し前に、乳腺炎の手術をして退院したばかりやったから少し心配してた私。
でもめっちゃ元気そうで安心したわぁ。

そこへ迎えにきてくれたma-saちゃんも一緒に、撮影大会開始です。

  

あんまり可愛くて、つい時間を忘れてしまい、他の京都組さんを大幅に待たせてしまう結果に・・・

  

名残は惜しいけど、ももちゃんとさよならして、目的地に向かいますよ

やってきたのは、「草津市立水生植物公園みずの森」です。
ここには広大な蓮の群生地があって、隣接する琵琶湖にそれは見事な蓮がたくさん咲いていました。

あまりに広過ぎて、カメラに収まりきれへんわぁ

  

思い思いにみんなカメラで、なんとかこの蓮を撮ろうと、頑張ってます。

  

他にも綺麗な水生植物が咲いていて、とても素敵な所でしたよ~

  

でも、この後もスケジュールは一杯。
ちょっと時間に押されながら、京都に戻ってランチです。
ここからサイママちゃん、再び合流~(またまたお待たせしてしまいました)

本日のランチは、呉服屋さんを改装した中華料理のお店「膳處漢 ぽっちり」
花街では、舞妓さんの帯留を「ぽっちり」と言うらしいです。

通りに面した表側はモダンな洋館造り、入口を奥に入って行くと、和風の木造建築というオッシャレ~なお店です。

  

中庭に面したテーブル席もあるのですが、私達は個室のような蔵?に通されたので、「では、遠慮なく・・・」と、あちこち
写真を撮りまくり(もちろんお料理も)お喋りしながら食べる・・・笑う・・・と、楽しいランチタイムでした

  

  

お腹も大満足になったところで、次の目的地へ~

行ったのは京都最古の禅寺「建仁寺」
ここは「どこか行きたい所ある~?」と、聞かれた私が「どこかお寺の法堂にある、龍の天井画を見てみたいわぁ」と
リクエストして、京都組さん達が選んでくれた所です。

  

前から一度、龍の天井画を見たかったので、今回めっちゃ楽しみにしていた私。
でもきっと写真撮影は禁止やろから、しっかりこの目に焼きつけて帰ろう!って、思ってたら何と入口に
写真撮影OKの文字が~~

ええ~!マジですかと、一気にテンションアップする一行~

お寺などは殆どの所、敷地内は撮影OKでも、本堂などの建物の中は撮影NGなのに、ここはどこもOKなんて、素晴らしい~

さっそくしまいかけたカメラを出して、撮影です。

江戸時代前期の絵師「俵屋宗達」晩年の筆とされる「風神雷神図」、本物は京都国立博物館にあるので、レプリカですが
迫力が伝わります。

  

ほかにもこんな文化財がたくさんありますよ。

  

余談ですが、ワタシ、娘の結婚式の時にレンタルした留袖の柄が「唐子」でした(ちょっと変わってていいな~と思って)

そして、この風神雷神の書は、ダウン症の書道家「金澤翔子」さんが奉納された物で、これを書かれた時の様子をテレビで
見てたのに、ここにあるのは知らなかった私  

  

実物の屏風を連想させる構図で、力強い書です。


広い境内をあちこち歩き回る一行~

  

本坊中庭にある「方丈の庭(潮音庭)」。
中央に三尊石、その東に座禅石、周りに紅葉を配した枯淡な四方正面の禅庭・・・らしいです

  


田村月樵が生前愛用した、長さ3尺の大硯。
1尺が30,3センチやから約90センチの硯って事やねえ。
大海原に1疋の蛙が腹這って前進して行く様子を、月樵自身が刻みつけたと言われている物で、襖絵もこの硯から
生み出されたものらしいです。

      

そして、ここで一番見たかった法堂内の天井画、小泉淳作画伯による水墨画の双龍図。

  

法堂に入って見上げた途端「おお~~~」と、感嘆の声が。
これは、2002年に創建800年を記念して開眼法要された物で、麻紙に明時代の程君房(作った人の名前)の墨で書かれてるそうで
大きさは畳108畳もあります(ちなみに天井の高さは12メートル)

あまりの大きさと迫力は、私のカメラでは捉えきれません

  

天井を見上げながら、「凄い~!」としか言葉がでなかった私です
数々の素晴らしい物や素敵なお庭も見れて、拝観料¥500は安い!

そうこうしていたら、そろそろ帰る時間が近づいてきました。
最後に、みんなでいつものようにお茶をして、解散となりました。

RUNちゃんからは、北海道のお土産のジャム、京都組さん達からはめっちゃ美味しい柚子味噌まで頂いてしまいました。

  

この柚子味噌を美味しく食べたい為に、後日スーパーで生麩を購入した私



今回も充実した二日間で、めっちゃ楽しかったよ~
早くも次回は・・・なんて話もチラホラ

みんなまた遊んでね~