和歌山狸の思いつきノート

和歌山の狸が思いつきで何かを書いてみた。
所詮、思いつき。されど、思いつき。

6月30日 八戸-苫小牧航路

2017-07-02 23:04:21 | フィールドノート
急に思い立って、北の大地へ。
一度乗ってみたかった八戸-苫小牧航路を往復してみた。

◎ 八戸-苫小牧航路

◎ 行き・・・ 苫小牧⇒八戸   4:00(0:00出航) ~ 7:00 
  帰り・・・ 八戸⇒苫小牧   8:30 ~ 16:00

◎ 確認種:

1 オオミズナギドリ
2 ハイイロミズナギドリ
3 アカアシミズナギドリ 3
4 フルマカモメ 5+
5 クロアシアホウドリ 100+
6 コアホウドリ 20+
7 オオトウゾクカモメ 2
8 ウミネコ
9 オオセグロカモメ
10 ウトウ 
11 カンムリウミスズメ 5


番外: カマイルカ100±、イシイルカ10+、サメ1


行きはなぜかまったく鳥がおらず、オオナギとウミネコのみだったのだが、帰り、八戸から1時間~2時間のところでフィーバー。
その海域だけ漁船も集まっており、そこをすぎるとすぐに濃霧になったことも考慮すると、どうやらそこが寒流と暖流のぶつかる潮目らしい。
無数のオオナギ、ハイナギがいて、そこにアカアシナギが混じる。アホウドリ類も多かった。
残念ながら、珍しい種はでなかったが、イルカも多く、けっこう楽しめた。
行きは、その海域が霧だったのがよくなかったか。

苫小牧到着寸前で、色の白っぽいウミスズメ類の小群が5羽。
全身灰色~白で、濃い黒の部分は無く、特に顔が白い。サイズはウミスズメ大でよく潜る。
最初は何かわからなかったが、色や時期などを総合的に考えてカンムリウミスズメのようだ。
早々と繁殖を終えて、この時期に北海道周辺までくるようだ。

船そのものもなかなか快適でよかった。
また乗りたい。
次はぜひともウミツバメ類を希望したい。