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毛唐もすなるブログといふものを

日本男児もしてみむとてするなり

靖国裁判~傍論で暴論

2005-10-02 23:29:59 | 國神社・政界再編
※[靖国参拝判決]「きわめて疑問の多い『違憲』判断」《讀賣》

※【主張】靖国訴訟 ねじれ判決に拘束力なし

サヨクにとって昔から裁判所は闘争の場でした。しかし昨今は趣が相当異なります。昔のサヨクは裁判を通じて一応国家権力と戦っていましたが、最近のサヨクは裁判所から判決という「お墨付き」を得ようと戦います。サヨクも堕落したものです。「いわゆる従軍慰安婦」や「いわゆる強制連行」に関する訴訟に顕著ですが、自ら目の敵とするはずの国家権力に自分らの主張する歴史的事実の認定をしてもらおうとするのですから。そして靖国訴訟では外圧を利用して裁判所に政治的判断をさせようと企んでいるようです。今や裁判所にもサヨクのシンパが大勢いてサヨクにとっては千載一遇のかきいれどき。というか団塊世代が裁判長を輩出する今を逃すと次の機会はないもんだから連中必死です。最近のサヨク裁判官はどこで覚えたのか傍論で暴論をぶつ。司法の政治化は個人の自由にとって好ましくないと散々学習してきたはずなのに。日本に比較すると司法府が相当政治化している米国の裁判所でさえ「憲法判断【回避】のルール(憲法判断をせず判決を導ける他の理由がある場合憲法判断をしないという準則)」を採用しているというのに。彼らの学んだ本には「憲法判断【開披】のルール」と誤植があってそれを真に受けたのかと疑いたくもなります。あななたちの考えを開披する場所は他にいくらでもあるんだから、サヨク雑誌に個人的見解と断って論文でも発表すればいいではないかとおもうのだけど、サヨク裁判官はそれでは満足しないのでしょう。江藤淳のいう「革命ごっこ」の夢の続きやりたい気分は分かるけどそれを裁判官という権力の座にいてやられるのは至極迷惑なことです。

1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (日本人的視点)
2005-10-03 09:21:48
TBありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。
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