平和ゼミナール・・・大久野島

こんにちは　事務のフジサワです。

広島民医連平和ゼミナール３期の第4講座に参加してきました。

竹原市　忠海駅（ただのうみ）から・・・・




船に乗って大久野島にいきました。


写真右側の鉄塔があるのが大久野島です。





現在の大久野島は「うさぎの島」とも言われ、国民休暇村があり、海外の観光客にも人気の島です。




しかし「地図から消された島」「毒ガスの島」・・・とも言われています。

今回は、元高校教師、現「大久野島から平和と環境を考える会」山内氏に講話をお願いしました。



山内氏は大久野島のこと、毒ガスによる日本の戦争加害の歴史について、もっと沢山の人に知ってもらいたいと強く言われていました・・・なので、今回のブログは少し詳しく大久野島をご紹介したいと思います。


1927年、毒ガスの使用はジュネーブ条約によって禁止されていました。にも関わらず、大久野島では、1929年から1945年の16年間、旧日本軍により毒ガスが製造されていました・・・勿論このことは秘匿です。





そのため日本はこの大久野島の毒ガス工場を地図から消していました。また、大久野島が毒ガス工場設置に選ばれたのも秘匿にしやすい立地だったことがありました。






大久野島毒ガス資料館



世界でも唯一の毒ガスの資料館ということです。(資料館の一部に毒ガスコーナーがある所はありますが、毒ガス専門の資料館はここだけとのこと)

中は写真撮影禁止でしたので、ありません・・・是非足を運んでみていただきたい所です。

DVDが鑑賞できる部屋と、防護服や資料、歴史、毒ガスを作る為の道具など展示されています。





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