1. MAGICAL MYSTERY TOUR
2. THE FOOL ON THE HILL
3. FLYING
4. BLUE JAY WAY
5. YOUR MOTHER SHOULD KNOW
6. I AM THE WALRUS
7. HELLO GOODBYE
8. STRAWBERRY FIELDS FOREVER
9. PENNY LANE
10. BABY YOU' ER RICH MAN
11. ALL YOU NEED IS LOVE
現在、ビートルズを全曲聴きたい場合、15枚のCDで、聴くことができます。
公式CDは、ほとんど本国イギリス仕様で統一していますが、唯一、この作品だけが、アメリカ編集盤で、公式盤ラインアップに入ってます。
「当時イギリスじゃ、どうなっていたの?」と言いますと、アナログ盤A面にあたる1~6をEP盤2枚組として、発売していたそうです。
そのイギリスEP盤収録の6曲をアメリカ盤アルバムではA面に置き、アナログ盤B面(7~11)には、シングル曲のA、B面が置かれ、編集盤となった訳です。
このアルバム、A面1~6が、“マジカル・ミステリー・ツアー” コンセプトとなっています。
1はタイトルからして、“不思議な、”もしくは“怖い”雰囲気の曲かと思うが、全くそのようなことはなく、“さぁ~!マジカル・ミステリー・ツアーに出発だぁ~!”といった、ホーンセクションの聴いた、明るい曲。
2はフルートが登場する、切なげな曲。3は、ビートルズ初の、インスト曲。
6と、シングルの8はプログレ(サイケ?)な雰囲気の曲。6の後半に登場する掛け声は、日本の“エッサー、ホイサー!エッサー、ホイサー!”からヒントを得たとか。
私個人としては、哀愁漂う5が一番好き。ちなみに、『ビートルズ・アンソロジーvol.2』('96)に収録されている別バージョンは、アコーディオン(?)がフューチャーされていて、もっと哀愁が漂っています。
ちなみに、“マジカル・ミステリー・ツアー”という、メンバーが出演したテレビドラマがあります。60分程のドラマで、1~6がプロモのように登場するので、それは楽しめます。
しかし、ストーリーとしては、何だかよくわからない内容なので、ガッカリします。(笑)
テレビドラマ版は現在、国内盤は無く、輸入DVDで入手できるようです。
初めてこの作品を知ったとき、タイトルと、キラキラしたジャケットに、とてもワクワクしたのを、記憶しています。
編集盤とは言え、内容の引き締まったオリジナル盤と言っていいかもしません。
〔CD日記 '60洋楽編 # 3〕
(お気に入りに登録させていただきました。)
まずビートルズありき!
彼らの音楽は別格ですね。
I AM THE WALRUSは
SPOOKY TOOTHのヘヴィーなカバーも聞きものですよ!
ニッチーくんさんはアナログは聞かれますか?
それに、お気に入りに登録までしてくださって、ありがとうございます。
確かに、ビートルズは、単独で“ビートルズ”というジャンルに属するような気がしますね。
>SPOOKY TOOTHのヘヴィーなカバーも聞きものですよ!
ベスト盤で聴いたことがあります。ホント、ヘヴィですよね。
>ニッチーくんさんはアナログは聞かれますか?
アナログ盤は、ジャケ買いのような感じでしか、持っていません。しかし、アナログ盤の魅力は感じています。
その為にも、もう少し良いプレーヤーが欲しい(現在、廉価版プレーヤーなので・笑)と思っています。