Plaza de Montes~報告書~

愛犬そぼろ&おかかの成長日記と、お取り寄せ&テイクアウト中心のグルメレポートがメインのブログです。

ドイツ・オーストリア旅行記:3日目(前編)

2009-03-20 10:01:14 | ドイツ・オーストリア旅行記

2009年3月1日(日) 天気: (霧) のち

6:15起床。折角城壁内のホテルに泊まったので、
早起きして町を散歩しようと思っていましたが敢え無く撃沈
定刻の7:00ちょっと前に朝食会場の本館に向かいます。


こちらが別館の宿泊棟。


右手がレストランのある本館。
正面が町の中心のマルクト広場方面ですが、霧に包まれています。
よく言えば幻想的、悪く言えばガスって何も見えない・・・


マルクト広場側からみたホテルの本館。
おとぎ話に出てきそうな可愛らしい建物です


朝食会場のレストラン。やっぱり内装がステキですね


朝食はコールドミールのビュッフェ。
数種類のパンやハム、チーズ、フルーツ、ゆで卵、ヨーグルトなど。
どのホテルにもありましたがドイツ名物のパン・カイザーゼンメルが美味でした


朝食が終わったら7:45にホテル前に集合して市内散策へ。


ローテンブルクの見所といえば、木組みの家と鉄の看板。
特に看板はとても凝った造りになっています。
昔の人は字が読めなかったので看板で何の店か一目分かるようにしたんだとか。
因みにこのAPOTHEKEというのは薬局です。

 
こちらはホテルですが、名前がアイゼンフート=鉄の帽子
なので看板が鉄の帽子になっています。


町の中心のマルクト広場。
右手のオレンジ色の建物が仕掛け時計のある塔で、左手が市庁舎です。
まずはここからヘーレンガッセ(Herrngasse)沿いに歩きます。


クリスマスグッズのお店として有名なケーテ・ウォルファルト。


ちょうどタイミングよくお店の車が登場。
屋根の上にプレゼントがたくさん載っていてカワイイですね


こちらは噴水ですが、冬は水が枯れているようです

 
フランツィスカーナー教会。


城塞門(Burgtor)を抜けます。


朝靄に包まれた城塞庭園(ブルクガルテン)。
ここまで来たら一度町の中心部に戻ります。


途中に巨大なテディベアが目印のテディランドがあります。
ここでもお買い物がしたかった・・・
ここで左に曲がります。


町の中心的教会聖ヤコブ教会(St-Jakobs-Kirche)。
修復工事中です。


その対面にはかわいいプレッツェル型の看板が。

 
そのまま直進してクリンゲン門(Klingentor)から城壁に上ります。


城壁からの眺め。中世にタイムスリップしたかのようです

 
手前が駐車場。夕べはここからスーツケースをガラガラと引っ張って
正面奥の道を通ってホテルに向かいました


シュランネン広場で城壁から下ります。
20分ほど自由時間があったので、ダッシュであるスポットへ向かいました。


それがこちらのプレーンライン(Planlein)です。ガイドブックで
中世の町並みらしい町一番の撮影スポット
として紹介されていましたが、今回のツアーでは寄ってくれなかったので
自力で向かいました


帰りはちょっと時間に余裕ができたので早歩きで
通りに並ぶお店のショーウィンドウを見ながらホテルに向かいます。
これはローテンブルクの町のミニチュア


ローテンブルク名物のお菓子シュランネルを売っているお店。
これは絶対に食べようと思っていたのに・・・ お店が休みなんて

ホテルに戻ってパッキングをして、9時にチェックアウトをして
シュランネン広場でまたバスに乗り込み、
次はロマンティック街道を通って257kmの道のりを進み
今回の旅行のハイライトであるノイシュバンシュタイン城を目指します。


今回の旅行では、バスの座席は前方のみ抽選方式の指定席で、
全員が1日ずつ前方の席に座れるように配慮されていました。
そして私達は幸運にもロマンティック街道を移動するこの日の
右側最前列の座席が当たりました


ドイツ語の「ロマンティック街道」の標識に、
なんと日本語標記が小さく載っていました


1時間ほどしてトイレ休憩にディンケルスビュールの町に立ち寄りました。
観光名所とは離れた公衆トイレだったので周りは殺風景です


ローテンブルクを出発して約2時間半。
ようやく青空が広がってきました。道端には残雪が。


トイレ休憩のために一度ロマンティック街道を離れて高速(アウトバーン)に乗り、
サービスエリアに立ち寄ります(12:00)。

ドイツの高速は無料ということで有名ですが、トイレは有料です。
トイレに入る前にゲートがあって50セント支払わないとトイレに入れません。
チップトイレだけあってトイレはどこも清潔で、
特に高速のサービスエリアのトイレの便座は超ハイテクで、
前半分に座って用を足して水を流すと便座がウィーンと180度回転して、
キレイに掃除された面が登場して毎回キレイな便座に座れるというシステム。
これは是非日本でも導入してもらいたいシステムでした。
しかも トイレで50セント支払ったレシートを持って
サービスエリアで買い物をすると、代金から50セント分差し引いてくれるので
お買い物をすれば実質的なトイレ負担額は0ユーロになるのでお得です


フュッセンに近づくに連れて車窓には雪景色が広がります。


前方に見えるのは3,000m級のドイツアルプス
雪をいただいた姿が荒々しく迫力があります


ここで車窓を流れる景色を動画でお楽しみください
最後に「え~ちょうどですね、左手に・・・」というアナウンスが入ってますが、
実はこのとき左手に既にノイシュバンシュタイン城が見えていましたが、
私達が座ってる右側の座席からは辛うじて見えるものの
写真までは撮れなかったので画像は現地に到着するまでのお楽しみにします。

ノイシュバンシュタイン城観光の前にフュッセンで昼食タイム


カントリー調の内装のお店BRAEUSTUERLにて。
客席数が多く、他の日本人ツアー客も一緒でした。


前菜はチーズのスープ。
最初はチーズの風味が美味しく感じられましたが、
段々としつこく感じてきて最後の方は飽きてしまいました
やっぱりこの半分の量で十分です。。。


ドリンクは赤ぶどうジュースとリンゴジュース。
果汁100%ですっきりとした甘さで美味でした


メインは特大ロールキャベツ
大量のマッシュポテトの上に載っています。
ロールキャベツはハーブが利いていて美味。
付け合せの分厚いベーコンが少々塩辛かったですが
ちょっとチーズが入ったトロトロマッシュポテトと一緒に食べると美味です。
今回のツアー中の食事でベスト3に入るお料理でした


デザートは洋梨のチョコレートソースがけ。
ハッキリ言って、チョコレートソースは余計でした・・・

腹ごしらえが済んだらいよいよ本日のハイライト。
ノイシュバンシュタイン城の見学に向かいます。

3日目(後編)に続く~



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2 コメント

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町並みがきれい! (hiro)
2009-03-20 17:16:39
ヨーロッパの街並みはきれいというイメージがありましたが、本当にきれいですね
標識に日本語が載っていたのには驚きです
>hiro様 (plazademontes)
2009-03-21 10:00:44
特にこのローテンブルクは中世の町並みがそのまま残っている町として有名なところなので、天気がイマイチでも見応えがありました
日本語の標識は、本当にビックリですよね

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