グルメ報告・その1229：オー・ミラドーのランチ

きたの風茶寮を12時にチェックアウトして、
次の予定は有名なオーベルジュ・オー・ミラドーでのランチです

13:00に一休で予約してありましたが、
思いのほか宿から近くて、そのまま向かうと15分ほどで着いてしまうので、
時間つぶしに芦ノ湖畔にあるロープウェイの桃源台駅に寄り道。
普段だと絶対混んでて駐車場にも入れないと思いますが、
やはり噴火活動の影響＆ロープウェイ運休で人がすくなく
駐車場もガラガラでした。

売店をぶらぶらしたり、外に出て海賊船を眺めたり、
木陰の遊歩道を歩いたりして時間を潰し、オーベルジュへ。

駐車場はレストランではなく、結婚式場のPAVILLONの前にありました。

レストランは7割くらいの利用率。
でも私たち以外は全員早めの時間に利用していて、
私たちがメイン料理をいただくころにはレストランが貸切状態になりました

食前に真っ赤なブドウジュースをいただいて、
プレミアムランチコースのスタート

アミューズ・ブーシュはカリフラワーのペーストの上に、
ビスクをたっぷり吸ったパン生地と、
蟹肉にキャビアを載せたお料理。

ナマモノNGリクエストをしておいたら、キャビア抜きになりました
野口とはまた違って、見た目もお味も楽しめます。
野口の御料理は素材の味を大事にして、お料理そのものより
食器で目を楽しませる感じでしたが、
こちらはさすがシェフの腕が光るお料理の連続でした

焼き立てのライ麦パンとオリーブオイル。
このライ麦パンが今まで食べた中で一番美味でした

前菜
朝長野で取れたばかりの極太ホワイトアスパラガスと、
市場に出回らない希少な豚肉を使ったミルフィーユ。

ホワイトアスパラガス好きにはこの太さはたまりません
豚肉も柔らかく、甘さがあって美味でした

お魚料理

マダイ(だったかな？)とたっぷりのキノコ＆お野菜。
やっぱりお魚はフランス料理に限ります

お肉料理は牛フィレ肉のトリュフソース掛け。

お肉は低温でじっくり1時間かけて焼き上げたそうです。
とても柔らかくジューシーで、こんなに真っ赤なのに臭みもありません
右側はポテトのバトンの上に色んなお野菜を載せたもの。
こちらも斬新で美味でした

デザート

リンゴのムースケーキにチョコレートアイス。
それを筒状にしたクッキー生地に入れて、
上にカルダモンパウダーを振ってあります。
クッキーを崩して、カルダモンパウダーを混ぜながら
ケーキとアイスをいただく仕掛け。
これもさっぱりとして美味でした

食後のプティフールとハーブティー。
飲み物はコーヒー(エスプレッソ可)・紅茶も選べます。
プティフールは生チョコと、箱根山に見立てたカヌレ。
カヌレは正直パサパサでイマイチだったかな…

フレッシュハーブティーはパイナップルミント。
とてもすっきりサッパリして美味しかったです
新居のお庭で育てて是非ハーブティーを楽しみたいと思いました

野口の創作和食も良かったけど、
やっぱり私にはお魚料理も苦にならずにいただける
フレンチが一番だ、と再確認した贅沢ランチでした

オーベルジュ・オー・ミラドー
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根159-15
公式サイトhttp://mirador.co.jp/