Plaza de Montes~報告書~

愛犬そぼろ&おかかの成長日記と、お取り寄せ&テイクアウト中心のグルメレポートがメインのブログです。

2007年パリ旅行記:6日目

2010-09-10 08:48:19 | パリ旅行記

2007年4月4日:旅行6日目

※初日はコチラ、2日目はコチラ
3日目はコチラ、4日目はコチラ、5日目はコチラ

いよいよパリ旅行の最終日。
帰りの便は19:05発で、ホテルに15:10集合
(他にこの便を利用するお客がいないので、
一足先に離陸する名古屋行きの人々と一緒に
早めにピックアップされてしまいました。。。)だったので、
最後のパリを満喫すべく、9:30にホテルをチェックアウトをして
観光と買い物に出かけました。


お部屋から眺める景色も見納め。


凱旋門も、


エッフェル塔も、さようなら

まずは前日にミサのため内部をじっくりと見学することができなかった
メダイの聖堂に向かいます。

 礼拝堂内部はとても静かで、人々が真剣に祈りを捧げていて、
とても写真撮影はできない雰囲気。
最前列まで行って、聖カタリナ・ラブレの御遺体を
拝見してから礼拝堂を後にしました。

 その後、隣のボン・マルシェ食品館にてお土産を買い足した後、
徒歩で北上し、シテ島を経てカルーゼル橋を渡り、ルーヴルに到着。


カルーゼル橋から見たルーヴル。


カルーゼル凱旋門。

ルーヴルを抜けてもう少し北上し、
高級ブランド店が建ち並ぶサントノレ通り(Rue St-Honore)に出ます。
ここで魅惑のショッピングタイムの始まり始まり

 まずは香水の店フラゴナール(Fragonard)に立ち寄ります。
香水以外にも、小物を沢山売っていて、お土産用に
ウェットティッシュタイプの香水などをいくつか購入。
因みにここは免税店になっていました。


サントノレ通りを西に進み、次に入ったのは高級チョコレート店
ジャン・ポール・エヴァン(Jean-Paul Hevin)
思ったよりも簡素なたたずまいで、
最初はうっかり気付かずに通り過ぎてしまいました。
 ここではボンボンのアソート1袋と、板チョコ3種類を購入。


続いて訪れたのは、羊羹で有名な和菓子の老舗とらやのパリ支店。
店内にはカフェスペースが併設されていて、
現地のカップルがお茶をしていました。

 日本人の店員さんに聞いて、パリでしか売ってない商品を尋ねて
購入したのがこの羊羹auショコラ、すなわちチョコレート羊羹。
祖父用のお土産に購入しました。

 そのほか、黄な粉や抹茶風味のマカロンもパリ支店限定品。
しかもこのマカロン、材料をとらやが提供して、
作っているのがあのパティスリー・サダハル・アオキ・パリとのこと。
・・・でも結局購入しませんでしたが


続いては、ラデュレでランチタイム。
まずは、いつも大変混雑しているので
食事前にお土産用のマカロンを購入。15個入り20ユーロ也。


カフェスペースに入って昼食。
こちらは契約農家による有機栽培の(仏語でしたが勝手にそう解釈しました。)
ジャスミンティー(7.5ユーロ)。


メインディッシュのオムレツ・ラデュレ(14ユーロ)。
店名を冠しているだけあって美味
特にとろけるチーズと新鮮なパセリが食欲をそそります


注文時に「プチサイズのサラダをつけるか?」と聞かれ、
追加注文したサラダ(7ユーロ)。
プチサイズでも山盛りで出てきてビックリしました。
全然プチじゃないじゃん


ラデュレを後にして再びお土産購入タイムに突入。
カプシーヌ大通り(Bd. des Capucines)沿いの
メゾン・デュ・ショコラでお買い物


イースター期間限定のコフレ・ウッフ(Coffret Oeuf)73.5ユーロ!!
4段重ねになっていて、色んな味のボンボンが入っています。
濃厚で超絶美味  

大きな荷物をぶら下げて
(用意しておいたボストンバッグに詰め込みました。)、
ゆっくりと徒歩でシャンゼリゼを歩いてホテルに向かいます。

 途中でお手洗いに行きたくなって、
目に付いたのがショッピングアーケードのような場所。
入るとすぐに「パリで一番清潔なトイレ」という看板があり、
中に入ると有料のトイレショップがありました。


背に腹は代えられぬ、と料金1ユーロを支払って中に入ると、
トイレとは思えない空間が広がっていました。
扉に各トイレのテーマが書いてあり、
それぞれ違った趣向の個室になっています。


私が入ったのは「KIDS」。
子供用と大人用の便器が設置されている広いトイレで、
大荷物を持った状態では大助かりのトイレでした。
子供用の便器にはカエルのイラストがついていてとてもキュート

再びシャンゼリゼを西に進んでホテルを目指します。
途中で老舗チョコレートショップのメフレに寄り、
最後のチョコレートアイスを食べます。
やっぱりここのアイスが一番美味しい

一息ついてから、凱旋門に出ます。
この大荷物で地下道を通ると、
まず間違いなくスリに狙われるだろうと思い、
エトワールの周りをぐるっと周って西に進むことにしました。
各通りでいちいち信号待ちをするのには参りましたが、
静かな公園沿いに半円を描いて凱旋門の横を進むと、
いつもとはちょっと違った雰囲気で楽しめました。

 ホテルについて、預けていたスーツケースを引き取って
ロビーの椅子に座ってガイドさんの到着を待ちます。
15分ほどしてガイドさんが到着しましたが、
私達の大荷物を見るや、重大発言。

 「スーツケースがちょっと重いので
超過料金を取られるかもしれませんね。
こちら(ボストンバッグ)は機内持ち込みですか?
食品は入っていませんよね?食品は持ち込めませんよ。」

 なんですと!?

ボストンバッグの中は食品のみだったので、二人で大慌て
「最初に御案内ありませんでしたか?」
と言われますが、そんな記憶はありません。
そういえば、行きの送迎バス車内で案内アナウンスが流れると
パンフレットに書いてありましたが、
ハプニング(1人到着ゲートに出てこなかった)があって、
ガイドさんなしでバスに乗ったので、
ドライバーさんがテープをかけ忘れたらしく、
どうもそのテープで案内があったようです。。。

空港についてからしばらく時間があるので、
名古屋組がチェックインしている間に荷物の整理をすることにしました。
まずはボストンバッグの中の食品をスーツケースに詰め込み、
代わりに衣類をボストンバッグに入れます。
これでスーツケースがさらに重くなってしまい、
超過料金を取られる可能性がますます高まりましたが、
折角買ったお土産を没収されるよりマシだと思い、諦めました
いざ、チェックインをすると、スーツケースはなんと24kg!
預け入れの重量制限は20kgなので、
「あ~追加料金か~・・・」と落胆したものの、特に何も言われません。
どうやら5kgは誤差範囲内と認められ、
追加料金を取られずに済んだようでした。
ほっと一安心して搭乗ゲートに向かいます。


フライトまで1時間半もあったので、ゆっくりと免税店を見て回ります。
これが意外にも品揃え豊富で、有名どころ
(フォション、エディアール、マキシム・ド・パリ等)は
パリ市内よりこちらで買った方がお得でした。
幸い私が購入したものはマイナー路線だったので、
全く同じ商品は売っていなかったので、損をすることはなかったです

 ここではエディアールのミックスハーブ
(タイム、ローズマリー、バジル、セイボリー、マジョラム入り4.90ユーロ)や
エッフェル塔のイラストのついた缶入りのコーヒー(250g、9.5ユーロ)と、
ベルギーの有名なチョコレートメーカーノイハウス(Neuhaus)の
チョコレート(6ユーロ)を購入しました。

飛行機は定刻通りに離陸。機内はほぼ満席状態。
12時間のフライト中、映画を2本観て、
食事を取った以外はずっと寝ていました。
行きの便と比べたら快適ではありませんでしたが、
それでも通路側の席だったので、
特に狭苦しい思いをすることもなく過ごせました。

 日本に戻り、空港を出て電車で家路を急ぎます。
東海道線の車窓からは、まだ満開の桜を見ることができました。
流れる町並みを眺めながら、既にパリが恋しくなっていました

 美しいもの・美味しいものに溢れたパリの町。
是非近いうちにまた訪れたいと思いました。

おわり。



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (スナイパーえみお)
2012-03-22 21:06:47
いやぁ~懐かしくて、またパリ旅行の日記を読ませて頂きました☆本当に良い旅行だったー
返信する
>スナイパーえみお様 (plazademontes)
2012-03-23 08:51:22
夢のような時間だったよね!
私はあれ以来まだパリに行ってないから、今度はもっと美味しいものをたくさん買い付けるためにまたパリに行きたいな~。
返信する
Unknown (スナイパーえみお)
2012-04-02 17:47:11
私もまた行きたいわー本当に夢のような時間だったよー
返信する
>スナイパーえみお様 (plazademontes)
2012-04-03 08:52:44
ちょうど5年前の今頃はパリにいたんだね!!
結局近いうちに訪れることはできなかったけど、グルメ経験値が上がって色々行きたい店&買いたい物が増えたので絶対また行きたいな~。
返信する

コメントを投稿