「のまネコ」の商標には罠があった

著作権や肖像権を最も重視している企業「エイベックス」ですが、自らの著作物侵害行為による一連のモラルの無い自己中心的で悪質な行動により騒ぎになった事件がありました。
関連記事：「のまネコ」は「モナー」のパクリでしょ？イェイ！！

その事の発端となったのは、言うまでもなくあの「のまネコ」ですが、この「のまネコ」に対する商標を取り下げ、沈静化すると思われましたが、消費者の目を欺く為の罠が仕掛けられていたのです。

それが、「のまネコ」に対する商標が２つあり、一方は「のまネコ」の文字イメージ（単語）に対するもので、もう一方は「米酒」との全く別の名で、あのネコのキャラに対するものである事です。

取り下げたのは「のまネコ」という文字イメージに対する商標で、「米酒」とされる本来の「のまネコ」のイメージに対する商標は取り下げてはいないのです。


「エイベックス」がオリジナルと称して独占しようとしたキャラは、ネット上で誰もが扱えるフリーのAA（アスキーアート）キャラの「モナー」から発生したキャラでして、これに改変らしき改変も与えず、ほぼそのままの姿のもの。簡単に言えば、「モナー」をパクったものが「のまネコ（この場合は「米酒」）」でして、「エイベックス」がこのキャラに対する商標登録を止めていないのであれば、それは問題解決した事にはならず、30日に「エイベックス」が出した公式コメントで書いてある事は、あからさまに消費者の目を欺くのが目的であったという事がよく解ります。

松浦社長の個人日記ページでの挑発的で犯罪的な考え方が明らかになり、それに加えて「エイベックス」という企業までも、挑発のメッセージだけならまだしも、人の目を欺いたりと大衆軽視をしており、消費者に対するナメた考え方がこのグループの「真の企業理念」である事がよぉ～く伺えます。
関連記事：avex社長様の公式見解＠mixi
参考：いわゆる「のまネコ」問題についての当グループの考え方 - avex


これはもう企業ぐるみで犯罪を行い、ヤバくなれば企業ぐるみで隠蔽しようとし、さらには乗っ取ろうとする、企業としてあるまじき企業であり、このまま放置すれば、また裏で犯罪行為をしかねません。何せ、彼等のコメントを見ても、その行動自体に対して「軽率であり、我々は間違っていた。」という類の言葉は皆無ですから、一連の「著作物侵害行為」に対して、全く反省などしているように思えないからです。

それを象徴するかのように、依然として「エイベックス」のオンラインショップでは、数こそ減ったものの「のまネコ」グッズが売りさばかれています。


著作物を侵害しておきながら、心から謝る事無く逆ギレよろしく開き直り、強気で挑発的な態度を取る「エイベックス」。あなた方に著作権を云々語る資格などありません。全国のクリエイターをナメないでください。業界第一線に君臨する分際で非常に情けない企業です。


個人的な感想記事：
「のまネコ」の商標登録・著作権について考える
「モナー」と「のまネコ」は似ているのが真の問題では無い

関連記事のカテゴリ表示：avexパクリ天国

犯罪予告の情報：
「エイベックス社長宅放火予告」の真相は自演だった！？

関連記事：avex一株主の公式見解＠mixi

前の関連記事：
avex社長様の公式見解＠mixi
これだからエイベックスは嫌われるんだ
笑撃！やっぱり「あゆ」もパクリの天才
あゆのコンサートには「のまタコ」を
「のまネコ」は「モナー」のパクリでしょ？イェイ！！

参考：日記のようなもの


＜追伸＞
エイベックスによる著作権侵害行為に対して世間の目を欺く為に設立されたペーパーカンパニーと噂される「有限会社ZEN」のページにて、「のまネコ」に関する図形商標『商標（検索用）』米酒【商願２００５－６９９７２】の登録出願について、取り下げの手続きをいたしました。」とメッセージが10月3日（夕方）に切り替わっております。

また、本来取り下げを表明していた「のまネコ」の商標は取り下げられる事無く残っております。
（これは別に問題無い気がしますが、一応）

この罠が表面化し、叩かれた為に仕方なく商標を取り下げたのでしょうが、自らの著作物侵害行為に対して反省の姿勢を見せるどころか、強気の姿勢を崩していないので、まだまだこの問題は終わっておりません。


参考：有限会社ZEN WebSite


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