思いつくまま

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サッカー女子リオ五輪アジア最終予選、なでしこジャパンは惨敗で出場権を逃す。

2016年03月09日 21時30分00秒 | サッカー
サッカー女子リオデジャネイロオリンピックアジア最終予選、日本女子代表・なでしこジャパンが大阪のキンチョウスタジアムで、オーストラリア・韓国・中国・ベトナム・北朝鮮と総当たりで中1日か2日で試合を行う。
本当は生観戦したかったが、試合開始時刻が19時35分からなので日帰りでは無理だし、寒いし、花粉症もひどくなるので断念。

佐々木ノリオ監督はこれまで合宿に呼んだ主力選手のうち、カナダW杯で活躍した宇津木とケガから復帰の安藤を最終合宿から外し、最終合宿では、なでしこリーグ2年連続得点王の菅澤がケガでリダリダ離脱なり。もちろん澤はもういないし、若手も伸びてきていない。
オリンピックに出場できるのは上位2チームのみの非常に厳しい戦い。果たして4大会連続の出場権を獲得できるのか。

2月29日(月)
 なでしこジャパン オーストラリア 1対3
FWが大儀見、大野、MFが川澄、中島、阪口、宮間、DFが岩清水、熊谷、鮫島、有吉、GKが山根だった。
イタリアの審判団だった。
前半25分、デバナに出鼻をくじかれるヘディングシュートが決まり、失点
前半39分、大野に代えて横山を投入
前半40分、攻撃をしようとしたところで、イタリア主審に当たったボールを奪われて失点
前半45分+2分、右から有吉が折り返し、中で阪口のパスに大儀見がシュート、ゴール
後半32分、ゴリーに決められ、失点
後半39分、鮫島に代えて岩渕、川澄に代えて川村を投入

風が強くて寒くて、2万人に満たない座席数のキンチョウスタジアムが満員にならなくて、もっと暖かい土日の昼間に満員の中でやれよ!
GK山根はデカイだけ、宮間はボランチとしてはイマイチ、大野は空回り、イタリア主審が邪魔をして、ノリオ監督も岩渕を入れるのが遅すぎて、あんまり良いところが無かった試合。
新戦力の横山(スーパーサブだったゴン中山が出てきた頃に似ている)&中島(男子中島のようにテクニックがあるし、よく動く)は期待できる。
負けてみればすでに崖っぷち、残り4試合は頑張って欲しい。

3月2日(水)
 なでしこジャパン 韓国 1対1
FWが大儀見、横山、MFが川澄、宮間、上尾野辺、川村、DFが熊谷、田中、有吉、近賀、GKが福元だった。
韓国のチソヨン・元神戸で川澄ちゃんのお友達には要注意
主審はキウイ、副審はトンガとメヒコだった。
前半4分、横山のシュートはバー直撃
前半42分、上尾野辺にイエロー
後半13分、上尾野辺に代えて岩渕を投入
後半24分、近賀がハンドでPK献上、チソヨンのPKを福元が止めた。
後半31分、横山に代えて中島を投入
後半39分、川澄のクロスに岩渕がヘディングシュート、ゴール
後半42分、GKがこぼしたところを決められ、失点

絶対に勝たなければいけない試合だった。序盤こそ押し込んだが決めきれず。後半の韓国のPKを福元が止め、交代出場の岩渕がゴールを決めた時には勝てると思ったが、42分にGK福元と熊谷が交錯してこぼれたところを決められた。
宮間のパスが鬼すぎるのかミスパスなのか、誰も触れないものが多かった。
オーストラリアが2勝目を挙げ、残り3試合に全部勝ってあとは他チームの結果次第という状態 

3月4日(金)
 なでしこジャパン中国 1対2 
FWが大儀見、横山、MFが宮間、中島、阪口、川村、DFが熊谷、田中、鮫島、近賀、GKが福元だった。
フランスの審判団だった。
前半14分、川村が誰に出したのかわからないバックパスを奪われて失点
後半から川村に代えて岩渕を投入
後半13分、鮫島と熊谷が居ながらシュートを防ぎきれずに失点 
後半19分、横山が左から切れ込んでシュート、ゴール
後半23分、中島に代えて川澄を投入
後半36分、横山にイエロー
後半41分、鮫島に代えて高瀬を投入

試合開始早々からパスミスとバックパスばかりで、チームもばらばらだ。ここまで1勝もできないなんて。
リオ五輪で金メダルを狙うどころか、アジア予選で敗退なんて・・・・・ありえない。

ここはアウェイかと思うようなボールガールの球出しの酷さも含めた試合運営、なぜヤンマースタジアム長居でもっと客の入る日程で大観衆の中でやらせないんだよ 

3月7日(月)
 なでしこジャパンベトナム 6対1  
FWが岩渕、高瀬、MFが川澄、大野、川村、中島、DFが岩清水、田中、有吉、上尾野辺、GKが山下だった。
マレーシア主審、副審はシンガポールとスイス。
前半11分、岩渕のシュートは左ポスト直撃
前半39分、中島の左からクロスに中で岩渕が走り込んでシュート、ゴール
前半40分、岩清水がPKを取られて、イエロー、このPKを決められ失点 
前半45分、大野が左足でシュート、ゴール
後半10分、中島のミドルシュートはバー直撃
後半21分、岩渕と高瀬に代えて、横山と大儀見を投入
後半35分、大儀見の左からのクロスに中で川澄がヘディングシュート、ゴール
後半38分、中島が抜け出しシュート、ゴール
後半40分、中島に代えて宮間を投入
後半45分、宮間のシュートのこぼれ球を横山がシュート、ゴール
後半45分+3分、左から川澄のクロスに大儀見がジャンピングボレー、ゴール

消化試合だったが、ようやく勝てた試合だった。中島が1人躍動していた。GK山下がPKを止めていれば、そのまま正GKに座ることもできたのに。この試合、まだまだ得点できるチャンスが5回くらいあったが、フリーのヘディングシュートが枠を捕えられなかった。初戦がこれくらいだったら良かったのになぁ。

3月9日(水)
 なでしこジャパン北朝鮮 1対0
FWが大儀見、横山、MFが中島、鮫島、阪口・代表100試合目、宮間、DFが岩清水、熊谷、有吉、近賀・代表100試合目、GKが山根だった。
スイスの審判団だった。
前半は一進一退
後半からに鮫島に代えて岩渕を投入
後半35分、左からの宮間のクロスに右から岩渕がヘディングシュート、ゴール
後半43分、横山と中島に代えて高瀬と川村を投入

消化試合で、雨降りでピッチに水が溜まり、ボールが止まることが多かったが、このメンバーでの戦いを見るのも最後かと思うと感慨深かった。中島、横山、それに後半から投入された岩渕に躍動感があった。次世代のなでしこジャパンをしっかり引っ張って行ってもらいたい。


大須と刈谷(鉄崎幹人の「名古屋のオカン」)と中国がリオ五輪出場権獲得、なでしこジャパンは3位、韓国が4位、北朝鮮が5位、ベトナムが6位だった。

サッカー女子日本代表がオリンピックの出場権を逃すのは、1996年アトランタ大会で正式種目になってから、2000年のシドニー大会以来2度目。シドニーオリンピック予選以前は、前年の女子ワールドカップの結果で出場国が決まっていたので、アジア地区予選を勝ち抜けなかったのは今回が初めての屈辱となった。

佐々木則夫監督が退任、これまで本当にお疲れさま&ありがとうございました。 

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