早朝6時頃の兼六園は無料で入れると誠さんが教えてくれた。
親切にも、車でオサンポに連れてってくれました♪
オージー2人と、4人でインターナショナルウォーキングです☆
こんな交流が気軽にできる人ばかりが宿泊しているバッパー宿、大好き!
そして、あったかな雰囲気をつくってくれるオーナーさんにありがとう。
そして、出会いにオープンに変化した自分の心がきっとこれからも私の財産。
静かな兼六園の気持ち良い朝のお散歩。
自然に噴出している噴水!
そのあとは、3人で、金沢城と近江町市場へ。
オージー2人が、私の頼んだ散らし寿司を見て「So Beautiful!!」
と感嘆した!
そう、私は、彼らから改めて日本人の美的センス、色のセンスに気づかされた。
大好きなお寿司。いっつも「おいしそう~」という目で見ていたけれど、
日本食の盛り付け、本当に美しい!
目で楽しみ、舌で楽しみ、思い出して、一杯!
ビバ・和食☆
味噌汁に入ってた「べろべろ」うんまぁーい!
金沢の美術館を見て宿に戻る。水墨画展が素晴らしくって、21世紀よりはるかに良かった!
納豆先生?
お宿の、ゲストハウスナマステ。
ワインをいただいてお話をしたり、金沢のことを教えてもらったり、短かったけどお世話になりました!
次回はまことさんにインドのお話を聞きに遊びに行きたいです。
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バスで白川郷へ。
新しい職場でたくさんの宿題を出されているので、移動時間は分厚い本でお勉強しながら・・・
白川郷に着くと、
コスモスと合掌作り
とにかくとにかく、人が多い!!
うきゃぁぁぁあ~びっくりびっくり!
福島のうちの田舎のほうが、のんびりして田舎くさくて雰囲気い~じゃあん。
ここの場合、世界遺産になったことで、ここの良さがなくなっちゃったんだね。。
人が少なければ、日本の昔の空気が流れてただろうに・・・悲しい。
宿のおばちゃんが、今日は隣の村でどぶろく祭りやってるよ。
って言うから、白川郷観光やめて、どぶろく祭へ行くことに。
予定は未定!
1年に1度、ここでしかない祭りだもの、行ってみるでしょ☆
徒歩でどぶろく祭りへ。
歩いても歩いても着かないよ・・・
30分以上歩いた! 途中の川は一級河川!
年に一度の奇祭、どぶろく祭!
この時期しかどぶろくは作っちゃいけなくって、法律で禁止されてるんだって。
杯を買うと・・・
どぶろく飲み放題!
巫女さんが何度も何度でも、つぎに着てくれる・・・!
一人旅は、出会いが多くて楽しいよ。
みんな優しくしてくれるし、仲良くなれる!プラスどぶろくパワー☆
隣でどぶろく飲んでるじぃちゃんやねぇちゃんといろんな話したり。
地元の話聞いたり。
歩いて町に戻るの大変だろうって、送ってくれたり。
途中みんなでお友達のカフェによっておいしいコーヒーをいただいた。
森の中のログハウスは、すごく居心地が良くて。
清らかな白川の水で出したコーヒーは、ここでしか飲めない味だって。
こうゆう時間、のんびりで最高。
やっぱり私、都会のコンクリートジャングルの中ではなくて、
将来的には自然の豊かなところに住みたいな。
バッパーの旅スタイルは、楽しくて。
なんだか普通の旅行ができなくなりそう。
きっと、バッパーした人にしかわからないから、普通の友達をこうゆう旅には誘えないし、
また一人旅に出ることになりそうだけど。
暗くなってきた頃、白川郷の湯で芯まであったまる。
「温泉最高!日本の醍醐味!」と全身で感じながら大浴場につかっていると
スペイン語が聞こえてきた。
4人の綺麗な人・・・アルゼンチン人かしら?
外人と話すことに心の壁がなくなった私は、温泉コミュニケーションしてみた。
どうやら、スペイン人で、
しかも!!
同じ宿だってことが発覚!
白川郷は小さい村とはいえ、宿はたくさんあるってゆうのに、なんあとまぁ偶然。
夕食は、大阪のおばあちゃんたちもいて、私が通訳したりで、みんなで異文化コミュニケーション。
大阪のおばあちゃんは外人さんなんて話したことない!しかもスペイン人!ってすっごく喜んでいたけど、
なんだか架け橋になれた気がして嬉しかった。
女将さんは三味線を披露してくれ、みんなで日本酒を飲んだり、スペインの写真を見せてもらったり・・・
宿のおじちゃんは、ふっつーになまりのある日本語で
「味噌汁いるか?」とか「ごはんもっと食べる?」とか聞いてた。
絶対、外人には通じないのわかってるはずなのに、なんだかそんなとこが、
ほのぼのして、いいなぁーと思った。
夜は外に出ると星がきれいで。
おばあちゃんと一緒に星を見に行った。
古民家であったかいお布団で、心もたっくさんあったかさをもらった体験でした。
うちの田舎の福島にも、また近いうちに行って田舎のじいちゃんばあちゃんに会いたいなぁーと思った。