half moon bay

今回もまた見てしまった。

どうやら僕はこの映画に取りつかれてしまっているようだ。

以前住んでいたサンフランシスコの懐かしい風景を思い出させてくれるのだ。

ゴールデンブリッジ、プレシディオ・フォートポイント、バレス美術館、ケーブルカー

コイトタワー、ユニオンスクエア、セコイアの森。

それと何といってもキム・ノバクの色香だ。




過去に４度もブログで取り上げたしまった。読んでいない方はこちらをクリック。

今日のＢＳ放送で「めまい」の再放送をやっていたので又しても観てしまった。

最初に見たのはサンフランシスコの映画館だったがちょうどその時、ケーブル・カー路線の工事を行っていて

映画の中でも同じような工事現場が出てきたので観客が一斉にどっと笑ったのを今でも覚えている。

この映画はとても印象的だったのでこれまで三度ブログで取り上げた。

ご覧になっていない方、こちらをクリックしてみて下さい。

キム・ノバクの色香に悩殺された僕でした。



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皆さん、チャンスがあれば絶対に訪ねてみたい映画の中のいちシーンはどこですか？

僕の場合はヒッチコック作品の　" vertigo "の中で主人公が罠にはめられ最後のクライマックス・シーンともなったこの修道院の　　Bell Tower でした。

サンフランシスコからそれほど遠くないことは映画を見れば分かりますが残念なことに行く機会がありませんでした。

いつかチャンスがあれば訪ねてみたいと思っていたのですが、映画で使われた建物は見ることが出来ないことを今日知りました。

なんと映画に出てきた　Bell Tower は撮影のために造られたセットだったそうです。実在した　Bell Tower は１９０６年のサンフランシスコ大地震による火災で焼失したのだそうです。記事ウイキペディア参照

しかしながら修道院そのものは実在し今でも大切に保存されており多くのヒッチコックファンが訪れているようです。

San Juan Bautista (San Benito County) State Historic Park

Possessed by the spirit of Carlotta Valdes, Madeline (Kim Novak) plunges to her death from the bell tower (or does she?), while Scottie (Jimmy Stewart), paralyzed by vertigo, is unable to stop her. This famous scene from Alfred Hitchcock's noir thriller "Vertigo" takes place in the village that Madeline describes in her dream. The village is a well-preserved historic park, and if you're there on the right night, you can watch Vertigo for free in the plaza. Second Street, between Washington and Mariposa streets, (831) 623-4881, www.parks.ca.gov/?page_id=563.

この映画を見た人ならばたとえ　Bell Tower が無くとも是非訪ねて見たい場所ですね。



塔の上から墜落したマデレーヌ/ジュディー（一人二役）を見下ろして呆然と佇むスコッティー。



一人二役を演じたキム・ノバク(既出記事にリンク）が素敵でした。二人の背後に見えているのはコイト・タワー(既出記事にリンク）です。

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DVD cover: "The Kim Novak Collection." Released Aug. 3, 2010
Photo: Sony Pictures Home Entertainment


記事　サンフランシスコ・クロニクル紙電子版　８／２８／２０１０

銀幕から去ってもう４０年にもなるのに貴女は未だに多くのファンに愛されていたスターだったんですね。

映画の中でブロンドの　Madeleine と　ダーク・ヘアーの　Judy を演じたあの　
”Vertigo"（以前のブログ記事はこちら）は僕にとって忘れられない作品でしたがその他の５作品のＤＶＤ　’The Kim Novak Collection'が今月発売された。

The Kim Novak Collection: The set consists of "Picnic," "Pal Joey," "Bell Book and Candle" and - for the first time on DVD - "Jeanne Eagels" and "Middle of the Night." $39.95 from Sony Pictures Home Entertainment.

現在はオレゴン州でご主人と仲むつまじく生活されているご様子、おん年７７歳になるそうですね。どこに行っても写真を撮られる時、スカートを少しだけめくるポーズを要求されるため一年中ズボン姿だとか。笑ってしまいました。

久しぶりに妖艶な若かりし頃の写真を見て悩殺された僕でした。


Novak in "Bell Book and Candle," a bewitchingly fun role.
Photo: Columbia Pictures 1958



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ｍさん　この映画覚えていますか。監督は巨匠　ALFRED HICHCOCK 邦題は「めまい」です。登場人物の一人である刑事を演じたのが　JAMES STEWART　で友人に頼まれて彼の奥さんを尾行するんですが、尾行中に彼女が突然海に投身自殺をはかるでしょう。その場所が上の写真で勢ぞろいしているバレリーナのすぐ近くだったような気がします。映画案内をブックマークしておきます。

その彼女とひとり二役をこなす女優が　KIM NOVAK でした。元刑事で現在探偵の男が事件を追いかけて行く内に次第に狂って行く過程は、字幕がなかったせいであらすじがよく理解できなかったせいもありますが鳥肌が立ちました。なんと云ってもこの映画の魅力は妖艶な　KIM NOVAK に尽きます。ぜひもう一度映画館で観てみたいものです。

写真の出所　クロニクル紙　（Chronicle File Photo)