釣り納め 2014

今年の釣り納めは寒かった。寒いのなんの！　お日様が一度も顔を出さず寒風が吹きすさぶ。

晴れていればたとえ坊主に終わっても海に出れば気分は最高なんだけどな～。


冒頭　「　きのう～は４キロオーバーの鰤ブリがバンバン釣れたけ～ハリスは６号じゃ。」とＡＮ船長のたまわく。

「　よっしゃ～　正月はブリの刺身に照り焼きにブリ大根煮とブリ尽くしじゃ～。」と捕らぬ狸の皮算用の僕。

最初、小型の鯛がみんなにボツボツかかるがブリのあたりは一向にないと思いきや・・・


「　ブリじゃ～　みんな揚げてくれ～　」　と船長。

捕り込みの邪魔にならないようにみんな一斉に糸を引き上げて、ここからは船長の一人舞台。




たっぷり時間をかけてブリをゲット。ざっと３キロ位の由。


潮目が変わったのかその後、鯛もブリもかからなくなり餌だけ捕られる嫌な状況となる。


そんな状況でも決してあきらめないのがＡ先生。伊達に外科医は副業で、本職は漁師と陰口をたたかれているのではありません。


俄然、猛烈な勢いで餌とりのハゲを釣り始めハゲ釣り専門漁師に早代わり。




口だけではなく腹掛けでもゲットしちゃうのだ。


そんな状況の中「　しも～た～　ハゲの仕掛けを家に置いて来たー。やれんのお～。Ａ先生、ハゲの仕掛けの予備ある？　」と塗装業を営むユウちゃん。


武器を手に入れたユウちゃん、立て続けに追い上げ、余裕の笑みを浮かべるのであった。獲物を撮り忘れお許しあれ。





ＡＮ船長まかせの仕掛けしか持たない僕の釣果。　鯛７匹、ハゲ１匹、アジ１匹。　釣果も天気同様　とても寒かったのであった。
あまりの寒さに持参したサッピロ黒ラベル６缶の内飲んだのは１缶のみ。新記録です。燗酒を入れた魔法瓶は空っぽに相成りました。






ところでＡＮ船長は来年は高齢を理由にもうお客は取らないそうである。


Ａ先生によれば天気の良さそうな時にこちらからお伺いをたてて出漁をお願いすることになるそうである。一体どちらが客なんじゃろか。


カモメ曰く　「泣く子と地頭とＡＮ船長には敵わない」　　既出記事　ＡＮ船長には敵わない




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