half moon bay

酒と釣りの友 天国の mさんヘ

one hundred club

2009-09-13 17:07:39 | 西海岸
mさん いつもと様子が違うでしょう。

そうです。金門橋ではなくベイブリッジです。

僕はシスコに居たとき  One Hundred Club と云う、面白い会の会員だったことがあります。例会場はこのベイブリッジを通って UC Berkeley の近くだったような気がするのですがまったくどこだったのか記憶にありません。不思議ですね~。25年位前のことでも鮮明に覚えていることとすっかり記憶がないことがあります。今はネット検索がありますので簡単に調べられると思っていたのですが結局分かりませんでした。

すぐに分かると思ったのには理由があります。このゴルフ場は世界一、ノーベル賞受賞者のメンバーが居るので当時有名でした。クラブ経営者が大学のノーベル賞受賞者に会員資格を無償で提供したからです。当時受賞者が何人いたか覚えていませんが現在は41名のはずです。僕がクラブ経営者であればネットでそのことをバンバン宣伝するのですがいくら探しても見つけられないのはメンバー数が極めて限定されたプライベートコースなのかも知れません。

何故このクラブに入ることになったのか?それも覚えていないのです。恐らく当時邦人の間で「空振り、池ポチャ王」としてかなり勇名を轟かせていましたので、どこからか耳にはいり先方から声がかかったのでしょう。

会則の要点は覚えています。
ひとつ 相手のプレーに対して誹謗、中傷、罵倒、爆笑、冷笑をしてはならないこと
ひとつ スコアの申告はあくまで正直であること
ひとつ 100以下を二度達成すると会員の資格を喪失すること

要は下手は下手なりに紳士のスポーツであるゴルフを楽しく和やかにやりましょうと云うモットーの僕にはもってこいの会だったのです。

会長さんのいでたちがまたすごかった。球聖ボビー・ジョーンズ顔負けのニッカーボッカー姿でしかもパターおよびアイアンのハーフセットがすべて金メッキ。初めて見たときはさすがにたまげました。成金趣味とは違います。不思議とゴルフを愛している気持ちが素直に伝わってきました。

初出場のスコアは98。2回目からいきなり退会の危機に。それでもなんとかいつもの実力どおり2、3回は首がつながったものの、こちらの希望通り行かないのが人生。そのうちまぐれでまた100を切り、無情にも強制退会させられてしまいました。

何故あの時、打数を多く申告しなかったのかと悔やんでも後の祭りです。会則は守らねばなりません。真面目だったんですね。

どなたか、あのゴルフ場に心当たりがある方はコメントを送ってください。



Photo by Barryl Busy / San Francisco Chronicle : Google 画像検索






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