夏の楽しみ 露台

夏の夜の楽しみは露台で星を眺めることだ。日中とは打って変わって涼しい風が吹いて気持ちいい。

以前は円盤状の星座盤と懐中電灯が必須道具であったが今はスマホがある。

ガラケイにこだわっていた頃には内心スマホ転向組を馬鹿にしていたものだが、

「これ結構便利じゃん」と今や馬鹿にされる側になってしまった。

何が便利かと云えばスマホの星座アプリだ。しかも無料版も数多く揃っている。

スマホを星空にかざすだけで、今なんの星座を見ているのかを教えてくれる。要は人間が横着になったんだな。

リクライニング・シートに寝転んでサッポロ黒ラベルを片手に満天の星空を眺めれば

天頂近くには夏の大三角形（Wikipedia にリンク）として知られるベガ、デネブ、アルタイルが輝いている。

昨晩は月のすぐ近くに火星、少し右手に土星、もっと右手に木星が肉眼で見ることが出来たのには驚いた。

考えて見れば惑星は自らは燃えていないが恒星より地球にずっと近いので結構大きく見えるんだね。

もっと早く星座アプリを使っていれば夏の夜がもっと楽しかったのに～くやし～。まっ、これからまた一つ楽しみが増えたんだと思ってよしとしよう。

約２時間の露台での夕涼みの間、流れ星が二つ。東から西の空へあっと云う間に流れて消えた。

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