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元々何事にも無頓着で、化粧にも全く興味なし。しかも、肌が弱いので、社会人になっても眉とリップだけで出勤していた頃も。(あー恐ろしい)
ど近眼なので、レンズの分厚い黒縁。ショートカット・・・親にまで、同じ写真に写ったほかの男性と間違えられる始末。
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それでも、自分はそれで全く構わなかった。
しかしある頃から体調を崩し、見る見る痩せこけた。
で、ふと鏡を見た時、あまりのやつれようにショックを受けてしまった。
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そんな時、ビューティーアドバイザーさんのメイクで自分が蘇っていく気がしたんデス。
よくテレビでも、お年寄りの方がメイクをしてもらって表情が活き活きしてくるというニュースを見ませんか?
色気を出す、気を惹かせる。本来はそうかもしれないけれど、お化粧ってそれだけじゃないんだなと。
ファンデがなくても、口紅だけ、チークだけ。色味を入れるってことは自分にも気持ちを入れるというだと、ここ数年で思うようになりました。
別に顔だけじゃなくて、髪型を変える、香水をつける、服のカラーを変えてみる・・・それもある意味「化粧」じゃないかな。特に落ち込んだ時には重要ですよ。自分のテンションを高めるための一つのきっかけとして。
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ちなみに、今でははまりすぎてしまいまして・・・化粧時間は昔の3倍デス。
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