はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

何度見ても…「忠臣蔵」 。

2011-12-14 07:41:29 | 記録:歴史・時代劇

今日は12月14日。

赤穂浪士 討ち入り

の日ですねぇ。

 

恥ずかしながら、歌舞伎の

仮名手本忠臣蔵

は、ちゃんと見たことはないんですが

映画やらテレビやら、何本見たことでしょう

 

顛末も、結末も、全部わかってるんです。
(どこまでが史実に基づいてるかは、わかんないけど)

だけど、泣ける…

 

個人的には、討ち入りのシーンじゃなくて、

内蔵助が討ち入りの前日、浅野内匠頭の妻、阿久里に最後の別れに行く場面

いや~何度見ても、泣ける。

 

決意を秘めて、何も知らない阿久里にののしられても、迷惑がかからないように真実を語らず、仏壇の内匠頭に、そして表に出てから阿久里に別れを告げる…(あってますか?)シーンは、多分日本人だから、あの奥ゆかしさに心を揺さぶられるのかもしれません。

なんだろう、討ち入りよりもはぎお的にあれが一番のクライマックスです。

最近だと、テレビ東京で製作された、吉右衛門さんバージョンが良かったなぁ

 

その他の浪士たちにもドラマがあって、参加できた人、途中で亡くなった人、事情により離脱した人…その後の話もドラマティックですよね。
演出や、演者によってだいぶ違う印象ので、同じ作品でも「別もの」みたいに感じます。
だから、何度見ても飽きないのかもしれないのかもしれないなぁ。

 

時代劇、特にこの話は、武士のしきたり、家柄、家系などなど、複雑な要素が含まれていて、いろいろと考えさせられます。
昔の人はホント、「お家のため」に生きた感じですね…

不条理なことも多々ありますが、「誰かのため」に命を懸ける潔さも、時代劇が好きな理由なのかもしれません…


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