はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

「カールじいさんの空飛ぶ家」

2010-01-19 07:09:28 | 記録:映画
CGアニメってあまり得意ではないので、映画館で見ることはほとんどありませんでした。でもこの作品、予告編を見たときから素敵な色遣いとカールじいさんの愛らしさに惹かれてました
ようやく映画館へ

ストーリーは(ネタバレあり)
いつか世界を旅して回りたいと思っていたカールも、今や78歳。最愛の妻は亡くなってしまい、夢をかなえるには年を取り過ぎている。しかし、何と数千の風船を家に結びつけ、空高く飛び立つことに成功。カールは8歳の少年ラッセルとともに冒険の旅へと出発する。(yahoo!映画より)

カールじいさんって78歳だったんだ 空飛ぶ家を引っ張ったり、崖を登ったり、悪者と戦ったり・・・あんなに動けるなんて老人の体力じゃないですよまぁそこは突っ込まないとして・・・

最愛の妻との出会いから別れまで、映像と音楽だけで進行していく演出がとても素敵だった。どんな台詞よりも相思相愛振りが伝わってくる・・・感動的なシーンでした

妻を失った孤独なじいさんが、親子関係が上手くいっていない孤独な少年と出会い、妻の夢を叶えるために冒険に出かけ、様々な体験を重ねて、まるで「生きがい」を見つけたように活き活きしていく姿に、はぎおも元気をもらった気がする
「目標を持つ」「生きがいを見つける」って大事なことですね

同じ「生きがい」でも、挫折から運命を狂わされ、見返すことだけを生きがいとして生きてきた過去の冒険家も、孤独な人生でちょっと気の毒な気がした 根っから悪い人ではないはずなのに・・・ それにしても可愛らしくて色遣いも優しい、映像でした。

そうそう、空での決闘のシーン、「スターウォーズ」へのオマージュかな?なって思ったりして。 前半の「絵本」のような優しさと、中盤以降の「冒険活劇」、挫折と孤独、単なる「童話」で終わっていないところがいいですね。大人も充分楽しめる作品でした

追記:はぎおはワンちゃんが大の苦手 映画みたいに言葉をしゃべってくれたらもう少し理解できる

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6 コメント

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おかえりなさい (TT)
2010-01-19 17:04:56
おかえりなさい、東京旅行ずいぶんとお楽しみのようでしたね。何事も無くご無事でなによりです。カールおじさんの...はTTもBD発売を非常に楽しみにしています。ウォーリーも想像以上に素晴らしかったので期待してます。ワンちゃんキライなんですか...残念。TTも最愛のワンちゃんを死なせてしまったのでもう飼えません。(TT)
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Unknown (はぎお)
2010-01-19 22:46:04
>TTさん
こんにちは。
いや~東京は楽しかったですが疲れました(^_^;)
カールじいさんは素敵な作品でしたよ♪
ウォーリーは未見ですが、そちらも良い映画のようですね。
ワンちゃん・・・見てるだけなら大丈夫。
ワンちゃん亡くなったんですか・・・気を落とさないでくださいね。
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こんばんは (みゆみゆ)
2010-01-20 20:10:56
『カールじいさん~』ご覧になられたんですね!!
家を引っ張ったり凄い体力っていうのは私も思いました(^^;

途中、想像していたものとは少し違いましたが、回想シーンとラストがとってもよかったです!
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こんばんは♪ (SOAR)
2010-01-21 00:15:27
中盤以降の冒険活劇、正直予想外の展開でびっくりでしたが、これがなかったらラッセルくんとの絆もこんなに深まらなかったかもしれませんね。
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Unknown (はぎお)
2010-01-21 00:23:00
>みゆみゆさん
こんにちは。
でしょ?!あれは老人どころか人間の体力じゃないですよね(^_^;)まぁそれを言ってしまうと・・・
>回想シーンとラストがとってもよかったです!
同感です!!意外と名シーンって台詞がなくても説得力がありますね。
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Unknown (はぎお)
2010-01-21 00:25:49
>SORAさん
こんにちは。
想像していた「ほのぼの系」とは違って、意外にハラハラする映画で楽しみました(^^♪
年齢差を越えての友情、心温まりました・・・
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