PIAFUL♪

ピアノを愛する私の・・・独断と偏見による
その時々の旬な話題?を気紛れに~♪

幸せの条件

2015-08-31 | book

誉田 哲也史上、最弱ヒロイン(キャラ)!?“農業女子!”

恋にも仕事にも後ろ向きな役立たずOLに、突然下った社命。
「単身農村へ赴き、新燃料のためのコメ作りに挑め」!?」
人生も、田んぼも耕さなきゃ始まらない!・・・ 『幸せの条件』

農業という仕事の魅力や必然性を、意識させてくれる・・・感涙作品だった。

除雪・耕起・苗箱作り・代掻き・おっぱなし・水見 等々・・・
米作りの用語?も、初めて知った~。

なんか、とってもとってもイイ作品だった~。


漁港の肉子ちゃん

2015-08-25 | book

アメトーーク!「読書芸人」で、ピース又吉が紹介、大反響!?な 「漁港の肉子ちゃん」
タイトルからは、たぶん 手を出さなかった作品だったろうが・・・。

“ありのままVS自意識”という構造の作品!?
自分は、キクりんの目線で肉ちゃんを見てる。“この上なくウザい存在?!”・・・
けど・・・やっぱ キクりん同様 憎めない存在!だとも認めてしまう。

キクりんに絡む!?桜井・松本・二宮・・・という登場人物名も どうよ!?
特に、二宮には笑けさせられた!(プッ!)

西 加奈子さんの作品・・・すご~く 息抜きになる~!


流(りゅう)

2015-08-19 | book

全選考委員◎・・・前代未聞の満票決着な完全受賞作!(とやら!?!)

二十年に一度の傑作! とんでもない商売敵を選んでしまった。(北方 謙三氏)
これほど幸せな読書は何年ぶりだ? 私は何度も驚き、ずっと幸福だった。(伊集院 静氏)
十五年間で一番幸せな選考会でした。 これぞエンメタ作品!興奮しました。(林 真理子氏)
エンメタ界の王貞治になてほしい! これからの大衆文学を牽引するスター。(東野 圭吾氏)
この小説は、その問いに対する唯一無二の答えなのだ。 (宮部 みゆき氏)・・・

第153回直木賞受賞作!東山 彰良さんの  「流」・・・読んでみた。
故郷・台湾を舞台に描く青春ミステリー。

“おまえは血を流さずに何を証明できるのだ?” と問いかけてくる!?

著名な作家さんたちが大絶賛された作品! ・・・とだけは心に刻んでおきたい、と思う。


ストラップ・アンド・ビルド

2015-08-11 | book

第153回芥川賞・・・又吉 直樹さんの 「火花」 と同時受賞された
羽田 圭介さんの作品・・・ 「ストラップ・アンド・ビルド」・・・

受賞時には、まだ単行本化もされてなかった(雑誌「文學界」2015年3月号に掲載)作品。
選考委員の満場一致で選ばれた!?(不確か!)という作品らしい。

健斗(28歳)は、自宅で祖父(87歳)を介護している。
毎日のように 「死にたい」 を口癖にしている祖父の願いをかなえてあげようと・・・
苦痛のない穏やかな死を実現しようとするのだが・・・

祖父は、実は生への執着心が強く・・・。最終的には 健斗と祖父との関係が愛情を感じさせる。

又吉さん・・・ゴメンなさい。 オイラは、こちらの作品に一票入れたくなりました。


月は怒らない

2015-08-06 | book

“狛犬ジョンの軌跡” に続いて 垣根 涼介さん作の二作目~「月は怒らない」・・・

この作品が書かれた時期、垣根さんは色んな意味で疲れておられたそうだ。
自分の存在自体というものに対して!自分を持て余し、ウンザリし、仕事を放り出していた。とか。

人格がどこか壊れた女 と同じく、どこかが壊れている四人の男性が 彼女の周りを衛星のように
グルグルと廻っている。
読み手が、幸福な状況にいる時には、シラける作品かも知れない。
でも、今のオイラには チンピラ梶原にも、恭子にも・・・悲しいかな とっても共感出来てしまう。

タイトル・・・「月は怒らない」 の意味も 超納得!
“月は、太陽のように私を突き刺す眼差しをしない。叩いたり、突き飛ばしたりもしない。
気づかなくても、ただじっと寄り添ってくれている。黙って、いつも見守ってくれている。”

心に響くセンテンスも多々!!遅ればせ 垣根さん作品・・・心掛けて読んでみたい!って思った。


ご結婚 オメデトウ!

2015-08-03 | pia-mode

昨日・・・結婚式に列席してきました。 
差し支えない程度の画像ですが、一応。

今どきの結婚式のビデオ撮影の編集ってスゴい! (そこかい?プッ!)

式から、つい数分前に撮られた映像(両親への花束を)・・・までのダイジェスト版が
披露宴終了間際に、大スクリーンに流され、感動もの~!っした。

個人的にも、色々と思うところがありました・・・。

お幸せにね~♪