上を向いて歩く to グリンデルワルト駅 【スイス旅行記】

　　　　　　　なんとも幻想的。アイガー奥に現れた大好きな白い山。



〈「朝、ホテルから見える山々」の つづき 〉



７時半、ホテルを出発。
歩いてグリンデルワルトの駅へ向かいます。

歩き始めて間もなく、sunny が　発見したもの



なんと、雲に映った　ヴェッターホルンの影！

ヴェッターホルンというのは、
こちら（「ホテル部屋より <グリンデルワルト> 」）などに書いた通り
グリンデルワルトから見ると、ちょっと傾いで尖った頭が特徴的な
とても美しい山です。

「えー？　こんなのってあり得るんだ」
理屈は わかるようなわからないような
そんなに難しくないことのような気もしたけれど
なんだか とても不思議に思える光景でした。



こちらの写真では、（影は薄くなっていますが）ヴェッターホルンの頭の部分が少し見えますね。
右に見えるのは、アイガーの壁の左端です。

さすが、人と違ったところを見ることがあるsunny 。（褒めてないです）
他には、誰も気がついていなかったのではないでしょうか。


そんなわけで　上を眺めながら歩いていたら



アイガーの壁の向こう側に、白い山！
私の大好きな 白いきれいな山を発見。



ホテルの窓からは、角度的に ぎりぎり、この山までは見えなかったんですね。
（この辺（「朝、ホテルから見える山々」）の写真を よーく見ると、
　白い山の尾根は見えるものの、山頂までは見えないことがわかります）



ずーっと
この山を眺めながら歩いていきました。

なにしろ
ヴェッターホルンの影の時から上を見ながら歩いていますからね、
気がついたら列の最後尾でした。　










「登山列車に乗る ～GRINDELWALD発～」へ つづく


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