長野県王滝村 自然湖という変な名前の湖です。
1984年の地震で御嶽山が大崩壊し、土砂崩れで自然に川がせき止められてできたので、そういう名前らしい。むしろこの辺の湖は、関西電力とか中部電力がつくった人工湖がふつう。
立ち枯れた木が静かな水面から突き出ていて、とっても不思議な景観です。
もう、とんでもない山の中なので、とにかく静か。
そういうわけで、また御岳山麓に来ています。この時期、だーれもいません。車で走っていると、ニホンザルの群れが30匹ほど、路上を占拠していたりします。
高原のトレッキングも独り占め。わたしは人がいないところが好きなので、うれしいこと限りなし。
夕方になると、また秘湯「こもれびの湯」にやってきて、貸し切りで入湯。鉄分が非常に強い炭酸泉で、すばらしい泉質です。さっぱりした湯上がり感が楽しめます。