朝からアイスクリームも売っているカフェ
私は旅行先の宿にはあまり期待せず、安くかつ寝られればそれでよいと思っている方だが、ローマで泊った宿はいろんな意味でひどく印象に残るところだった。
まずエレベーターが旧式で手動の扉が少しでもきちんと閉まっていないと作動しない。私も含め宿泊者の多くがエレベーターの扱い方(注意点)など知る由もなく、重い荷物を持って4階までの階段を登る第一の試練を経験したことだろう。
私は幸いにも到着日にレセプションがいてくれて、すんなりチェックインできたが、翌日以降、一日に一度到着したての大きい荷物を持った旅行者に「レセプションがいないが、君、(レセプションが)どこにいるか知らないか?」と訊ねられたものだ。自分の用事があるとチェックイン予定の宿泊客など二の次にして、出入口の鍵をかけたまま長時間レセプションを留守にする宿の主人…大きい荷物を4階まで持って上がった宿泊客は宿の主人が来るまで待っていたことだろう。ネット上のユーザーレビューで星二つというのも、仕方ないわ…。
さて、上の二枚の画像だがこれは宿ではなく、宿に泊ったら付いてくる朝食を出してくれるカフェである。しかし渡された食券は一枚だけで、カフェで出されたのは少し大きめの甘すぎるカップケーキ1つ。それも手渡しされて、あとは知らんといわんばかりであった。ちなみに次の日から食券すら渡してくれなかった、というか朝からレセプションいない(笑)。
次の日からの朝食は別のカフェで摂り、残りの手渡されるはずの食券の分は会計時に負けてもらう交渉をしようと決めた。
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